ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

老人の不安

2007-10-18 15:31:33 | Weblog
過ぎ去ってみると、時の速さに驚かされる。
忙しく働いていた時代は、時間が休むこと無く確実に経過しているなんて思ってもみなかった。
しかし時間はこれを書いている瞬間も私の過去を作り続けている。
過去に落ち込んでしまった時間は二度と帰ってこない。
そのことは仕方ないことだが、これから先き何年生きられるかわからないけれど私に割り振られた時間をどのように過ごすか、考えると不安がある。

父や母の老後の過ごし方をみたり、自分の日々のことを考えると時間は何とはなしに過ぎて行くようだが、ひたすら終末へ向けて、無為な日々を過ごしては・・と思ったり・・

まあ若い時に時間がなくて出来なかったことを思う存分していれば不安も吹き飛ぶだろう。

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3 コメント

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義父の不安・・ (長男の嫁)
2008-05-02 10:08:23
はじめまして。
私は50歳の主婦です。「老人の不安」で検索してみましたらこちらのブログに着きました。

夫の父の頑固さ、こだわりの強さ、すぐ怒るというところに疲れています。
最近、老人は究極の不安(死に近づくことからの)を抱えて生きているのだということに気づきました。
だから気の小さい老人ほど、不安を解消するために何でもないことで怒ったり我儘を言ったりするのかも知れないと思えるようになりました。
私のその考えがその通りなら、どのように接していけばよろしいのでしょうか。
老人と上手く付き合っていけるコツというものがあれば教えていただけませんか?
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老人との付合い方 (sheldon)
2008-05-03 21:08:09
私の両親は長寿で九十才を超えましたが母が父を看取ったものですからあまり苦労はありませんでした。
家内は長男の嫁で男には分からない苦労があったのではないかと思っています。
私どもは棟続きの家で別々の所帯でお互いできるだけ干渉し合わないようにして、いざと云う時には確りと助ける、という暮らし方をしました。
(いつも耳をそばだてるようにして気配を気に掛けていました・・・)
年寄りは兎に角気短になって、自分本位になって来るのは自然の成り行きだと割り切ることです。
私には老人との付合い方のコツは分かりませんが、イライラしないことと、優しく接することではないかと思います。優しさはどのような状態でも、相手に通じるようですよ。(そうは云っても実際には大変でしょう)
そちらの義父さんがご病気なのかどうか分かりませんが、普通のお年寄りは死の不安を抱えて生きているなどと云うことはないと思います。
あまり悩まず、笑顔で・・・
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納得です! (長男の嫁)
2008-05-03 22:33:49
早速お返事をありがとうございました。
実は義父はお腹を切る手術を三回、脳梗塞を二回、骨折の手術、あとは内科的にあまり良くない状態になりやすい体質になってしまいました。入退院も繰り返しています。
いつまで生きるかわからないから、というのが口癖ですね。看護婦の言うことも聞かないし、一度怒り出したら止まらないところがあります。
そんなとき、私も怒ってしまうときもありますが、義父から離れることを心がけています。
どちらともなく謝って仲直りすることが多いですね。
やはり老人なんだから、と思い直します。
義父の介護も疲れますが、それよりも疲れを倍増させるのが叔母たちの干渉ですね。私達夫婦のやり方で介護が出来なくなってしまうんですね。
昨日までは八方塞り気分でした。でも今朝、ちょっとした閃きがありまして。
それは、叔母たちも老人なんだ~ってことで、義父よりも前にやさしくしてあげればいいんだと考え直したということです。
義父の介護を上手くやっていくためには、それが一番かなあと思います。
彼女たちにも笑顔でやさしく接することが大事ですね。あまり悩まずに。実践しますね。
ありがとうございました。
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