ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

タコ飯

2013-11-13 17:05:29 | Weblog




入会資格が50才以上の“男子厨房に入る会”の月一例会でタコ飯を炊いた。
何度もタコ飯に挑戦しようとしたのだが良いタコが手に入らず、延び延びになっていた。
今回は手頃なタコが買えたものだから早速試みた。
タコを塩でもみ洗いするのだがぬるぬるして大変だった。
身を小さく切るのも、肉がふにゃっとして柔らかいようなのだが、
芯もあるようで初めは難しかった。
タコ以外の具材は松山あげのみで味付けは既製のいりこと昆布ダシと醤油だった。
煮込み飯を炊く時は何時も単身赴任経験者の人が担当している。
鯛飯、キノコ飯と続いた後のタコ飯だったが、
タコの食感がこれまでのものと違ってよかった。

ダニエル・スティールを読む

2013-11-10 17:21:27 | Weblog


幼稚園からの仲良し五人組が
幼児期に抱いた夢を追い求める中で
事故や自殺で三人が亡くなり
二人だけになってしまったけれど、彼が瀕死の重傷の中で
幼稚園の時から密かに抱いていた彼女への思いが
自分を死から生還させたと実感した。
そして結ばれる物語だ。
物語は幼稚園の入園の日から始まったものだから
好きなミステリーと違って一寸気乗り薄だった。
しかし読みやすい文章でスイスイと読み進んでいくと
ぐんぐん話に引き込まれてしまった。
日本とアメリカでは生活環境が違うから若者の生き方の比較は出来ないけれど
確りと自分のやりたいことを目指して進んで行く様子は大いに共感が持てた。
ただ親とか環境によって作り出される期待などが
知らず知らずに子供達の進路を決め、
それが大きなプレシャーになっていくのどこの国でも同じだ。
人生における愛の大きさ、人の命の儚さ、
親の子供への愛の深さ。
どうにもならない人の死。
この物語は現実にありそうなのだが、
うまく描かれたダニエル・スティールの世界だ。

英語の本を読んでいて何時も思うことは
紙は良くないが安い!
1000円で1ヶ月楽しめる。

恐ろしい雨

2013-11-06 11:58:36 | Weblog


先日二三日強い雨が降って近くのダムを
放流する警報のサイレンを聞いたように思った。
雨上がりに海へ行くと川から流れ出した山の泥を含んだ水が
水面を覆って普段とは全然違った様相を呈していた。
砂浜には流木など沢山のゴミが打ち上げられていた。
何時も渡る橋から下を眺めると川の中洲のアシやススキが一杯だったところに
驚くほどの砂が堆積していた。
向こう岸の護岸もえぐられてシートが保全のためかけられていた。
このように一時に溜まった砂を見たのは初めてだった。
山津波の恐ろしさを想像すると本当にぞっとした。
先ず自然には逆らわず、安全を求めて、早め早めの避難が一番大事だと実感。

足知(タルヲシル)

2013-11-05 11:31:43 | Weblog


叔父の一周忌が檀家寺行なわれた。
本堂でのお勤めを待つ間控えの間でお茶を頂いた。
そこの床の間の軸に
“ 足 知 ”
と書かれていた。
きっと名のある高僧が揮毫したものだろう。
文字の善し悪しはわからないけれど書かれた文字の心は自分にも響いてきた。

龍安寺の蹲踞(つくばい)吾唯足知と刻まれているそうだ。

人は言葉で考え、言葉を通して人と関わっている、とこの軸を見て改めて思った。

蜘蛛の巣作り

2013-11-04 20:29:21 | Weblog


新聞をポストへ取りに行く時クモの糸が頭に絡まることがある。
手で払いのけて通るのだが直ぐ同じところへ糸を張っている。
あの小さい体でどのようにして広い距離に糸を渡すのだろう。
糸を口から吹き出して、風に乗せて飛ばすのだろうか。
詳しく観察したことは無いのでその方法はわからない。
今日は木の枝に架け渡した巣の網を少しずつ広げていく作業に見とれてしまった。
目を凝らすのだが何しろ老眼で乱視の目にははっきりと見えない。
しかし確実に糸を吐き等間隔に繋いで網の面積を広げて、
獲物を確実に捕獲しようと励んでいた。
生きものの生命力には何時も感心させられる。


モチハギの煮付け

2013-11-02 13:45:12 | Weblog


奥さんいる!と声をかけてくれる、軽四のお魚屋さん。
ご主人が早朝の魚市場で仕入れた魚を軽四で売りに回っている。
今日も10時頃買ったモチハギがお昼の食卓に煮付けになって出された。
魚好きには答えられません。
お皿には骨と少しの煮汁のみ。
そう言えば昨晩はサバの甘煮だった。
今夜は友人達との月一の会合がある。
きっとお魚料理だろう。
たまにはお肉もいいのだが。

世界史を変えた50の機械を読む

2013-11-01 22:06:01 | Weblog


最初に産業革命を達成したイギリスの凄さを見せつける一冊だった。
ジャガード織機に始まり蒸気機関、工作機械、計算機(コンピュータ)自転車、
造船、テレビ、飛行機、原子炉・・・
本当に驚くばかりだった。
日本の製品も3つあった。
その一つはソニーのウォークマンだ。
現在のiPhoneをしのぐ勢いだったはずなのに何故開発力が落ちたのか?
アップルのスティーブ・ジョブスはIT時代のウォークマンを創造したのだと思う。
会社が巨大化すると開発者が消費者のニーズを無視してひたすら、
必要でない付加価値の追求に走ってしまっている。
この50の機械が誰によってどのように作られたかを読めば自ずと道が開けると思うのだが。