ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

山中の清流にもコロナウイルスはいるの?

2021-08-28 21:25:00 | Weblog
市内から小1時間の山中の清流にもコロナウイルスはいるのだろうか?人が沢山押しかければ密になって感染リスクが高まるのだろうか?公園の休憩所も立ち入り禁止になっていた。清流では親子が世間のコロナの喧騒など、我関せず焉の様子で夏を楽しんでいた。兎に角コロナの終息を願う!









80越えても食事は楽しい

2021-08-26 22:30:00 | Weblog
朝は奥さん手作りのカンパーニュをトーストしてコーヒー淹れて私が準備するが昼と晩は奥さんが作ってくれる。私は何が出てくるか楽しみなのだが作る人は一日二度の食事の献立には頭を悩ませている。時折 お父さん、何が食べたい、と問われることがあるが、これが食べたい、と要望を出す事はない。何を作ってくれても旨いのだ。外食をしても器や盛り付けや雰囲気に感動を覚えてもあまり料理に感動する事はない。一方奥さんは毎日口を開けて待っている私に食べさせなければいけないのが大変なので偶に外食に出かけると楽しそうだ。最近は月に2〜3回年寄りランチに出かけて息抜きをしている。その時は準備をせずに出かけてもらって、一つ覚えの卵と魚肉ソーセージを油で炒めて食べる。それにしても60年も毎日食事作りって超大変だ、感謝!























瀬戸の海は静か!

2021-08-21 21:49:00 | Weblog






長雨の後の束の間の日差しに誘われて川土手に沿って木陰を追いながら河口まで歩いて海岸へ出た。其処はかって何十万人の海水浴客で賑わった海水浴場だった。今は殆ど無人の白砂青松の海岸に蘇って静かだ!沖合の灯台はに明治35年に日本で5番目に設置されたもので海の難所来島海峡から移設されたものだ。(しまなみ海道の来島海峡大橋の架橋地点)







腕木式日本最古の信号機

カミュのペストを読んだ

2021-08-20 23:15:00 | Weblog
高校時代にカミュの異邦人を買った。蔵書が断捨離に遭うまでは本棚で見かける事があったけれどなけなしの小遣いで買った沢山の岩波の小さな単行本などと運命を共にして処分の憂き目に遭っていた。置場はいくらでもあって邪魔になる事もないと思うのだけれど後のことを考えてのことだと言う。古い本は殆ど再読する事はないのでいらないものだと思うけれど、探し物で本を動かしていてなつかしい書名に出くわしてページをめくると思い出が立ち上がってくるようなことがあった。
コロナ禍になって図書館で色々ウイルスの事を書いた本を借り出して読んだ。中でもロビンソンクルーソーを書いたデュフォーのペストには興味を引かれた。そしてカミュが書いた”ペスト“を思い出して図書館へ行って図書検索しても中々ヒットしなかった。やっとこさで新潮社の世界文学全集にカミュを見付けたが1966年発行だったのでもう地下書庫で眠っていた。書名は異邦人、ペスト、転落になっていた。断捨離の憂き目に遭っていなければ私の本棚に有ったかも、、内容は1940年代の仏領アルジェリアの要港オランに起こったペストでのロックダウンの架空の物語だった。小説だからテレビに映る悲惨な死者の臨場感は無いけれど言葉の奥に潜む自然の力に抗うことの出来ない人間の限界が描かれていた。ペストが終息して解放された人々の様子、そしてまたいつか潜んでいた菌が何処かで、、、自然は為すが侭だ!

ナスの肉サンド揚げ

2021-08-20 14:44:00 | Weblog
最近よく野菜を貰う、このナスの肉サンド揚げのナスは姪が勤め先で貰ったお裾分けです。
家庭菜園で食べ切れないほど育ってしまって方々へ届けていると言うことらしい。それにしても新鮮な野菜で調理されたお菜は美味い。加えて皮に小刻みな切り目を入れているのでいっそう柔らかくて美味しかった。ピーマンの肉詰めよりも年寄り柔らかくて旨かった。

81 才老夫婦の食事

2021-08-13 21:31:00 | Weblog
朝は奥さん手作りのカンパーニュ、歯が丈夫でないと食べれないほど硬いパンを少し焦がしてオリーブオイルに岩塩を削り込んで、浸して食べる。コーヒーを淹れて準備はじいさんがする。
昼も夜も奥さんの担当だ。10年も料理教室で仲間と楽しんだけれど料理はしたことがない。奥さんの手料理を食べていると不味い自分が作った料理など食べられない。























老人はペーパーバックのスリラーを楽しむ

2021-08-07 17:44:00 | Weblog
ペッパーバックでシドニーシェルダンのゲームの達人読んで以来ジュンク堂や紀伊國屋の洋書コーナーへ通っていた。読み終えて行き先の無くなった本を2度も図書館へ持ち込んだけれど持って来て欲しくない、と行った感じだった。今も天袋へ40冊あまり放り込んでいる。しかし安くて面白いペッパーバックを5〜10ページを読むのが老人の日課になっている。大意を掴む読み飛ばしではなくて辞書を引き、出来る限り本意を理解しようと努めている。時間が掛かるが楽しい。
困るのは名前を覚え難いことや引用された文言や人物名などが出てくることだ。でも分からない事をネットで調べるのも楽しみだ。コロナ禍で書店へ行けないのでAmazonでTruman Cspote
In Cold Blood を購入してみると翌日午前中に届いた、驚く速さだった。
物語は強盗に入った2人の若者が裕福な農園主の一家五人殺害して絞首刑で終わるまでの話なのだが、その残虐性、性格の異常さ、精神鑑定、死刑と死刑廃止論に対する世論、死刑に対する州民性など、難しいことが書かれていた。付いていき難かった。それでもペッパーバック中々楽しい時間の過ごし方になっている。今度はTHE MIDNIGHT LIBRARY  MATT HAIGを読む!





パール・バックの”母よ嘆くなかれ“を読んだ

2021-08-01 15:35:00 | Weblog
パール・バックは中国で長く生活していて名作”大地“を書いたノーベル賞作家だとは知っていた。しかし彼女の子供が知能に障害を持って生まれ苦悩の日々を生きたことはこの本を読んで初めて知った。1930年代だから大変だったに違いない。知能が4才以上にならないと診断された時自分の死後どうすればいいか、と言う難問に直面し必死で施設を探して10才になった我が子を託した。それが娘にも自分にも最良の選択だ、となんとか納得した。辛い決断だったに違いない。
障害を持った子供を育てる人が如何にして心の葛藤を潜り抜けていくのか少し理解出来たような気がした。しかし自分が当事者だったら耐えられないかもしれない。中国や日本ではアメリカと違って障害児も差別なく育てられていた、と書かれた部分があったがそれは皮層的ではないか、と思った。