ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

iPad Airとスマートホン

2016-01-29 15:14:16 | Weblog


今まで何度も携帯の販売店へ行ったり電気店でパッドを試したが中々購入には踏み切れなかった。ところがゆうメールのチラシが届いて開けると”65才以上の方限定2480円/月でスマホが持てる”のキャッチコピーが目に飛び込んできた。その言葉ににつられて、とうとう75才を過ぎて憧れのiPad Airとスマートホンを購入することにした。私はガラケーをそのまま使ってiPad Airを買って、奥さんはガラケーをスマートホンに変えた。販売店で2時間余りも購入手続きに掛かった。
二人ともパソコンでメールやブログを書いているから簡単に使えると思っていた。でも動かしてみると違う町に足を踏み入れたようで、あそこへ行こうと思っても道がわからず、まるで迷路に迷い込んだようだった。パッドは小学生の孫が、いとも簡単に使いこなしていたから自分もできると高をくくっていた。しかしそれは大間違いだった。WiFiの設定一つにしても難渋した。それでもこれは年寄りの冷や水だね、と言い合いながら楽しく挑戦している。パッドでメールもブログも書けるようになった。声で呼び掛けると検索してくれるアプリは年寄り向きだがまだ練習段階だ。うまく手懐けてやろう・・・奥さんはパッドでするゲームが気に入っているようだ・・・

遅ればせのお雑煮

2016-01-26 18:18:42 | Weblog


正月休みが二十日遅れでとれた娘が帰省した。
とっくにお正月も過ぎてしまっているからお節もない。
でも幾つになってもお母さんは、美味しいものをつくって食べさせたいらしい。
いろいろ料理を考えて準備をしていた。
何と言っても正月に先ず食べさせたいのは祖母直伝の雑煮である。
幸いにも雑煮の材料だけは冷蔵庫に凍らしたものが残っていた。
息子と帰った孫に「ばあちゃん ぼくお雑煮いらない」と宣言されたものだから、雑煮は元旦に食べただけだった。
ガッカリしていたばあさんは何度も、お雑煮食べる、と確かめていた。
三人で、美味しいね、美味しいね、と言い合いながら食べた。
我が家の雑煮は絶品だと思うが、恐らく次の世代にはつながっていかないのだろう。
食べるものは一緒に住んで同じものに馴染んでいかなければ、味をつなげていくのは難しい。

地球の自転

2016-01-25 14:43:02 | Weblog
 



壁面に一条の光が差し込んで小さな光の点が出来た。
どこから差し込んできたのだろうと入り口のガラス戸を振り返って探したが通り道は判然としなかった。
でも庭の木の葉っぱの隙間を通り抜けガラス戸の枠をかすめて伸びてきていることはわかった。
見ていると次第に形を変えながら光のスペースが広がっていった。
ふと、これは地球が自転している様子ではないのか、日時計の針の動きと同じでは、と思った。
毎日行く海岸では潮が南へ動くと満ち、北へ流れ出すとた引いていく。
潮の動きを見ていると、津波の潮の動きとソックリで、恐ろしく感じる事がある。
自然は幾ら科学が発達しても殆どの事は未知のままだろう。


縮こまる島々

2016-01-24 11:38:11 | Weblog


カメラを持ってくればよかった、と少し後悔した。
島々が寒さで縮こまってしまって何時もと違った形になって震えているように見えたのだ。
そこで携帯を取り出して、パチリ、PCへ送った縮こまった島々は小さな遠景になってしまって現地で見て感じたイメージにはならなかった。
寒波の襲来で初氷がメダカの瓶の水面に張った。温度計を外に出してみると、あっという間に下がって“0”度になった。
本当に寒い、自転車で走ると指先が凍えるようで痛かった。お~寒~~~~~

ハギは卑しん坊

2016-01-23 14:40:24 | Weblog


いつもの突堤でハギが釣りが盛んだ。
大きいものは30センチほどのものも上がっている。
大きな引っ掛け針の上に餌を付けた仕掛けにおびき寄せられて、餌をつついた瞬間に釣り人が竿を力一杯引き上げると大きな引っ掛け針が突き刺さって逃げれなくなってしまうのだ。明らかに餌の下の大きな針がすきあらばと狙っているのが見えているはずだが、魚にはそれが何かわからないのだろう。それにしても釣りは繊細さと根気のいる遊びだと思う。海中の様子は全く見えないのだから・・・自分にはちょっと、・・・・出来ないなあ。

指先のエクササイズでぼけ防止に・・・

2016-01-22 19:22:24 | Weblog
  



新聞に挟まっている沢山のチラシの処分を兼ねてダストボックス造りを始めた。
指先を使う折り紙は高齢者のボケ防止にモッテコイの指のエクササイズになる。
紙の硬さと大きさがダストボックスに合うチラシは選り分けておいて用途に合わせて折り上げる。
小さなゴミの出そうなところに置いて重宝している。
折るのは簡単なのだけれど毎回早く綺麗に仕上がるか、方法を考えながら、指先に力を入れて折り目を確りつけている。
簡単な作業でも中々十点のものは出来ない。
ダストボックスの折り紙も修行がいるようだ。
う~ん何事も思うようにはいきません。

コーヒーと音楽

2016-01-20 18:08:14 | Weblog


ヤマハの季刊誌“音遊人”(みゅーじん)冬号を読み終えた人が珈琲と音楽の面白い特集記事ありますよ、と珈琲好きの私にくれた。
ページを開くと押尾コータローさんの記事が出て来た。
押尾コータローてだれ、と・・思ったがギターを弾いてる写真でギタリストだとわかった。彼の経歴を見るとギターへのめり込んで行く様子が面白かった。
パラパラ全ページに目を走らせて音楽と珈琲の特集記事へ。珈琲研究家:星田宏司の文である。
珈琲の原産地はエチオピアでイエメンへ移植され、飲み始められたのが西暦900年頃で1600年頃まではイスラムの高僧の眠気覚ましで、所謂トルココーヒーだったらしい。1600年代のルネッサンス時代にアラビアのモカ港からイタリアへ渡り飲み始められた後フランスやヨーロッパへ広まった。
その珈琲をバッハ、ヘンデル、モーツアルト、ベートーベン、シューベルトなどの名作曲家が私と同じように愛飲していたのは不思議な感覚である。
バッハはビール業者に対抗して「コーヒーカンタータ」を作曲し、モーツアルトは死の直前に愛弟子のジュースマイヤーがブラックコーヒーを飲ませると「さっぱりした」といったとか、ベートーベンは毎回自分で60粒の豆を挽き、自分でいれたコーヒーを楽しんだらしい。
なんと愉快な話ではありませんか。敬遠していたクラシック音楽も意外と身近なものかもしれない、と密かに思った。
コーヒーをいれてバッハのコーヒーカンタータでも聴いてみようかな?

太陽の暖かさを楽しむ

2016-01-15 15:50:35 | Weblog


寒い朝は暖房を入れても中々暖まらない。
しかし南向きの窓から日の光が畳の上に伸びると部屋の空気が光を吸い込んでだんだんと温度が上がってくる。
体が太陽の光に包まれるとまるでウールのマントを羽織ったような暖かい気分になる。
冬の日溜まりで籐椅子に座って本を読んでいると心も体もほぐれて極楽気分だ。
お陽さんありがとう、と小さな声でつぶやいて、恥ずかしさから誰かに聞かれていないか、周りを見回したりして・・・又暖かさの中に沈んで行く・・

株の乱高下

2016-01-14 16:55:19 | Weblog
株の売り買いをした経験はない。
毎日のニューでは必ず株価と円の動きの告知がある。
株価や円の動向が国の経済に大きな影響を及ぼしているのはよくわかるけれど、株式の本来の目的は何だろうと門外漢なりに考えてみると、資金を持たない人が事業を興す時に、その事業の可能性に賛同して出資した株主に事業を発展させて利益を返す、ということだったはずだ。しかし現在は本来の目的を逸脱してしまっている。株式の売買は仕方ないとしても売買で利潤を上げることは本来の株式の趣旨に反するのではないだろうか。生産を伴わず、ひたすら株式の売買をして利潤を追求する金融の在り方は貧富の格差を広げるだけで社会に大きな歪みをもたらすだろう。コンピュータをにらんで1秒ごとに株の売買を繰り返すような株式取引は廃止すべきだ。それにしても何もかも投機筋という“社会に必要な物”を作り出しもしない“銭虫”に株式も油も食料も喰いさらされている現状を地球規模で打破しなければいけないのでは・・・・・
年寄のかすれ声の負け惜しみの遠吠えではありません・・・よ

ジュンク堂の気遣い

2016-01-13 16:54:33 | Weblog


二ヶ月に一度ぐらい1時間余をかけて松山へ出かける。
年金暮らしだから買い物もままならないけれど、デパートでランチを食べるのは楽しみである。
老人にはあまり欲しいものもない。
それでも女の人はファッションを手で触りながら見て回るのが結構楽しいらしい。
一方男性はと言えば、奥さんに付き回っても嫌がられるだけだから別行動。
出来たばかりの東急ハンズで目的もなく、珍しいものを見て回るのは子供がおもちゃを見るのと同じで老人の気持ちをワクワクさせてくれた。
松山行きの目的はジュンク堂で惚け防止用の英語のミステリー作品の購入である。
紙は悪いが分厚い5~600ページもあるものが1300円ぐらいなので何時も奮発して3冊まとめ買いする。
帰って袋から取り出すとき、テープの先が折り返しになっていて、難なくサット開けられた。
店のマニアルなのか販売員個人の考えなのかはわからないけれど、この気遣いに感動した。