地元藤沢のデパートで開催されている、演歌歌手八代亜紀の絵画展『八代亜紀アートの世界』の案内を受け取り 梅雨空の中、アートの世界を見に出かけてきた。
画家「八代亜紀」の名は、これまでも知っていたが、実際に画を見たことが無かったので大変興味を持ってでかけた。
会場には、約60点程の作品が展示されていましたが、この日の展示作品は、「猫」と「富士山」の画で、小サイズの作品が多かったが、これほどのプロ画家であるとは知らず、一つ一つの素晴らしい作品を見せてもらい驚いた。
アーテイストとして余技で絵画を描いている事は聞いてはいたが、猫の表情や毛並などが微細に描かれており、フランスの由緒ある『ル・サロン展』に5年連続で入選されており、永久会員であることも知り、演歌のみならずその画風に改めて脱帽し、ファンになりそうである。
案内によると、「歌は、八代亜紀の命であり、絵はそれを支える精神なのです。ひとりアトリエでキャンパスに向かう時間は、歌手生活40年を支える時間である」そうです。
明日、19日には、サイン会もあり、マイペットの肖像画も描いてもらえるそうで、ファンが殺到するのだろう。
アートの世界で活動されるタレント歌手や著名人は、加山雄三や工藤静香、片岡鶴太郎・・・など多いが、国際的に認められている画家はそれほど多くないのでは?
展示作品は、一部を除き即売されていたが、値段は結構の値がついており、売約済みの作品も多かった。
八代亜紀の『愛と優しさ』のアートに触れて、心和む時間を過ごしてきた。
素晴らしいアートに刺激を受けて「描きたい心」に火がついて、先に雨のアジサイ巡りのイメージを忘れないうちにと、水彩の筆をとり 描く歓びと楽しさを味わった。