ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

本の値段は何で決まる?

2023-02-28 20:22:00 | Weblog
今日は2週間ごとに行く図書館の日だった。遅読の老人は“物質は何から出来ているのか”を再度借り出した。そして新刊コーナーにあった“新設の人類史”が目に付いたので手を出してしまった。帰宅して2冊を取り出して並べるとサイズも厚みも全く同じだった。ところが定価を見ると“親切の人類史”は4800円で“物質は何からできているのか”は2800円だった。内容の質なのか、発行部数なのか、今読んでいる物質は何からできているのか、は物理音痴の私も投げ出さずに読めている素晴らしい読み物だ。親切の人類史はこれから読み始めるからどのような展開になるのか分からない。それにしても外見は同等なのに値段の違いに驚いた。私が買った訳でもないのだから値段にこだわる事はないのだが気になった。私は読んで楽しければ良いんだ。

春が来た、そしてお雛様に会う!

2023-02-28 11:17:00 | Weblog
車庫上の物干しへの階段を覆っているジャスミン葉の隙間を見付けて日あしが伸びてくる。密な葉は重なり合っていて隙間は無いように思えるのだが遍く降り注ぐ陽の光は何処からともなく漏れ出して春の先駆けの徴を届けてくれる。奥さんにアボガドの霜除けビニールカバーを除けるよう言われた。今日は快晴だ!

家内に誘われて義妹のお雛様を観に行った。



来島海峡大橋下を通過するクレーン台船

2023-02-26 22:17:00 | Weblog


毎日通っている突堤へ行くと大きなクレーンの台船を2隻のタグボートが曳航してしまなみ海道の来島海峡大橋下を通過するところだった。遠くから見ていると橋桁へ当たるのではないか、と思うほど橋桁とクレーンの隙間が無いように見えた。勿論十分な隙間はあるはずだがそれでもドキドキしながら寒風に震えながら見ていた。




ウクライナ通貨誕生 を読んだ!

2023-02-14 20:46:00 | Weblog
毎日ロシアに侵攻されたウクライナの壊滅的な状況がニュースになって報道されている。戦争体験者にとってはロシアの無謀な無差別の攻撃の恐怖はとても耐えられるものではない。空を覆うB29の機影と投下される爆弾の風を切る音の響きが70余年後の今も蘇る事がある。ウクライナではミサイルが何処からともなく突如飛来して爆発する。想像するだけで鳥肌立つ思いになる。

先日図書館の新刊書コーナーでウクライナの文字が目に飛び込んできた。手にとると、ウクライナ通貨誕生、独立の命運を賭けた闘い 西谷公明 と書名とキャッチコピーがあった。借り出して読み始めると一遍に引き込まれた。ソビエト崩壊の翌年1992年5月から半年間ウクライナ最高会議経済改革管理委員会のメンバーとして滞在した時の体験をもとにしたルポルタージュだった。ソ連崩壊後ロシア構成国からの独立に伴う困難の様子が手に取るように分かった。ウクライナはロシアに次ぐソ連邦の大国だったがコントロールはロシアがしていたので強い工業力も豊かな食糧も自国でうまく動かせなくなった。独立するには自国の通貨を造りルーブル経済圏を出て通商を確立せねばならなかった。更に国内ではヨーロッパ寄りの西ウクライナそしてドンバスを中心とする東ウクライナはロシアと一体だった。今の戦争は起こるべくして起きた、と言わざるを得ないように思えるる。ロシアはウクライナを西側との緩衝地帯留めておきたく、ヨーロッパは陣営に取り込んでロシアを弱体化させようと思っていた。一番惨めなウクライナ!でも何としてもロシアにウクライナを支配させては世界の秩序が崩れてしまう!あゝ難しい!!


ヒポクラテス医学論集を読んだ

2023-02-06 23:15:00 | Weblog
"ヒポクラテス医学論集“を読んだ。本の表紙のコピーに、臨床の蓄積により習得できる医術を唱え、医を迷信から解き放った古代ギリシャのヒポクラテス。その診断の手法は、今日の医学の精神にもつながるものである、とあった。読んでいて“医術は臨床にあり“と言う考えがヒポクラテスのバックボーンだった、と痛切に感じた。2023年に暮らしている者からすると-440年頃の病気に対する考え方や治療方法に大きな差異があるけれど、臨床による鋭い観察から導き出された治療は的確だったに違いない。今に続く名声があるのだから。

(Wikipediaより)



節分の鬼ぐい飾り

2023-02-01 18:35:00 | Weblog
毎年節分が来ると鬼ぐいを作って玄関に飾っている。奥さんがしているから今年も節分が来たな、と思うぐらいだった。ところが今年は近所のスーパーに売ってなかったと言うので少し離れた田舎にあるスーパーで買って来て、と頼まれた。運動を兼ねて出掛けると、入り口に沢山並べていた。ところで、鬼ぐい、てどう言うことかネットで調べると、平安時代からある風習で、地元の風習と同じ意味合いだがタラの木ではなくて柊で柊いわしと言われていたようだ。タラの木にイワシの頭とトベラを付けて飾るとトゲの木といわしの悪臭で鬼を退散させる効果があるとのいわれがあるらしい。この習わしもわれわれ世代までかもしれない。