ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

中川財務大臣の辞任

2009-02-19 18:26:09 | Weblog
テレビのニュースを観たとき、一見して酔っている、なんだこれ、と思った。
経済が地球規模で激動の最中の大事な会議の記者会見で世界第二位の経済大国の財務大臣が見せるべき姿は、自信に裏打ちされた日本経済の運営の方向を世界に向けて発信し、これからも日本が世界経済の力強いリーディングエンジンとして頑張って行くと宣言することだったのではないだろうか。
みんなでフライホイールに弾みをつけてアクセルを踏み込んで身体が前に動き始めているのにガクン急停止したような気持にされてしまったようで不愉快になったて、政治への不信が益々大きくなった。



ああ今年も花粉が飛び出した

2009-02-15 23:22:57 | Weblog
好天に誘われて12000歩ほど歩いた日の夜突然目の痒みが起きてしまった。
ついに今年も花粉症の発症だ。
早速翌日耳鼻科へ行ったが、花粉症です、アレルギーの薬と目薬を出しておきます、と三分で診療終了。
自分で診断しても同じ結果を一秒で出せるというのに3時間も掛ってしまった。
目薬を点しても薬を飲んでもどちらの症状も一向におさまらない。
ああ本当に嫌な季節だ。

周りに透明のふちがついたメガネでも買ってみようかな。
水泳のゴーグルをして街を歩くのはちょっと格好悪いと思うし。

とにかく目の痒いのと口の中の鼻の下あたりがざらざらしてアレルギー症状が出て夜中に鼻水やくしゃみで睡眠が邪魔されるのには閉口してしまう。
ワクチンが開発されているということだから一日も早く使えるようにしてほしい。
今年はもう間に合わないけれど来年は使えるようになるのだろうか。

あああああ目が痒い。
本を読んでいても、イライラしてしまう。


アメリカ議会のバイアメリカン法案

2009-02-06 14:13:30 | Weblog
サブプライムローンの毒を全世界に撒き散らしておいて自分の国の経済が悪くなると早速バイアメリカンを振りかざす狭量さにはうんざりする。
確かに自国の物を買うことも大切だけれど世界のリーダーの国が外に対する門戸を閉じてしまうと益々世界の経済は落ち込んでしまうことになってしまうのではないだろうか。
今こそ率先して懐の深さを見せなければいけない。
アメリカが輸入を増やせば世界中の国々の輸出がまして、そうすればアメリカの輸出も伸びて来るのではないでしょうか。
今こそアメリカがリーダーの自覚と自信を示す時だ。

この100年に1度言われる景気の急激な後退は全世界が初めて経験するものだと思う。
経済は政治や文化と違って、大きな一つの地震帯の上に乗っているようなものだ。
どこか一か所で発生した地震は振幅の違いはあってても必ず震動が伝わってその地盤の安定度に応じた揺れを起こしてしまう。
直下型の地震だったり、地盤や建物の耐震化が進んでいないと被害は甚大になってしまうのだ。

経済はムード(気分)が大きな役割を占めている。
一人ひとりが明るい希望を持って、ナケナシノ財布から小銭でもいいから使って物を買って消費を伸ばそう。
みんなが縮んでしまって暗くなってしまうと明るさは中々戻ってこない。

大企業のリストラの嵐が吹き荒れているけれど、辛い暗い夜も必ず明るい朝につながっている。
朝は必ずやってくる。


石平の中国大虐殺史

2009-02-02 19:44:59 | Weblog
石平の中国大虐殺史を読んだ。
そして今周恩来秘録を読んでいる。
以前に毛沢東秘録も読んだ。
トウ小平の娘さんが書いた自伝も読んだ。
中国の歴史は古代から現代に至るまで支配者が変わる度に大虐殺が行なわれてきていた。
どのような国でも似たようなことは繰り替えし行なわれていたと思うけれど、中華人民共和国の建国後にも何千万もの人々が亡くなっていると言う事実には本当に驚くばかりである。
一人の人に全ての権力が集中してしまうと、その人物の思うがままに国全体が動かざるを得ない、と言う恐怖は本当に恐いものだ。
旱魃等の自然が引き起こす原因で餓死するのは避けようもないけれど、一人の人の間違った思い付きから発せられた運動の結果引き起こされた人為的な飢餓で死亡した人達の無念さは計り知れないものだったことでしょう。
それにもまして自分の子供を他人の子供と交換して、遂にはその肉を喰った、と言うような極限と言うより地獄の阿修羅のような現実に直面した人々は、自分の死以上に悲惨だったに違いない。

権力とは本当に恐ろしいものだ。
毛沢東と周恩来やトウ小平の関係をみても一旦権力を掌握したものの凄さが分かる。

私の七十年の人生では、結構苦しいことや辛いこともあったけれど、つくづく日本に生まれて来てよかったと思っている。


民主党にとって田中真紀子の国会質問って

2009-02-01 10:09:29 | Weblog
民主党は本当に真剣に国民のことを考えて国会の代表質問者を選んでいるのだろうか。
彼女の質問は、要約すれば、ただ一言”早く解散をすれば”と言っているだけではないのか。
何故小沢代表自身が登壇して直接麻生総理と議論をしないのだろうか。
何時も思うのだが不思議でならない。
次の総理として国を引っ張って行こうと思うのならば、党の最前面で自分の意見を国民に知らしめなければダメなはずだ。
私もここらで一度政権交代をして古い体制の方向転換をするのがいいと思うけれど民主党政権が実現したとき、果たして総理大臣が小沢一郎氏でいいのだろうか、と一抹の不安がある。
その理由は、小沢氏が田中角栄や金丸信の古い自民党体質を身体の深層部に恐らく隠し持っているのではないか、という不安がぬぐい切れないからだ。

民主党にも勉強をした若い論客もいるはずだから、田中真紀子氏の代表質問は本当に貴重な質問時間を無駄にしていると思う。