久しぶりに手巻き寿司になった。毎朝のように軽四でやって来る魚屋さんのブリを買って北海道の友人から届いた昆布でシメていた刺身で手巻きした。米は娘が届けてくれた新米で魚は地物のコラボだからとても旨かった。
2人して食べるのが楽しみ、毎食奥さん手作りだ！スーパーの既製品が食卓に上がることは殆ど無い。奥さんはスピードと味のスペシャリストだ。何が食べたい？と問われても返事は、お任せしか言えません。
毎日行っている海浜公園の上空には毎日ではないが度々飛行機雲が何筋もできている。
岩国から太平洋の訓練空域へ行く航空航路あるに違いない。音は聞こえない。
気温6度で北風に向かってペダルを踏んで海浜公園の突堤へ行った。500mの突堤は吹きさらしだから体感温度は2度ぐらいに感じた。力を入れて走ると体は温まってきたが指先は痛いほど冷たかった。
ああっという間にお正月が通り過ぎた感じだ。娘も息子も休暇が終わり帰ってしまい、準備をしていた料理の材料が残っていて二人だけの食卓に出て来るので美味しい食事が続いているが豪快な飲みっぷりと食べっぷりの席が空いているのでチョッピリさみしいかな、、、取り寄せた博多のモツ鍋、高知のキジ鍋と食して、一番食べさせたかった取って置きの地物の名古屋フグの鍋を食べさせられず、残り物の福を二人で味わった。
来年はコロナがおさまって孫もひ孫も安心して帰ってきてくれるのを願っている。楽しみにして料理長のばあさんと洗い場担当のじいさんも元気で頑張ろう！
朝南向きの障子を開けて太陽光が射し込み始めると一気に温度が上昇して暖房機の温風を緩めずにはいられなくなる。
射し込む光はテーブルのコップを貫いて光の影を作る。
夜の闇を連れ去って明るい朝を連れて来る。
7時13分の日の出に合わせて近くの川の河口へ向かった。海から上がる初日の出は長い81年の人生で初めてだった。厚着して出掛けたけれど指先はかじかんだ。早朝輪行も初体験、身を切る寒風に負けないように力を入れた。現場へ着くとたくさんの人がカメラを構えていた、しかし東の空は雲に阻まれていた、が待つほどに雲間から暁光がさした。新しい年の始まりだ、又一年コロナに気をつけて頑張ろう！
