「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「師走、岩国城」

2009年12月14日 | 家族・孫話
週明けから寒くなると脅された天気予報が、いい方に外れてもったいないようなお天気。
ヨーシッ!思い切って久しぶりのお城山ウォーキング。颯爽…?と出かけた。

やっぱりええなーー。森林浴・冷やっとしたシットリ空気・目をさす木漏れ日。
時折舞い上がる枯れ葉。踏みしめる落ち葉。

やっぱりこれだ、気分転換はこれに限る。この素晴らしさを忘れかけるほどご無沙汰していた登山道。あの取り付きの急な坂が、遠慮なしに大きな荒い息を誘う。

少しペースを落とす。ゆっくり大地を・落ち葉を踏みしめながら登る。
頭の中をいろんな思いが駆けめぐる。

こんな能天気なおとこでも、たまには思案にあぐねることもある。
頭の中が、堂々巡りしてなんともやり切れぬ思いをすることもある。ということは、間違いなく生きている。悩みを感じたり、それに立ち向かおうとする気力が残っていることにわずかな自信を持つとしよう。

てなことを考えながらお城の麓に着いた。抜けるような冬の青空に天守閣がそびえている。 真っ赤に熟れた実がクロガネモチの大木を覆う。その見事さを裾模様にしたような天守閣。 気持ちが洗われる。大きく何度も深呼吸。

現実からの逃避…そんな大げさでもない。でももし逃げられるなら逃げたい。でもそれでは解決にならない。ジックリ受け止めるしかない。 親となった以上、こんな試練も受け入れて、乗り越えさせるアドバイザーになろう。なれるかなー。

       ( 写真: 掛け値なし、見事なクロガネモチの向こうに、華麗な天守閣 )
コメント (8)
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