ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

キリ番の贈り物

2017-09-30 15:19:08 | Weblog
うちの奥さん10年余り60才以上の人達とSNSで楽しんでいる。
80才を越えた人が二人もいて音楽に、ジオラマ に写真にと活躍している。
北海道から九州までの広い範囲の仲間と東京や北海道で会ったり 、
自分の町を訪ねて貰って会食や観光を楽しんでる。
キリ番でぶどう贈ってくれた人は80才を越えているが何度も観光に来ている。
最初はネット上の見知らぬ人とのやり取りで不安があったようだけれど言葉を交わすうちに、言葉は人を表わす、と言うのか次第に仲間の数が収斂していって数十人になっていったようだ。
それにしても年をとって遠くに出来た友人は貴重な人達のようだ。

黄色の彼岸花と時計草

2017-09-24 16:52:01 | Weblog
いつものコースを走っていて黄色の彼岸花と時計草の花を見付けた。
赤い彼岸花は川土手に沢山咲いている。
黄色の彼岸花は道端の雑草地を細長い花壇に変えて四季折々の花を楽しんでいる人の好みの花らしい。
時計草は庭の垣根を覆うようにいっぱい咲いていた。
よく通っている道なのに今まで気付かなかった。
花の細かい巧みさに驚いた。


アイヒマン調書を読む

2017-09-16 14:57:39 | Weblog
この本はホロコーストで何百万ものユダヤ人を最終処分場アウシュヴィッツへ送り込んだ責任者のアイヒマン中佐の裁判調書だった。敗戦後地下に潜って南米で家族も呼び寄せて暮らしていたがイスラエルの飽くなき追跡を逃れることは出来なかった。ニュールンベルグ裁判の資料をもとに自身の家族が殺された警察官の尋問の記録だ。アイヒマンはヒットラーやヒムラーなど上司の命令を受けてユダヤ人を列車で目的地へ輸送する任務を忠実に実行したばかりで、目的地で何が起こっても担当外の事で責任はないと主張していた。独裁国家の戦時体制の中で一中佐が命令された任務を放棄したり拒否すれば軍法会議にかけられて有罪になる事は確実であったからユダヤ人の列車輸送に携わった事でホロコーストを可能にした人物と断定された。善悪は別にして確かにアイヒマンほど有能な軍人がいなかったならあれほど沢山のユダヤ人が殺される事はなかったに違いない。本当に怖ろしいことだ。高校時代にホロコーストの本を読み記録映画も観た。凄い量の靴やメガネが鉄条網の檻の中に山と積まれた写真が電灯を消すと目の前に現れて中々眠れなかった。どうしても人間が人間を、其れも何百万もの人を殺すなんて理解できない。殺された人々の無念を思うと身が震える。今もテロが世界中で続いている。ああ一体世界はどうなるのだろうか?

安物買いの銭失い!

2017-09-11 10:18:59 | Weblog
年をとると目の具合が悪くなって小さな文字がよく見えなくなってきた。
乱視もあるから余計に見え難い。
最近新聞で老人向きのルーペメガネの宣伝をよく目にするので一度試してみたかったが機会がなかった。
広告を見てこれはいいかな、と思うものは一万円を越えていた。試しもせずに買うのに躊躇した。
また新聞で今度は出版社が同じような宣伝文句でメガネを売り出していた。驚くことに値段が千円台と超安値だった。早速買ってかけてみると確かに大きく見えるのだがヒズミできて本を読む事など出来ない。頭がクラクラする。残念だが「安物買いの銭失い」を地で行ってしまって後悔している。クレームをつければおそらく安いものだから高級品と同じようにヒズミを補正など出来ません。大きく見えるのだから金額相応の価値はあると思います、と開き直られるのかもしれない。自分の落度は認めるにしても出版社も安さを売りにするのではなく使用する人の使い勝手もっと考えて欲しかった。

サプリに頼って大失敗!

2017-09-08 07:11:42 | Weblog
野菜中心の生活を続けていたところへ食事前のサプリで血糖の上昇を抑えられると大企業製のサプリの宣伝文句に乗せられて、半年が過ぎた時夏風邪でダウンして病院で肺炎を疑ってレントゲン撮影、血液検査を受けた。すると軽い肺炎と血糖値の上昇がわかってCT検査をして胆石が見つかり、MRI検査、エコー検査、心電図、冠動脈検査などなど生まれて八十年間経験したことのない検査検査が続いた。安易にサプリに頼ったツケが夏風邪で明らかになったのでサプリを捨てて元の食生活に戻っている。空腹時血糖も殆んど正常値まで戻って来た。サプリで体を簡単に調整する事は無理だ。

「医者の私が、がん検診を受けない9つの理由」を読む

2017-09-02 14:52:38 | Weblog
本のサブタイトルで命にとって「得か?」「損か?」のコピーがあった。
受診した人としなかった人の癌で亡くなる割合は殆んど変わらなくて詳しくデータから判断すると受診した人の方が少し高い値になるらしい。
著者岡田正彦さんの見解は効果が無いからがん検診は受けない、と言う事らしい。
80年近くがん検診を1度も受けずに生きてきた者にとって心強い本だった。
それにしても細胞が癌化してがん検診で発見できる1センチになるまでに2.5年から10年程かかり、更にその癌が大きくなって死に至るまでの期間は10ヶ月から3.3年程らしい。
私にとってもうがん検診は必要ないらしいい。

簡単手作りブックスタンド

2017-09-01 09:37:07 | Weblog
日本の本のように紙質は 良くないけれどとにかく安いペーパーバックを毎日10ページ程読んで老後の自由時間を愉しんでいる。読み飛ばすのではなくて曖昧な単語や慣用句などを確り調べながら読んで英語表現と日本語との違いや人の感覚の同質性などに興味をそそられて立ち止まりながらトボトボした遅読を続けている。この読書で一番困った事は本を開いた状態に保つことでした。色々な既製のブックスタンドを買ってみたが分厚いペーパーバックには上手く対応してくれなかった。そこで自分で気に入ったものを作ろうと決めて知恵を絞って良いアイデアを思い付いても部品は手作り出来ないものばかりです。自作するには身の周りある安くて簡単に手に入るものでなければなりません。思い付いたのは無印で買ったお気に入りのクリップと磁石と薄い鉄板とマジックテープの組合せでした。クリップの一方へ鉄板を引っ付け、マジックテープも貼り付けた。使い方は読み始めるページの10ページ程後ろから20ページぐらいクリップでつかんで残しているページの上に磁石を置くと鉄板にくっ付いて動かなくなる。ページを繰るのは磁石を動かせば良く至極簡単だ。受台は板で費用もかからず簡単に出来ます。試して!