鎌倉の獅子舞の谷の紅葉狩りの後、永福寺跡から鎌倉宮、鶴岡八幡宮の紅葉スポットを巡ってきました。
永福寺は、源頼朝が建立した大寺院で平泉の中尊寺二階大堂等を模して建立されたそうで、本堂の二階堂と薬師堂・阿弥陀堂の三堂や反り橋があった名寺で、現在は礎石が置かれて当時の様子が伺える形で史跡として復元されています。
案内板に当時の景観が掲載されています。
永福寺跡から近くの鎌倉宮へ向かいます。鎌倉宮は、護良親王をご祭神とする神社で鳥居や参道は神々しい雰囲気が漂って、七五三詣での参拝者も多く賑わっていました。
境内の社務所前のカエデの木が鮮やかな紅葉が彩って参拝者の人気を呼んでいました。
手水舎の前に置かれた撫で亀さんですが、寂しそうな姿を見せています
境内の太平殿には、護良親王が戦の時に兜の中に入れていたというゆかりの獅子頭が「厄除け・魔除けのお守り」として人気のお守りで、大小の獅子頭が並べられています。
部屋の一角には、神鹿の親子の姿も見られます。
鎌倉宮でコロナ禍の厄除けを祈願して、鎌倉の紅葉スポットの鶴岡八幡宮向かいます。
東鳥居のイチョウの木の黄葉や斎館のモミジの紅葉も見応えある姿で彩っています。
八幡宮境内の最大の紅葉スポットの国宝館前一帯には、モミジやカエデが紅葉真っ盛りとなって、常緑樹と共に赤・黄・緑の色合いが混じった美しい空間が拡がっています。
舞殿から本宮へ向かう階段脇の樹齢1000年近い御神木の大銀杏は11年前に倒木しましたが、後継樹は美しい樹形で育ち、倒れた幹の株も隣に根を張って育ち生命力の強さを見せています。
本宮に参拝して、源氏池のお休み処で一休みしながらカモや鯉と久しぶりに再会し、餌を与えて交流を楽しんでいました。
この日は、建長寺から天園ハイキングコース、獅子舞の谷、鎌倉宮・八幡宮と紅葉狩り散歩でしたが、晩秋の湘南の風を受けながら紅葉の美しさを堪能してきました。
鎌倉は、湘南の紅葉スポットとなっていますので、この日は多くの参拝者の姿も見られました。
大銀杏も年々倒木後に育成していました。黄色のイチョウは、親木が芽を吹いて育った後継の木で11年で見事な姿になっていました。
年齢に拘らず心豊かに青春していきたいですね
いつもありがとうございます
鶴岡八幡宮の大銀杏のその後を拝見出来てとても嬉しくありがたいお写真と情報です。
もう11年になりますか、、、
黄色い方は新しく植えた銀杏ですか?
大木の逞しさを大銀杏から学びますね。
私達も歳はとりますが、これからも楽しく頑張りましょう♪
いつもありがとうございます。