読書

図書館で本を借り出しても時間タップリの高齢者生活にもかかわらず中々読み切れない。持続力が落ちたのに加えてスピードも落ちてしまった。それでも読書は楽しい！昨日やっと読み終えた「がんこな肩こり、山中伸弥人体を語る、イスラーム世界の基礎知識」夫々面白かった。肩こりの本には原因や対処法が書かれていて、解決するには、あなたの頑張りですよ、、との事でした！
山中先生のiPS細胞の研究の発端が奈良先端技術大学で植物学者との会話の中で「植物はカルスと呼ばれる万能細胞の塊が出来て挿し木や接ぎ木で新しく育つ」と聞かされた事から動物も同じ様にからだの細胞にはカルスの様なものがあるに違いない、と発想したのが端緒のようだ。イスラームの本はその起源から現在に至る疑問点を90項目に分けて解説してくれていて面白かった！
しかし１つの幹アブラハムからキリスト教、イスラーム教、ユダヤ教に分かれて現在に至る過程の複雑で混迷した様子は到底解決出来ないのでは、、、と思う。監訳者の山内昌之氏にひかれて読んだ！