今年の多くの友人・知人からの年賀状を整理していて、シニア世代を迎えた我々には、何よりの関心事は『健康』であった。
中高年世代には、成人病から逃れて 『健体康心』に過ごすために、生活習慣のあり方が一番である事は、論を待たない。
健康維持には、人一倍関心を持っており、またその努力も欠かさずにと思っている。
その秘訣を簡潔に言えば、『食事・運動・休養』の三要素のバランスであると考えている。
このバランスを維持継続するには、日頃の生活習慣を体にあったものになっているか?を常に考え改善することが肝要である。
特に、中高年では、加齢とともに基礎体力が衰退しており、基礎代謝量の維持にはかなりの努力が欠かせない。
先日、とあるレストランで、健康の秘訣ここにありとして『健康十訓』なるものを見つけたので紹介したい。
1.少肉多菜 【肉は程ほどに、野菜たっぷり】
2.少塩多酢 【塩分摂りすぎは高血圧のもと 酢は健康のもと】
3.少糖多果 【甘いものは果物から 砂糖は肥満への直通切符】
4.少食多噛 【腹八分目でよく噛みゃ 幸せも噛みしめられる】
5.少衣多浴 【薄着で風呂好きは、健康を身につけている人】
6.少言多行 【べらべら喋っている間に行動を開始せよ】
7.少欲多施 【自分の欲望に走らず 他人のために走れ】
8.少憂多眠 【くよくよせずに とっとと寝るに限る】
9.少車多歩 【車は早いが 歩けば健康への近道】
10.少憤多笑 【怒ったときも ニコニコしてれば忘れてしまう】
一つ一つが、納得の名訓であり、楽しく生きる道を示しているのではないだろうか?
100年に一度の厳しい時代も、ストレスを溜めずに、 『生き生き人生』を送りたい。
《某レストランの健康秘訣より引用紹介》
本日の健康十訓が参考になることはもちろん、それらの解説が機知に富んでいたので感心してしまいました。
それでちょうど思い出したのは、小生のある元上司から頂く年賀状は、中国の七言絶句を今回のようにうまく解説付きで紹介し、新年の楽しみとなっています。
その方は多種類の蘭の花を育て、それらの撮影が大きな趣味と伺います。
水彩の趣味を持たれる貴兄と同様に美術の趣味を持たれる方は、軽妙洒脱なコメントが書けるようになるのかなと妙な推測をしてしまいました。