ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

百年文庫の原 民喜を読む

2016-09-30 22:30:26 | Weblog
原 民喜の夏の花を読んだ。
この作品は灼という表題のついた巻にあった。
ヒロシマの原爆投下の惨状が書かれた悲惨な体験の短編だった。
今年はアメリカのオバマ大統領がヒロシマを訪れたけれど
一瞬にして燃え尽きてしまった人達の無念は、、、、、、
12歳の時に見た原爆の子という映画の消えかけていた記憶がハッキリと蘇ってきた。

お彼岸になると

2016-09-25 12:01:10 | Weblog
いつも思うのだが植物は凄い。
今年もいつものようにお彼岸に合わせて花を咲かせた。
彼岸花はあまり好きではないが季節の変わり目を知らせてくれる使者として親しみは持っている。
そばに咲いていた綿毛のような花の名は何というのだろうか、、

飽きもせず百年文庫を読んでいる

2016-09-08 13:52:23 | Weblog
この文庫は著作権がフリーになったものばかりなのだと思う。
作家は古い人ばかりだ。
描写や言葉選びの素晴らしさが読んでいて楽しいい。
特に自然の描写などは今の作家にはとても出来ないと思う。
しかしそれが時代なのだから、それでいいとは思うけど、、、
今回読んだ戸川幸夫の爪王は鷹匠と雌鷹の話しだが本当に自然の中での鷹と人間の関わり合いの様子が活き活きと描かれていて、まるで物語に入り込んでしまったようだった。
読み終えるのが躊躇された。

ナショナルジオグラフィックの大建築を読む

2016-09-07 22:01:36 | Weblog
コンピータも重機も無い時代にどのようにして巨大な建築物を建てる事が出来たのか不思議でならない。
イタリアの大聖堂ドゥオーモのアーチはどのような工法で造られたのか現在解明されていない。
いつの時代にも大天才がいたことは間違いない。2020年のオリンピック会場の設計コンペなど見ていると、大天才よ出て来て、叫びたくなる。木を使った21世紀のスポーツ競技場なんて、奇をてらっているよで、スポーツ競技にマッチしない気がする、、が


液状化現象

2016-09-04 09:23:46 | Weblog
コーヒーをペーパーフィルターで濾していて入れ終わりにドリッパーをトントンとすると一瞬かすかに残っていたコーヒーが表面に浮き上がってくる。その時ふと思った。これは水を含んだ砂が地震の揺れで起こす液状化現象と同じだ、と、、、、