本は本当に安い 2011-12-26 16:41:44 | Weblog 辞書を6800円で買った。 友人達との忘年会は毎年ふぐ料理でする事になっている。 今年も例年通りで、担当の人が安い所を探して一人前8000円だった。 普通だと10000円~12000円もする。 毎月の会の剰余金があるから会費は“ただ”だから我慢はできるけれど私はふぐなどどうでもいい。 友人達が楽しみにしているから反対はしない。 普段自腹で食べないから高級な料理を食べた、という満足感を味わっているのだろう。 辞書とふぐ料理を比べると辞書の価額が本当に安すぎる。
北斎漫画の鮟鱇のつぶやき 2011-12-15 17:32:09 | Weblog お天気には毎日自転車で近くの港湾の突堤の一番先まで行く。 港湾は親水公園で海側に手摺のある岸壁が1.5kも続いている。 釣りを楽しんでいる人やウオーキングをしている人、そして座って談笑している人などもいる。 綺麗な海にも時折ゴミが帯のようになって漂流していることがある。 偶々スポーツシューズ流れているのに出くわして、浮いている靴に違和感を覚えてシャッターを押していた。 その一枚が北斎漫画の鮟鱇のつぶやきになって、秋の県展の作品になりました。 観てくれた人がアンコウ鍋を思い出したとか北斎漫画を知らなかったと、言われて一寸まずかったかなと思いました。 私の意図は“海は綺麗でなくちゃあ”なのですが・・・・・
鳥になりたい 2011-12-02 10:50:49 | Weblog お天気がいいと殆ど毎日近くの海岸の突堤の先までサイクリングをしている。 高台にある家から一気に川土手へ出て橋を渡り田舎道の狭い家並を過ぎると目の前に海が広がって潮風が香ってくる。 海の色は空の表情に合わせて毎日変わる。 風景も毎日変わる。 遠い山肌まではっきり見える日もあれば霞んでしまって全く見えなくなったり、刷毛で引いたようにただ一色の景色に変化したりする。 海面の様子も光と風の向きと自分の自転車の進み具合で色々と変化して面白い。 地上を移動しているだけで気持ちがいいのだから空を自由に飛べる鳥は本当に毎日楽しくてたまらないのではないだろうか。 羨ましい。 風の吹いている日は特に楽しそうだ。 風に向かって羽を広げてふわっと浮き上がる気持ちが堪らないといった様子である。 少し高く舞い上がって大きく羽を広げて空を漂っている気分て、本当に味わってみたいものだ。