MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

「鶴瓶の家族に乾杯」に感動した~

2008年07月08日 | テレビ番組

昨日のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」を見て、特に今回は感動しました。

故郷福井が舞台なので、関心を持って見ていたが、いつもの通り鶴瓶さんとゲスト勝村政信さんの絶妙の語りと永平寺町の話題に、感動した。

まず、鶴瓶さんが訪問する「永平寺中学」の教育内容は、今時の中学では、正直「ありえない」のではと、感嘆した。

登下校では、全校生徒が校門で一礼して入退場するのだ。インタビューでも、感謝の気持ちを出しているのだと。

また、『掃除の心』は、永平寺で合宿して、禅の教えを受けて実践しているそうだ。

【無言清掃ー黙想正座ープラスαの清掃ー反省会】と、全員が粛々と進めていく。

これは、『よい環境には良い人間が育ち、清掃をしながら良い環境を作り、心を磨く』のだそうで、永平寺の禅の教えを活かした教育方針のようである。

掃除は、誰もが嫌がる事を、何気なくやり遂げているのには、本当に驚いた。ここまでの過程には、どれほどの指導があったのか?

この心が、ある限りまだまだ日本の心は生きていると感じた。

これがしっかりと実践されているのにはビックリした。

地域と人とのコミュニテーが出来ているからだろう。

また、勝村さんが、永平寺の領袖である波多野義重さん宅を、偶然に訪問してのやり取りも実に絶妙であった。

勝村さんは、かって「波多野義重」役を演じた事があるとかで、これもすばらしい話であった。

これまでも、永平寺には何度か訪問したが、開祖の義重公の話は、知らなかった。また、今もその子孫が近くにお住まいで、毎年永平寺から挨拶に訪れておられるそうだ。

その波多野邸の庭園や仏壇などの立派さには、ビックリでした。さすがというか、勝村さんも、言葉が出ないという感じであった。

ぜひ、次回の永平寺訪問時には、訪ねてみたいものだ。

かくして、あの田舎の永平寺町も全国に有名になったのではないどろうか?

今、世界遺産が話題になっている折から、近くの「平泉寺(ヘイセンジ)」と共に、世界遺産に値する遺産が身近にあるのだ。

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