MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

高麗山トレイルラン

2017年09月07日 | ジョギング
湘南平の展望テラスで素晴らしい絶景を堪能したあと、高麗山から高来神社までのアップダウンのトレイルランコースに挑戦してきました。
湘南平を出発すると目の前には、秋の空を背景にテレビ塔が聳え立ち見送ってくれました




テレビ塔から急階段を一気に下り大磯駅への分岐点を過ぎてまもなく浅間山(181M)山頂の浅間社を左に見て稜線のアップダウンの道を走り約10分で八俵山に着き、二つの木橋を過ぎると、そのすぐ先の高麗山(167M)の広場には、高来神社の上宮造営所跡には小さな祠が鎮座していました。







高麗山を過ぎて長い石段を下り、男坂と女坂の分岐点に到着。
登り道も厳しいですが、急階段を降りのは危ないアブナイの連続でした


女坂は比較的走り易く、湘南平(高麗山公園)から37分で高来神社に無事到着でした。


現在は、高来神社と呼ばれていますが、元は高麗神社といい三韓の高句麗から多くの渡来人が高麗山一帯に住んでいたようです。
また、東照権現を合祀しているため江戸時代には参勤交代の祭には、大名も参拝していたという古刹です。



神社の脇には、高麗山からの霊水が湧き出ており、水神・龍神さまに御供水をかけてツキを呼び込んで疲れも癒されていました(笑)

また、境内には樹齢300年以上のスタジイの幹下部の中にヤブニッケイが根付いて一本木となったシイニッケイと呼ぶ珍しい合体木が大木として生育して、天然記念物となっています。


高来神社を後にして、参道の横には立派な高麗寺慶覚院があり、元は高麗権現社の別当寺だったようで本殿や新しい仁王門には、徳川家の葵の御紋が飾れています。




東海道に出て旧東海道の化粧坂通りを大磯駅へ向かいますが、化粧井戸や五十三次の一里塚、松並木など大磯宿の名残が残されています。




大磯照ケ崎海岸から湘南平・高麗山を巡っての約1時間50分のトレランでしたが、久しぶりの湘南の風と景観を楽しんだrun dayでした。

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