ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

これがトマト?ナスビ?

2015-07-28 10:06:32 | Weblog


田舎の娘夫婦と孫娘がやって来た。
野菜をどっさり持って来た。
それも初めて見るトマトやナスビ!
トマトを見て、季節外れの柿?と言うと
孫娘が柿の色はもっと・・・・と
中々お店に並んでいても手を出しかねる感じ
でもトマトのサラダや塩揉みにしたナスは
初めての食感だったが美味しかった。
どうも田舎ではなくて都会受けの野菜らしい。

“世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠”を読む

2015-07-27 21:06:27 | Weblog


図書館の新刊書コーナーに並んでいて題名に引かれて借り出した。
世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠 ジョセフ・E・スティッグリッツの本だった。
ノーベル経済学賞の受賞だったなんて全然知らなかった。
アメリカの経済学者だからアメリカ国内の経済の正しいあり方を有名メディアへ寄稿したものを纏めたものだった。
リーマンショック、ブッシュ大統領の政策、レーガン大統領の経済政策など多岐にわたっていて
中々付いて行けなかったけれど、アメリカの抱えている格差の実態がよくわかった。
富裕層の優遇で引き起こされた、教育・医療などの格差はかってのアメリカンドリームを困難にしてしまった。
共感を覚えたのは金融のあり方を全世界で正しい規制基準を作って、マネーゲームをできなくすることだ。
何も生産もしない人たちがひたすらお金を動かして儲ける精度や社会は間違っている。

多くの人に読んでもらいたい本だった。


片足のカモメ

2015-07-26 13:51:43 | Weblog


何度か見たことのあるカモメだ。
いつも一本足で立っているので不思議だった。
飛び立つ気配がなかったので少し近づいてみた。
片足立ちで休んでいるのではなくて、片足を失っていた。
一体どうしたのだろうか。
それにしてもハンディを背負って自然界で生き抜くのは厳しいだろう。

“ナポレオンに背いた黒い将軍”を読む

2015-07-11 20:23:24 | Weblog


“ナポレオンに背いた黒い将軍”題名に引きつけられた。
手に取るとズッシリと感じる分厚い本だった。
キャッチコピーは
“忘れられた英雄“アレックス・デュマ”と書かれていた。
なんと、将軍はモンテクリスト伯や三銃士を書いた
アレクサンドル・デュマの父親だった。
1700年代に有色人種でフランスの将軍になった勇猛果敢な戦士だった。
それにしてもあまりに共和主義者であり過ぎた為に
ナポレオンに脅威と見なされ冷遇されたと思える。
デュマ将軍の死後、ナポレオンが年金も支給しなかったのは
余程心理的対立が激しかったのだと思う。
デュマの作品は父デュマ将軍の生き様から紡ぎだされたものだった。

アメリカの独立戦争にフランスが絡みフランス革命の人権宣言の前文
第1条 人間は自由で権利において平等なものとして生まれ、
かつ生き続ける。・・・の起草にトマス・ジェファーソンの助けを受けている。
フランスは奴隷を解放し、アメリカは奴隷開放には至っていなかった。
フランス革命はギロチンに依る凄惨な革命だと思っていたが凄く進歩的なものだったんだ。

著者のトム・リースさんに感謝!楽しませてもらいました。


鳩はなぜ首を振って歩くのか?

2015-07-09 10:15:55 | Weblog


図書館へ行くと先ず新刊書コーナーの本を見る。
面白い題名の本だったので早速借りて読んだ。
日課になっている海岸へ行くといつも鳩がえさを探して歩いている。
鳩は平和の象徴などと言われているが、くーくーという鳴き声と
馴れ馴れしい図々しさが好きではない。
でもこの本を読んで、今まで気にしていなかった鳩の歩くときの
首を振る仕草に興味がわいて、気を付けて見ていると少しずつ馴染んで来て
愛嬌を感じるようになって来た。
首を振るのは、目の、視野・・の感覚・・のようなのか・・
それにしてもこのような研究をして人生が送られるなんて
幸せな人もいるんだと思った。
自分も今は好きなことを毎日しながら過ごしているから、
幸せ度は負けていない・・かな