ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

介護って大変

2006-11-26 22:25:21 | Weblog
今日福祉住環境コーディネーター2級の試験を受けた。福祉関係の仕事をしている訳でもなく、又ボランティアの経験も無いのに、試験の情報を商工会議所の会報誌で見て思い立った。しかし妻には「65才にもなって、あなたが住環境をコーディネートして貰わなくちゃいけないでしょう。」と揶揄された。それでも教本を買い、問題集を買って受験料を払い込んだ。もう後には引けない。やるだけだ、と決めて勉強を始めて実感した。出て来る言葉が始めてのものばかり。教本は300ページもあった。一度読むだけでも大変。目は霞むし根気は無いし。年には勝てないけれど始めた事は続けなければと頭に鞭を入れても反応は鈍い。それでも何とか読み終えて、今度は問題集に挑戦。これも又難問だらけで、その量たるや6年分です。試験日前の1週間で3度繰り返せば完全に出来るぞ、と心に決めて何とかやり切ったが、果たして結果はどうでしょう。お楽しみですです。まあチャレンジしたことだけは良しとしましょう。この勉強を通して一番の収穫は介護される人、そして介護をする人の大変さを知った事です。自由に動き回れて日常の物事が誰の助けも無しに出来るのは本当にしあわせなことです。感謝!

無風

2006-11-21 18:12:16 | Weblog
何時もその向きで風の方向を教えている吹き流しがだらりと垂れ下がっている。海の上なのに全く風がない。強風の時は筒状のシッポの部分を千切れんばかりに震わせているというのに。風の神様も時には休みたいのかな。一度荒れるとこの大きな橋を揺るがせて交通をストップさせてしまう。それにしてもこの時季無風の橋を歩くのもいい。風に向かって力む事もなくリラックスして歩ける。

球状船首

2006-11-20 09:48:50 | Weblog
昔の船にはこのような、一見水を切って進むには具合が悪そうなこぶ状のものは付いていなかった。どの船を見てもスパット水を左右に分けて進んでいく鋭い形状の恰好のいいスタイルだった。確かにこの形はよくないし素人目にも船の推進を邪魔しているように見える。しかしこの形状が推進力を高めエネルギー効率を上げている、というのだ。私の記憶では、日本の経済活動が活発になって石油の輸送が超大型タンカーに変わる時代に石川島播磨重工の真藤恒さんらが考え出された、と思っていた。ところがこの記事を書きながら球状船首のことをもう一度調べていると、“原始人とあそぶ”というブログで既に戦艦大和の船首に使われていたという記事に遭遇しました。真藤さんらは超大型タンカーを建造するにあったって、戦艦大和建造の技術を取り入れたのだった。この事を知って今更ながら日本の造船技術の素晴らしさに感動です。
一寸心配なのは、現在画期的な造船技術が開発されているのかどうかという事です。私の目の前で流れ作業で建造されている様子からは一向にそのような技術のことなど考えいるようには見えません。ただただ経済だけのようです。先人は偉かったではいけません。未来の人にそのように云ってもらわなくては。

闖入者

2006-11-19 18:22:23 | Weblog
果てしない宇宙から還って来たメダカの子孫を飼っている。何代目になるのかは分らない。彼等の世界は直径40センチで高さも40センチ程の瓶の中だ。そこが全ての世界だ。そこへ突然蜂が飛び込んだ。メダカが吃驚したかどうかは定かではない。蜂の方は水に突っ込んで慌てふためいていた。羽ばたけば直ぐに飛び出せると思ったけれど、それが中々飛び立てない。弱っているようにも見えないのだけれど、羽をぶんぶん動かせても自分の体が空中へ浮き上がらない。何かの弾みで水に落ちて気が動転してしまって訳が分らなくなったのかも知れない。我々にはよくある事だが、蜂にもそのような事が起こったのかも知れない。水の中に居るメダカは水面でもがいている蜂のことなど別の世界の出来事として、悠然と泳いでいた。

この花の名前を教えて

2006-11-16 09:39:59 | Weblog
散歩の途中に撮った花です。
綺麗とはいい難いけれど興味をそそられた。
何時も思うのだけれど、花の形や色合いは誰がどのようにして決めたのか。
いやそれよりも何故そこに咲いているのか。
理屈はいろいろあるだろうが、本当に自然は神秘に満ちている。

どこから来てどこへ行くのか???
実は誰にも分らない。