今年も、昨日世界最大の自転車レースである『ツール・ド・フランス』が始まった。
この数年来、テレビの実況中継を楽しんでおり、この期間の1ヶ月は生活パターンが切り替わり、深夜族になってしまう。夜遅く中継が始まって見ているうちに、目が離せない展開になってくるとついそのステージゴールまで、確認しないと眠れなくなる。
しかし、今年は、少々興味半減である。
前年度の覇者のチームも、マイヨ・ジョ-ヌのコンタドールもでないツールは、初めてではないか?
我が愛する「アスタナ」チームが、昨年の反ドーピング問題から 主催者ASOに 出場を拒否されたからで、盛り上がりに欠けるためだ。
ファンから、言わせれば、問題となった前アスタナと現アスタナは、全く別チームであり、現チームは、昨年の覇者の「DISCOVERY」が、スポンサーを変えて引き継いだだけだと理解している。
UCI(国際自転車連合)とASOとの確執も取りざたされているが、非常に残念である。
第1ステージは、バルベルデがマイヨ・ジョーヌ(総合優勝者)を勝ち取ったが、後半の大逆転には、ビックリした。
また、スタートしてたったの3時間で、不幸にも他の選手のサコッシュが引っかかり転倒落車し、手首骨折して初の棄権とは、驚いた・・・・・
1ヶ月レースを初日それも3時間とは、何ともつらい話である。
そんな悲喜こもごもの話があるのも、このツールの面白いところ。解説の今中氏や栗村氏の話も、マニアックではあるが、ツールファンには堪らないところ。
それとフランスの美しい街並みや山の光景には、画にしたいような構図ばかり。
そのような楽しみに、眠れない夜が続くことになりそうだ。
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