鎌倉の夏の風物詩である鶴岡八幡宮の「ぼんぼり(雪洞)祭り」が開催されました。
猛暑の日でしたが、境内にはぼんぼりに灯が点灯される前から夕涼みを兼ねて多くの参拝客などで大変な賑わいとなっていました。
大階段の横には、12年前に倒れた大イチョウの子木が大きく育ち、その横には輪切りにされた古木が移植されて若芽を付けています。
本宮の瑞神門には、鳩のマークの扁額や大提灯、十二支の彫刻などが飾られ、国の重要文化財に指定された朱色の景観が見られます。
本宮や舞殿の周辺には、大河ドラマ「鎌倉殿13人」で話題の大泉洋や政子、義時を描いた作品が奉納されて参拝者のフォトスポットとなっていました。
他にも、境内には約400点の雪洞には、鎌倉ゆかりの有名人などが揮毫された作品が見られます。
灯が沈み始める日没と共に、ぼんぼりに巫女さんにより点灯されて、撮り合いとなっていました。
今年も、多くのぼんぼりには、スポーツや十二支の寅、歌舞伎など世相を描いた書画が奉納されていました。
夜が更けるつれて、参道のぼんぼりの灯りが暗闇に浮かび幻想的な八幡宮の夜を描き出していました
若宮大路の段葛ロードの常夜灯や商店街のぼんぼりも点灯されて鎌倉の夜景が描き出されています。
素晴らしい大黒様も笑顔で見送っていました~
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