この日も風も無く秋晴れの絶好のジョギング日和となり、久し振りに江の島・湘南港へとジョギングで出かけてきました。
引地川遊歩道を経て鵠沼海岸に着くと、この日も波もなく穏やかなビーチ風景が拡がり、引地川河口の中州や防波堤には、ゆりかもめの大群が羽を休めており、しばらく来ない間にその数も随分増えていました。
片瀬西浜をへて弁天橋からは、富士山の姿も雲に隠れていたが、片瀬漁港の防波堤の紅・白灯台が朝日を受けて映えており、珍しいのどかな風景が見られていた。
江の島北緑地に着き弁天橋を振り返ると、日本近代動物学発祥の地としてエドワード・S・モース記念碑がありますが、あまり目立たないが対岸を望む絶景ポイントでした。
さらに、東京オリンピック記念碑のあるヨットハーバーを周回して、南防波堤の白灯台に到着すると、この日も多くの釣り人が糸を垂らしていたが、このシーズンの海釣りは気候も良くてのんびりして一番だそうだ。
灯台から防波堤を歩き南側の先端から岩場へ降りてみると、磯釣りや岩場遊びを楽しむ多くの人がおり、引き潮で波も無く絶好の磯遊びに最適だったようです。
釣り人に伺うとカワハギやタイなどが一番釣れるそうで、釣れる時は10匹以上の収穫があるそうです。また、岩の間の潮だまりには、小魚や海草、貝類が付着しており、家族連れが磯遊びを楽しんでいた。
岩場から眺める江の島は絶壁がそそりたち、壁には多くの洞窟が見られて島の上からは想像も出来ない景観が見られました。
丁度、「山ふたつ」と言われる辺りの真下のようですが、昔の砲台跡や自殺名所の白壁が遥か高くに見えており、江の島の別の顔を見せられた思いでした。
さらに、西の稚児が淵方向に進むとと第2岩屋が目の前に見えるところで、約3M弱の入り江があり、入り江の先は深い洞穴となっており、行く手を阻まれました。
地元の釣り人に伺うと、以前には渡る橋があったそうですが、島の商い人などの猛反対で取り外したそうで、観光客が岩場を周回して島内の商いに影響が及ぶからでしょうか?
残念ながら踵を返して南防波堤にもどり、ヨットハーバー脇にある聖天島に立ち寄って見ると、江の島猫が歓迎してくれ、しばし、猫と戯れていたが、この聖天島は、東京オリンピックまでは独立した岩島だったものが、埋め立てられて島の上部のみが残されています。
久し振りの磯遊びを楽しんで、片瀬海岸から鵠沼海岸を経て家路についた。
以前片瀬海岸に従兄が住んでいた頃は
よく江ノ島にも行ったのですが・・・・・その
従兄も今は老人ホームです!