湘南地方は、今日も厚い雲がかかり猛暑は避けられて、夏の盛りも過ぎたような陽気となり、イザ走ろうかという意欲にもスイッチが入ってきたようです。
猛暑日を避けて8月は怠けていたので、秋のシーズンを控えてかなりの覚悟を決めてのトレーニングを科さないといけないと、プレッシャーがかかる毎日でしたが、この日は引地川親水公園から「ふるさとの森」へと向かった・・
途中、引地川周辺の田圃には稲穂が実り、10日程前には緑の絨毯模様だったのがすっかり黄金色に変わり、見事なパッチワークのアートが拡がっていました。
また、隣接する栗畑にもイガの色も変わり収穫間近の様相となっており、確実に秋の足音が聞こえそうな光景でした。
親水公園に入ると湿地帯には、ガマの群生が見事に穂を付けて風に揺られていたが、着実に晩夏の光景となっており、穂綿が飛ぶ時期も近いのだろう・・・
ここから「ふるさとの森」へ取りつき、鬱蒼とした雑木林の小路には木漏れ陽が輝き、人影の無い静かな森の中のアップダウンを越えると、怠けた我が脚には刺激が強すぎたようだが、オゾンが溢れる新鮮な空気が満ちて爽やかな朝を感じていた。
「ふるさとの森」は、引地川から約50m程の高低差だが、その小路は結構アップダウンがきつく2周回もすると、息が上がり頂上の広場で一休みして息を継いで一服せざるを得ないほど、衰えを実感した。
森の中には、クロマツやタブノキなど珍しい樹木も多く、藤沢の「トトロの森」のような環境が維持されていました。
森の中も過ぎゆく夏を惜しんで、「ミ~ンミンミン」、「ツクツクボーシ」、など蝉の合唱が響き、短い命の中で、メスを呼び寄せていたようだが、いい出会いがあったのだろうか
周回を終えて公園に戻り大庭神社の百段坂(109段)に取りつきやっとの思いで駆け上がったが、社殿前には人影もなく静かな朝の佇まいでした。
境内にある古い鐘楼を突いてみると、親水公園周辺にやさしい響き渡っていたようで心が洗われていた。
再び引地川遊歩道へ戻り、湿生植物園や農道を走っていたが、爽やかな風を受けて朝の散歩を楽しむ人や猫たちと出会うが、その姿も盛夏より着実に増えているようである。
周辺の農道へ出ると、先月まで咲き誇っていたひまわりの大輪も頭を垂れて、過ぎゆく猛暑の疲れが出たような様相でしたが、着実に季節の移ろいを感じる秋の風情を感じてのクロカン・トレでした。
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温度が低くほっとしたのですが、
レオが一晩中ハアハアとうるさく眠れない夜でした。
湘南も秋の気配ですね・・・・・これからはアスリートの
出番ですね・・・・・頑張ってください。
まだまだ都心は、残暑が厳しいことでしょう・・・
その差が大きくレオさんもしばらくは大変ですね。
昨夜からも朝晩は雨もあり、秋の風情を感じています