西部邁さんの“自死について”を読んでいてトルストイの“イワン・イリッチの死”の本が出てきて興味を持つて図書館へ行くとその本は地下の閉架にしまわれていた。あまり読まれない作家になってしまていた。死の靴音が段々と近く大きく響くような年になってこの本を読むと、先に読んだ西部邁さんの自死に至った精神(心理)が何となく分かったような気がした。イワン・イリッチが動けなくなって、それでも心は自ずと動き続け自分の事、家族の様子、医者の見立て、神の存在等々悶々としつつ死に至って、死はついに無くなってしまう、、、元気で行かなくちゃあ、、歌の文句じゃないけれど“先のことなど分からない”、
それよりもKate Morton のThe Lake House をやっと読み終えた。500ページもあったので何ヶ月もかかった。読み終えて感じたのは、飽かずに終わりまで読ます筆力と言うか構成の巧さ、、、それにしても外国の本は紙は悪いが安いので小遣いの少ない老人向きだ!

それよりもKate Morton のThe Lake House をやっと読み終えた。500ページもあったので何ヶ月もかかった。読み終えて感じたのは、飽かずに終わりまで読ます筆力と言うか構成の巧さ、、、それにしても外国の本は紙は悪いが安いので小遣いの少ない老人向きだ!

