ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

歴史の中の自分

2013-06-30 11:29:21 | Weblog


最近300年ぐらい前から現代に至る過程のことを書いた本をよく読むことがある。
今はニーアル・ファーガソンの“文明”西洋が覇権をとれた6つの真因を読んでいる。
いつも思うのだが、外国の人が書いたものは、歴史的背景の違いが、
教養のバックボーンの幅とか奥行きに影響するのか、
読んでいて途中で投げ出すことが少ない。
この本も、うなずきながら読んでいる。
スピードはエンストを起こさない程度で中々進まない。

七十を過ぎると自分も歴史の中へ埋もれつつあるのを実感する。
時代を大きく転換させた事件などが、
自分とそれほど大きく隔たっていない時間軸の中で起こっていたのを知って、
なにか不思議な思いに浸ることがある。
明治の年号で言えば自分の生まれた年が明治73年になる。

久しぶりの晴天

2013-06-29 14:32:23 | Weblog


毎日雨が続いて気分が滅入りかけていた。
昨日は夕方まで雨は降らなかったが、何時降り出すかわからないような曇り空だったから
自転車には乗らず、坂のある団地を一周した。
歩数は3500歩あまりだが結構長い坂が続いていて少し汗ばんだ。
今日は雲一つない青空ではないけれど朝から晴れて気持ちがいい。
家内は友人とランチ。
私はスーパーのサンドイッチで海岸の松陰で昼食。
海辺の風は本当に心地いい。
空をモーターグライダーが舞い、海では若者三人が沖を目指して泳いでいた。
ここにはもう夏が来ていた。

島のビワ

2013-06-28 10:59:57 | Weblog


ビワの季節が来ると、瀬戸内海の津島という小さな島のビワを友人から貰う。
その島は奥さんの生まれた島と聞いている。
今はもう年寄だけの島になってしまってビワの世話をする人もなく、
手入れをされないので、本当に自然のままのビワになってしまっていて、
不揃いで、味も食べてみないと、美味しいかどうかもわからない、と説明された。
しかし食べると、味は昔と変わっていないように思った。
この島のビワは“津島のビワ”の名前で本当に有名だった。
もうお店にはならんでいない。
淋しい。

鵜のつがい

2013-06-22 15:35:50 | Weblog


この川には五位鷺がたくさんいる。
哲学者のように身動き一つせずじっと立っている姿をよく見かける。
自転車を止めて、いったい何を考えているのだろう、と不思議に思うことがある。
今日は鵜のつがいがゆっくりと雨上がりの川でくつろいでいた。
近くの海で潜って魚を獲っているところは目にするが、川で羽を休めているのを見るのは初めてだ。
ここから海上2~3キロのところに、
足利三代将軍が村上水軍の頭領に鵜を二羽与えて、
放し飼いにしたという鵜島がある。

夏の海辺

2013-06-18 09:48:23 | Weblog




海は大好きだ。
殆ど毎日海を見る。
でも毎日表情は変わる。
昔と違って海岸の砂浜も半減してしまった。
この海岸も地元民と町の長い裁判を経ての結果だ。
中学時代の水泳場は何十年も前に埋め立てられて工場地帯になったけれど
今はもうその工場も寂れててしまっている。
自然を一度壊してしまうと、もう二度と昔の姿には戻らない。

夏が来た

2013-06-17 19:32:37 | Weblog


まだ梅雨明け宣言はないが、晴天の日はもう真夏だ。
足を海に浸してみると海水温は高かった。
少し前から中学生や高校生が護岸から飛び込みをしている。
今の子供達の飛び込みは足からだ。
昔自分たちは勢いよく頭から海へ飛び込んでいた。
ズブッと海へ突っ込んで海中を進み海面へ顔を出すとスカッとした。
もう60年余も前のことだ。

株の乱高下

2013-06-13 11:22:55 | Weblog
株の売買をしたこともないものにとって、株の乱高下を見ていると腹立たしい。
今の株の乱高下は投資家が株本来の役割を忘れて、ただ利益追求に走っているからだと思う。
株は本来、個人なり企業の達成したい目的に賛同して、お金を融資して、その結果に見合った分け前を貰うと言うことではなかったか、と思っているのだが、株の持つ本来の役目をそっちのけにして、投資家(単なる利潤追求者)の思惑のみで売買される株式取引は本来の経済活動にどれほど貢献しているのだろうか。大いに疑問だ。
コンピューターの画面を見ながら上り下がりの差を一秒の何分の一の瞬間に判断して売買するソフトなどを使う株式取引などはゲームと同じだ。
経済活動にはそぐわない。
株式投資を株本来の役割にそったものに戻すべきではないだろうか。
ものを造り出さない人々がまるでゲームのような世界でお金を稼ぎ、生活に必要なものを現実に造り出している人々が貧しい生活に喘いでいる、おかしな時代だ。
株で儲けたお金も野菜を作って稼いだお金も同じ価値だと言うことが、現在の不合理をもたらしているのかも知れない。



魚屋さんがやってくる

2013-06-13 11:13:13 | Weblog


週に二度ぐらいの割合で軽トラックの魚屋さんが地場のお魚を売りに来てくれる。
前の海でとれた瀬戸内の活きのいい魚だ。
いつも買って直ぐ昼食のお膳に上がっている。
余ると奥さんは即分類して冷凍庫へ保存。
我が家は肉よりお魚だ。
肉好きの奥様には申し訳ないが、魚は私の大好物!

野菜をの買い出し

2013-06-10 14:18:52 | Weblog

毎日毎食野菜を食べている。
今評判の食事の最初に野菜を食べると、血糖値が上がり難い、と言う情報を忠実に守っている。
確かによい結果が出ているように思う。
しかし大変だ。
食事の度に野菜を食べるから、前もって準備をしておかなければならない。
奥さんが殆どしてくれるのだが、時々は自分でキャベツ、タマネギ、ピーマン、人参、キノコを揃えて一回分の量を分けて容器に入れておく必要がある。
野菜を切り揃えておくぐらいのことは簡単だ、と思っていたが日に三度は本当に大変だ。
そして野菜の備蓄があっという間になくなるので、買い出しが又大変だ。
昨日の日曜日の午前中、日本農業賞を貰ったJAの菜々きて屋と言う有名なスーパーへ野菜の買い出しに出かけて、驚いた。
大きな駐車場は車がぎっしり、暫し目をパチクリ、おどろきである。
こんなにも大勢の人が来ているとは知らなかった。何時もはウイークデイ午後に行くものだから魂消るほどの人の波に遭うことはなかった。
それにしてもビックリした。
農協などがTTPなどでえらい心配しているけれど、地場の農家の人はどうなのか。
毎日食べる新鮮で美味しい野菜は外国産には負けない。
このキャベツは地元今治産と書かれている。
お昼に食べたが美味しかった。