ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

ビワを貰う

2010-06-24 19:26:59 | Weblog
今年もビワの季節がやってきた。
友人が袋に一杯のビワを届けてくれた。
瀬戸内海に浮かぶビワの産地のものだ。
しかし今はその島も過疎化してしまって手入れはされず、自然に帰ってしまっているらしい。
それでもシーズンになるとお墓参りをかねて里帰りしてビワを採ってきて届けてくれる。
スーパーの売り場にある粒の揃ったパックされたものとは比べものにならないが、昔を懐かしみながら食べるととてもうまかった。
不揃いの傷のいったものの皮をむいてクエン酸と砂糖で煮てビワのコンポートを作ってくれた。
生をそのまま食べるのもいいが、ひと手間かけると一味変わった旬を味あうことが出来る。

浜名湖のボート事故

2010-06-19 07:35:15 | Weblog
中学生の体験学習でのボート体験で起こった死亡事故は本当に悲劇だ。
事故は何故起こったのか、それは現場の判断の甘さだと思う。
初めての体験を、雨の中4メートルの風の中で実施したことだ。
いくら救命胴衣を着けていても服を着た状態で水中に投げ出された時の体験をしたことはないはずだ。
このような体験学習は100%安全な条件下で行われるべきで、ほんの少しでも懸念がある時は絶対に無理をしないことが原則だ。
それとこのような体験学習のボートの乗船人員にも問題があったと思う。
一隻に20人の子供を乗せて、しかも先生が誰も乗っていなかったとは理解出来ない。
一度に5人の人が水中へ投げ出されてもその人々を安全に救助することは難しいのに、20人もの中学生を指導者を乗せずに荒れた湖水へ漕ぎださせる無謀さは理解出来ない。
正に大人たちの無謀な判断が招いた悲劇だ。

原油流出事故

2010-06-14 10:01:32 | Weblog
原油流出事故が起こるたびに不思議に思うのは、油は海面上に浮いているはずだからどうして流失した油を被害が出る前に海上で回収してしまわないのだろうか、と言うことだ。
科学の進んだ時代に、何故油と海水を一挙に取り込んで、分離回収をする油回収船を研究開発しないのだろうか。
海は広くて難しいかもしれないけれど、不可能ではないと思う。
沿岸に流れ着くまで手をこまねいて待っていて、柄杓ですくったり、鳥たちを洗浄したりの人海戦術を繰り返しても始まらない。
事故は必ず起こっているのだから、いくらその頻度が低いからと言って技術開発を怠っていては海洋汚染は止められない。
それにしても、石油開発の現場では事故を想定した作業ができていないように思える。
ずっと昔、石油の掘削中に火災が発生した現場で決死の消火作業をする作業隊の活動の映画を見たことがあった。
地上での消火作業でも本当に困難を極めていた。
まして1500メートル海底での事故であれば、流出を止めるのは至難の業だ。
そうであれば事故に備えてた安全装置を先ず設置しておくべきではないだろうか。
事故が起きてからコンクリートの蓋を被せるなんて、そしてそれもうまくいかなくて一寸素人的で可笑しかった。
あのような記事を読んで、わたし的に考えたのは、蓋のないコンクリート製の筒を掘削井を囲うように沈めて、その中へ石などを落とし込んで井戸を埋めていって、その後で水中で固まるコンクリート(あれば)を流し込んでいった方が間違いなく確実に封じ込める、ということだった。
このような事故は偶然ではなく、必ず起こるべくして発生している。
自然を経済で征服しようと思っても出来ないことを自覚しなければいけない。
大企業よ、驕るなかれ。
それにしても、シーシェパードは出動しているのだろうか。


茄子

2010-06-13 19:36:53 | Weblog
もうとっくに菜園は放棄していたのに、家内がプランターで野菜を作り始めた。
ミニトマト、茄子、そして枝豆を植えた。
茄子の初成りは早速浅漬けになった。
プランターだと水やりも簡単で育てやすいので大変気に入っているようだ。
今年三年目に入ったぶどうが沢山実をつけた。
驚く程の成長をしている。
1ミリぐらいだったものが見る間に7ミリ程になっている。
今ファーブルの植物記を読んでいて生命の不思議を実感しているので、植物の成長の様子を日々観察していて益々驚きが膨らんでいる。

ノートパソコンの画面が真っ黒

2010-06-02 09:34:00 | Weblog
普段家内が使っているノートパソコンの画面が真っ黒で何も表示しない。
いくらスイッチを押しても反応しない。
排気口からは異常に熱い空気が吹き出している。
普通ではノートを畳んでしまえば自動的にオフの状態になって温度が上がることはないと思うのだけれど、どうもそのような設計になっていないのか、熱い空気が吹き出しつづけている。
家内が帰ってきて、冷蔵庫から冷えたパッド取り出してノートパソコンの底を冷やし始めると驚いたように目を覚まして画面が戻ってきた。
ノートは東芝のダイナブックがいいと友人の勧めで買ったのに、一寸今は残念に思っている。
その後マック愛用者の私はMacBookを買ったのだが、本体が熱くなることはない。
コンピュータ本体のことなど分からないけれど、外観や使い勝手から見比べると、マックの方がシンプルでいい。
ノートを畳むとダイナブックはフックがかかる仕組みになっている。
開くときはフックを外してやらなければならず、手間がかかってスマートさがない。
一方マックはフックなどはなく、ただ畳むだけ,ただ開くだけで良く、しかも畳めばスリープするので熱も発生しない。
日本のメーカーも技術力はあるのだろうから、発想を転換してデザイン力を磨かなければ国際競争には勝ち残れない。