少なくとも5年、どうかすると6年くらい無沙汰が続いた、名付けて「美男美女の会」略して「美々の会」。名前からしてあまり謙虚なタイプの集まりではないのが伺い知れる。
元同じ釜の飯を食って某製紙会社岩国工場を支えた、と本人たちは思っているちょっと厚かましい会でもある。
厚かましかろうが謙虚さに欠けようが、それぞれの職場で持ち場で、間違いなく大切なポジションを経験した強者の男子4人と女子5人。今日はこれだけしか集まらなかったが、他に数人の男子が名を連ねる気の置けない仲よし会である。
久しぶりの招集なので「どんな内容にしよう?」という相談を受けていた。ご無沙汰以前は間違いなく夜の会であった。が、皆さんご高齢の仲間入り、そろそろ宗旨を変えて昼間の招集にしようと。「先ずは久しぶりの集いなので昼食会」とし、アルコールは個人の判断に任せることにした。本音は、たとえ昼間でもアルコールは要るんじゃない?。まさしくその通り。ビール目当てでクルマは乗らずに参加スっる人。クルマで来た一人はノンアル・ビールご所望。これでいいのだ、別に酒類を抑えるのが趣旨ではない。但し、話題の主流はやはり健康状態。病気のこと、ワクチン接種のこと、主人の体調、奥方の体調などいやが上にも話は弾む。これでいいのだ、これが自然の流れなのだ。
長く途絶えていた美々の会を取り敢えず復活させた。約2時間半に及ぶ食事会でお開きか、と思いきやさにあらず。近くのカラオケ店にいち早く、二次会担当が交渉して流れ込む。結局全員が5時間近く、粉雪舞う駅前を闊歩して解散。「次回は最初っからカラオケ店がいいね」と言う提案まで承った。
また一つ楽しみが増えた。しかも夜のお出かけは憚られるが昼間なら、ヨッシャー!である。
「どんどん楽しいことを見つけて積極的に」と言われるペインクリニックの医師の言葉を忠実に守っている。
断っておきますが、不良老人の徘徊などでは決してありませぬ。それもいうなら健康老人の健全集団活動である。
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