地域の社会体育振興協議会(社体協)の秋の恒例イベントである「健康ウオーキング会」を開催しました。
この日は、快晴のお散歩日和となり、コロナ禍の収束が見える中で20名の参加者と共に、地域の自然豊かな引地川親水公園、谷戸の約8kmのコースで行いました。
小糸川沿いの田園には、緑の孫生(ひこばえ)が延びて多くの鳩が新米のおこぼれ?を奪い合っている晩秋の光景が見られました。
小糸川と引地川の合流地点では、シラサギが沢山集って迎えてくれました。
この日は、快晴に恵まれて馴染の富士見が丘からは、冬の富士山が望めて参加者からは、感動の言葉が飛び交ってしばし富士見休憩していました。
親水公園の桜並木沿いの遊歩道からシラサギなどの野鳥が集まる光景を見ながら、鷹匠橋へ向かいました。
鷹匠橋の鯉溜まりでも大小の鯉たちが悠然と泳ぎ回る光景も、親水公園の見どころの一つで初めて見られる参加者に感動を与えていたようです。
石川の田園地帯を経て竹林の路を抜けて山王神社に参拝して石川丸山谷戸へ向かいました。
山王神社拝殿横には、大空に向けて皇帝ダリアが咲き誇り聖なる雰囲気が漂っていました
山王神社から急坂を下り藤沢三大谷戸の一つの「石川丸山谷戸」へ向かいました。
谷戸は、里山保全地域に指定されていて自然の棚田が拡がり、春にはホタルの里として市民に親しまれている里山の原風景が拡がっています。
谷戸から引地川の遊歩道に戻ると、石川橋付近にも多くのシラサギの群れが見られ、引地川の自然豊かな野鳥や生物の姿が多く見られ感動しながら歩を進めていました。
引地川から長い駒寄坂を上り二番構公園に向かい一休みでしたが、公園内には春にはフジの花、秋にはモミジの紅葉が見られ、水の流れる公園として市民の人気スポットとなっており、この日も水が流れるせせらぎの周りは、紅葉が見頃となって心癒されていたようです。
最後に、地元の大庭御厨ゆかりの神明社に立ち寄り、天神社と神明社が合祀された「神明社」の由来の説明を行い、地元の歴史を学んでいました。
晴天に恵まれた快適なウオーキングでしたが、歴史と自然に恵まれた地域の光景を学び、参加者がウオーキングを通じてコロナ禍に負けず互いの元気な姿で交流する機会となっていました。
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