MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

相模国分寺史跡巡り

2019年09月11日 | まち歩き
国の指定史跡である「相模国分寺跡」へポタリングしてながら史跡巡りをしてきました。
国分寺は、国分尼寺とともに奈良時代に聖武天皇の命「国分寺建立の詔」により全国に建立された寺院で、相模の国では現在の海老名市に建てられました。

海老名駅近くの相模国分寺跡にある「海老名市温故館」には、諸国国分寺の中でも珍しい法隆寺式伽藍配置の模型が復元されています。




現在も金堂跡や僧房跡、回廊跡が復元されています




国分寺跡から約4kmほど離れた丘陵地帯には、3世紀から4世紀にかけて作られた「秋葉山古墳群」が1号墳から5号墳が保存されています。


現在は、樹木が茂る森林地帯になっていますが、どの古墳も墳長約50m~60mの前方後円墳や後方墳の面影が感じられる景観が見られます。
1号前方後円墳です。


2号墳も前方後円墳となっており、墳の頂部に上がれました。


3号墳の後円墳部は、直径約40mほどの後円部のみ見られます。


4号墳は唯一の前方後方墳です


4号墳の脇からは、大山や丹沢山系の絶景が望めました


5号墳は、明確な形は見られませんが、一番小さな古墳のようです


4号墳で折り返して森林公園を駆け抜けていましたが、何かの遺跡のようなものも見られ、弥生時代から古墳時代に造られた関東では大変貴重な遺跡でした。





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