夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

鯨 統一郎 著 「邪馬台国はどこですか?」創元推理文庫

2007-12-11 21:55:19 | 本と雑誌

鯨 統一郎 著 「邪馬台国はどこですか?」創元推理文庫
鯨 統一郎 著 「邪馬台国はどこですか?」創元推理文庫
鯨 統一郎 著 「邪馬台国はどこですか?」創元推理文庫
「悟りを開いたのはいつですか?」
5種類のカクテルしか作れないバーテンダ―松永
しかも彼は自分がバーテンダ―なのかどうか よくわかっていない
手先の器用さと おそらくは愛敬のある顔をオーナーに見込まれて店を任されたにすぎない・・・らしい

背は低く ずんぐりむっくり型(タイプ)安心感を与える笑顔

サービス精神旺盛でオーダーされるとできる料理は出す為に居酒屋かスナック並みにメニューが増えている

ここを主な舞台に女優ばりの美貌を誇る某私立大学文学部助手 早乙女静香と 正体不明の?雑誌のライター宮田六郎が丁丁発止の掛け合い もしくは論戦 言い負かし合いを始める

たまたまその場に居合わせる静香と同じ大学の文学部教授 三谷敦彦
ロマンスグレイの髪がダンディな印象を与える温厚な紳士なのだとか

さて この日 初めて顔を合わせた静香は 六郎と話すうち激昂してくる
―この男てば この男てば 釈迦は悟りを開いていない なんて言うんだもの―

しかも結果として 誰もが認める才色兼備の静香さんは 言い負かされてしまうのだ

「邪馬台国はどこですか?」 宮田は言う
邪馬台国は岩手県にあったのだと
九州説をとる静香との舌戦の火蓋が かくして切って落とされるのだった
さて その結果は?

九州生まれの私は 邪馬台国 九州説を応援しているのですけれど(笑)

聖徳太子はだれですか?」 なんと推古天皇と聖徳太子は同一人物なのだと 大胆にも六郎が言い出して―

全ては でっちあげなのだと

彼は言う
日本書紀を信用してはいけないと

「謀反の動機はなんですか?」宮田六郎さんの主張は 今回は 織田信長自殺説
さ~耳を傾けて・・・みましょう

「維新が起きたのはなぜですか?」宮田は言う
明治維新には黒幕がいたと
ある人たらしに催眠術をかけられたのだと

それは勝海舟なのだ と宮田は主張する

「奇せきはどのようになされたのですか?」イエス・キリストはユダと入れ変わっていた
さあて 本当はは どうなのでしょう


お昼も夜も茶碗蒸し

2007-12-11 14:20:50 | 食・レシピ

お昼も夜も茶碗蒸し
お昼も夜も茶碗蒸し
お昼も夜も茶碗蒸し
計算外だったのは 今迄愛用してきた三段蒸し鍋が 底に凹凸ある形の為 IHでは使えないこと
急遽 昨年かな?ご近所の銀ビルさんでポイント集めてゲットした アンナ・ロッシのIH対応鍋(蒸し鍋 普通の鍋 蓋がボール代わりにも使える優れモノ)で4個 電子レンジの自動メニューで6コ 26センチのル・クルーゼも利用して 焦りつつ―
具は ブラックタイガー海老 貝柱 蒲鉾 干し椎茸 銀杏
百合根が売ってなかったのが残念でしたが^^;

時間はかかりましたが 電子レンジのスチーム機能 こちらも綺麗に蒸し上がりました

朝からだし作っておいて さめてから卵と合わせ 裏越しして―

だしが冷めるの待つ間に 干し椎茸戻し(これは耐熱容器にひたひたの水入れ 皿を落とし蓋にし2分間) 戻した汁利用で 醤油 砂糖 酒 味醂
これで戻した干し椎茸 殻を剥いた海老 貝柱を煮ます
銀杏はさっと熱湯にくぐらせて
蒲鉾は薄切りに
茶碗蒸し用容器に 具を入れ 卵液注いで 蒸します

蒸し上がるか その手前で 香りづけに 三つ葉か 刻んだ柚子の皮を 乗っけても

我が家の場合 父の好物だし 長男はよく食べるし
作る量が半端じゃ・・・ありません