「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「食欲旺盛」

2009年12月09日 | 家族・孫話
日に日にズッシリ重くなる。ウーァウーァ声を出して呼びかける。とろけるような笑顔で誘う。誰に抱かれていても、ジジの顔を見ると取り敢えず両手を広げて抱っこをねだる。ツボを心得ているかの如く振る舞う孫の三男坊、悠雅君。

7ヶ月目を迎えた頃から、スプーンによる離乳食の練習開始。
あれから2週間、今ではスプーンが二つも入りそうな大きな口を開けて待つようになった。
その目は真剣そのもの。少し間をおくと大きな声が飛ぶ。

それでも、ミルクはミルクでちゃんと飲ませなければいけないのだという。
お腹を満たせばいいというものではない。「栄養のバランスを考えなさい」ということらしい。

短いながらも、プリンプリンの弾力性ある足の感触。
あの脚力で歩行器も大方自由自在。すでに自宅玄関土間への撃墜も体験済み。
おでこと鼻の頭の軽い打撲で事なきを得た。が、ここは一発、保護者に対して目から火が出るほどの説諭を……。

世の中には幼児の虐待などという考えられない不祥事が後を絶たない。
児童相談所への相談件数、昨年は過去最多の4万2千件を越えるという。
がんぜないおさな子に何の罪があろうか。何本・何十本・何千本もの手が支えてくれる今の世の中で、保護すべき親が自らの手で我が子をいたぶる……。
どう考えても信じられないことの一つである。

「子どもは夫婦のかすがい」に始まって、家の宝、地域の宝、国の宝、世界の宝であることはいまさら言うまでもない。ましてや命の重みは絶対的であり、何人たりとも阻害してはならない。

命を宿した責任は大人にある。単純に・素朴に・愚直に、幼い命を守り抜き育て上げることこそ、責任を果たしたことになる。
それには、親に対する「人間としての教育」が欠かせないのかな…。  やっぱり、孫は可愛い……。
コメント (8)
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