私は毎日3時間の読書を楽しんでいる。
図書館で借り出した本が殆どである。
たまに本屋さんへ行くと読みたいものがつぎつぎに目に入って、思わず買ってしまうのだが、読み始めると予想と違っていて途中で投げ出したりすることになるとつくづく図書館の有り難さがわかる。
最近本が売れないのは新刊書を図書館が直ぐに貸し出すからだ、と出版社が言っているがそれは大きな間違いだ。図書館で借り出す人は新刊書を自分で買ったりはしない事を知らないのは出版人の不勉強も甚だしい。図書館の購買数こそ出版界の縁の下の力持ちだ、と思う。