ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

波にさらわれないの?

2015-09-29 10:45:10 | Weblog


飲料メーカーのコマーシャルのカットではありません。
釣り人が残した空き缶です。
釣り好きは海を愛する人だと思っていた。
それは間違いだった。
撒き餌で海を汚し、釣っても小魚や食べたくないと放置している。
ボラだと5、60センチもある大物も打ち捨てられている。
小魚だと天日干しにしているのかと見間違う数の魚がひからびていることもある。
どうして海へ戻さないの、と言うと、又食いつくから、と言う。
まさかそんなことはないだろう、と思うけれど魚の心理は解りません・・・・
それにしても海には色々なゴミが浮いている。
この空き缶一つぐらいいいだろう、と思う気のゆるみが美しい海を汚している。

夏の終わり

2015-09-28 10:23:02 | Weblog


海から陸に向かった東の風が吹いていた。
木々は揺れているように思わないのだがペダルを踏む足に力を入れないといけなかった。
マラソンや自転車競技で人の影に入って走る様子をみるが、風に向かっているときは確かに人の後ろにかくれて風を避ける作戦は賢いやり方だ。
などと思いながらペダルを踏んでいるとその風を受けて北から南方向へウインドサーフをしている人が遠くに見えた。
東の風だから沖へ向かうときは向かい風で進めないのでは・・などと門外漢は不思議に思いながら海岸沿いを走っていくと岸壁に打ち寄せた波が壁面に突き当たり霧状のしぶきになって全身を潮の香りで包んで、薄くまとわりついて、唇をなめると塩っぱかった。
3キロの行程を走りきって戻ってくると先程遠くに見えていたサーファーが陸に上がってボードや帆を片付けていた。
尋ねると『向かい風のときはジグザグに進みながら風に向かって行くんですよ」と答えてくれた。
ちらっと子供の頃理科で合力・・とかいったことを習ったような気がした。それにしても波に乗って、帆を操作して、絶えず膝を曲げてバランスとっていなければ倒れてしまう、体力がいるスポーツだ。もうリタイヤーをした人かどうか気になって年を尋ねると、51才だった。まだまだ若い。
運動音痴の高齢者には、帆走しているときは何もかも忘れて至福の時だろう、と羨ましかった。

陸に上がった船

2015-09-24 19:50:12 | Weblog


四国今治は大阪や神戸、そして別府を結ぶ港湾都市だった。
島嶼部の生活を支える町として沢山の渡海船が毎日港に舫っていた。
今はしまなみ海道の大橋が島々を結び、大型汽船の航路もなくなって港は施設を残すだけになってしまった。
そこへ老朽化した港務所の立て替えが始まった。
観光施設にするつもりなのだろうけれど果たしてどうなるのか、大きな疑問だ。
しまなみ海道を自転車で渡って来るサイクリストを呼び込む大きな自転車の駐車場が作られている。
さあ~て成功するのだろうか?
立派な港湾施設を生かす船舶の往来を進めることが必要なのでは・・と思う。
陸に上がった船では港町の復活はできない。

お弁当出来ましたよ!

2015-09-23 10:14:59 | Weblog


シルバーウイーク真っただ中。
連休なんて関係ない!後期高齢者は毎日連休だ。
それでもみんなが休んでいる時は一寸休みの気分が違う。
天気が良いなと思っていると、
『お弁当作るからサイクリングに出かければ』と活が飛んできた。
それではとしまなみ海道の見える突堤へ10キロのサイクリングに出かけた。



海は大好きだ。
潮の香り、波の音、雄大な景色、船の往来、そして真ん前は来島海峡大橋だ。
空は秋、空気は澄んで、手作り弁当は格別の味だ。
健康な後期高齢者は幸せだ。
この生活を維持し続けたいが・・・・・不安はある・・・

インスリン物語を読む

2015-09-22 17:47:00 | Weblog


著者は二宮陸雄さんです。

インスリンの抽出に成功したのは1921年だったとは驚きだ。
糖尿病は紀元前1550年から知られていて最初に書かれた本は、“パピルス・エルベス”であったらしい。
その中に“多尿を追い払う処方”という項目があり、現在の糖尿病の症状の対処法に当たるのではないだろうか。
3500年にもわたる時間と研究者の努力と分析機器の進歩があって現在のインスリンが生まれている。
それにしても電子顕微鏡でないと観察できないような微細なものが人体に欠かせないエネルギーの元になるアミノ酸を???・・・タンパ質????を調節??支配??・・・よくわからないけどインスリンの働きの不思議・・・はまだ解明途中・・人体.生物は幾ら科学が進んでも解き明かせない未知の領域なのだと思う。それでもインスリンを作り出すことが出来て治療は格段に進歩している。自分も少し血糖値が高めで、野菜を食べて、甘いものを控えて、運動をして、少しキツい生活をしている。薬の世話にはなっていない。この本以前に読んだタンパク質の本と同じであまりわからなかった。でも面白かった。

モロヘイヤ素麺

2015-09-21 15:39:50 | Weblog


お昼ご飯ですよ、と声がかかった。
早いなあ、もうお昼か、と急かされるままに重い腰を上げてキッチンへ行くと
ご飯を炊き忘れていたの、と告げられた。
でも既に昼食の準備は終わって、席に着くだけだった。
油の匂いはするし、葉っぱが盛られたような丼が並んでいた。
一瞬これは何だろう、と見つめた時、モロヘイヤ素麺で~す、とご託宣!
ふむふむ、と頷きつつ口に入れると、なかなか即興にしては美味しかった。
我が家の奥さんは緊急対応フードづくりの達人だ。

時を知る花

2015-09-18 10:06:52 | Weblog


サイクリングコースの川土手が綺麗に草刈りされていた。
作業する人の配慮だろうか、彼岸花がすっきり刈り込まれた地面に背筋を伸ばすようにして花を咲かせていた。
花は地中にこもっている間も外の気配に合わせて芽を出す準備を重ねているのだろう。
確実に季節が訪れると顔を出し楽しませてくれる。
実を言うと彼岸花はあまり好きではないけれど季節を忘れない律儀さには頭が下がる。
彼岸花に急かされた訳ではないが少し早めにお墓参りに出かけた。
雨上がりの霊苑は人もまばらで静かだった。

昼食の日本そば屋の卵とじそばは初体験でちょっぴり不安だったが、お汁たっぷりの天津飯のそばバージョンでとても美味しかった。



橋桁落下

2015-09-17 15:33:39 | Weblog
新聞を見て驚いた。




密かに進んでいた自分の町の高速の工事現場で橋桁落下事故があった。
田舎に行った時巨大なコンクリートの構造物が思わぬ所に出来ていて、何だろうと思ったことがあった。
それは来島海峡(瀬戸内海)を渡って来た高速と陸地部の高速との不通区間をつなぐ高速道の高架橋の足の部分だった。
新聞で事故の写真を見て、工事はかなり進捗していたことがわかった。
早速現場へ行った。落下したのは道路を跨ぐ寸前の箇所だった。
何度も同じ作業を繰り返して来て、慣れが生じたのだろうか、どのようなミスがあったのか?
それにしても人命が損なわれることがなかったのが幸いだった。
この道の繋がっていく海峡大橋も馬島で大きな人身事故があった。
安全第一で工事を続けてもらいたい。



夢・夢の不安

2015-09-15 19:39:37 | Weblog
若い時は夢をあまり見なかった。
70才を過ぎた頃から殆ど毎晩夢を見る。
それも何処か見たことのあるような町へ行って、
帰ろうとするのだが、電車の行き先がわからなくなって、どうしよう、と
必死に探しまわっているところで目が覚める。
場所はよくわからないのだけど同じような夢をよく見る。
知らず知らずに自分の居場所の地図が薄れていくような不安が心の何処かで起きているのかもしれない。


セブンイレブン

2015-09-14 14:28:39 | Weblog


セブンイレブンが四国に進出して2年程になるのではないかと思う。
やっとわが町にやって来たかと思う間もなく一挙に4店舗がオープンした。
早速試しに出かけてみた。
サンドイッチを買って食べた。
同じものを食べ比べたことは無いけれど何か美味しいように思った。
企業イメージは大切だなあ~・・・