お台場のシンボルプロムナード散策後、青海シーサイドの日本科学未来館、TOKYOミナトリエ、国際クルーズターミナル、海浜公園を巡ってきました。
日本科学未来館(Miraikan)では、「地球とつながる」、「未来をつくる」、「世界をさぐる」のゾーンで近代科学によって地球上の生命と環境が人類とのつながりや社会の暮らし方、宇宙とのつながりについて、貴重な資料で体験することが出来ました。
地球を感じるゾーンでは、巨大な地球デイスプレーの「ジオコスモス」が空間に浮かび、人工衛星で撮影した雲の動きなどで地球の動きが見ることができました。
世界をさぐるゾーンでは、地球探査機や宇宙での生活ぶりが多くの模型で説明されていて、地球上で住む人類がどのような環境に置かれているかを学び未来へ繋ぐヒントを探る貴重な機会でした。
日本科学未来館に隣りの青海フロンテイアビルの20階にある「TOKYOミナトリエ」では、地上100mの展望フロアから東京湾や臨海副都心の素晴らしい展望がみられました。
眼下の青海ふ頭には、ガントリークレーンやコンテナが並ぶ東京湾独特の眺望が見られます。
北側には、海浜公園や臨海副都心の眺望も望めます。
フロアには、東京湾開港80周年を迎えて、江戸の河川の様子を再現したジオラマや東京湾の歴史や現在、未来の姿などをバーチャル探検できるコーナーのあり、東京湾の歴史探訪する期待でした。
ミナトリエから東京湾に新しく出来た「東京国際クルーズターミナル」へ向かいました。
「東京国際クルーズターミナル」は、東京オリンピック開催に合わせて青海の海上に昨年新しく建造され、そのビルの姿や桟橋のジャケット構造は珍しく興味を持って観てきました。
この日は、クルーズ船の接岸もなく館内は静かな雰囲気で開放的ある吹き抜けとなっています。
送迎デッキからふ頭を望む光景も素晴らしく、大型クルーズ船が接岸した時の光景も楽しみです。
ターミナルの陸側には、初代の南極観測船の「宗谷」が保存されています。
「船の科学館」もまもなく創建50年を迎え、現在はリニューアル工事が行われていますが、大型客船をイメージした建築で、東京湾お台場のシンボル的存在となっています。
シンボルプロムナードのセントラル広場には、日仏友好の記念としてフランスより寄贈されたナポレオン3世の勝利の象徴というゴールドの「自由の炎」像が立ち、今も光り輝いています。
海浜公園では、東京五輪のトライアスロン競技会場でしたが、撤去工事が行われており、砂浜には出られませんでしたが、お台場のシンボルの「自由の女神」像がトーチをもって五輪の終幕を告げているような姿でした。
既にレインボーブリッジ近くに設置されていたオリンピック・パラリンピックのマークも撤去されていましたが、ミナトリエで展示されていた光景です。
東京五輪・パラリンピックも無事終了し、「TOKYO2020」大会が歴史に残る大会となり、その歴史の足跡を感じながらのぶら散歩でした。
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