関東各地で桜の開花宣言がされていますが、冬に逆戻りしたような寒い日で近くの桜の名所である大庭城址公園の桜の開花の様子を見に花見散策してきました。
大庭城址公園は、湘南有数の花見スポットとして「かながわ花の名所百選」に選ばれている桜の園ですが、大芝生広場の大樹のソメイヨシノは、今年は開花が例年より遅れているようで大きな蕾を膨らませて満開まで1週間以上先になるようです。
満開時期には、多くの花見客で賑わう大広場は、子供たちがボール遊びを楽しんでいますが、桜咲く時期とは異なる静かな光景でした。
園内の花の広場では、桜より一足早くハクモクレンとシモクレンが満開となって優雅に咲き誇っています。
散策路の周辺には、シャクナゲの花も見頃となって、「花木の女王」らしい華やかな姿を見せています。
園内の高台には、見頃を過ぎて花びらが舞い落ちて、「コブシ咲く~あの丘・・・」を連想する姿を見せています。
公園の坂道には、ミツマタやボケの花も満開となって、春本番の到来を告げているようです。
公園近くの小糸川沿いには、早咲きの啓翁桜が大きく枝を延ばして見応えある姿で春本番を告げていました。
湘南の桜スポッの大庭城址公園や引地川親水公園の桜満開の光景に期待しながらの春の花を愛でながらの散策でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます