ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

民主党は小沢続投でいいのか

2009-03-25 10:25:30 | Weblog
秘書の起訴を受けての小沢代表の決断は間違っているのではないだろうか。
そしてその決断を支持している民主党自体もだらしないように思える。
この事件は秘書のしたこととして小沢代表が責任を回避出来る問題ではない。
日本の政治を変えると言うのであれば絶対に企業からの献金を受けとってはいけない。
あれは秘書がしたことであり、そして企業からの献金だったとは知らなかった。
全て政治資金規制法に従って処理をしている、など幾ら弁解しても誰の目からも、知っていること、分っていることを、私は知りませんと言っているとしか見えない。
この事件で一番問題なことは小沢事務所が公共事業の受注に大きな影響力を持っていたことだろう。
何故政治家が公共事業の受注先きの決定に影響力を発揮出来るのか不思議でならない。
だが地方の小さな町でも政治の流れが変わると途端に公共事業の受注先が変わってしまうという現実がかってはあった。

この機会に旧態依然とした政治の仕組みを変革して欲しいものだ。
政治の流れを変える人は、薮を突かれても何も変なものが出てこない人が相応しいと思う。

さあ誰がいいのだろうか。
早く決めなければ流れは塞き止められてしまうことになるだろう。

もう勘弁してよ杉花粉

2009-03-22 10:29:00 | Weblog

濛々と煙のように花粉が飛散する画像をテレビでよく観るけれど実際はどうなのか。
本当にあの光景は自然のままの状態を撮ったものなのだろうか。
実際に近くで見てみるとそれほど飛んでいるようには見えなかった。
もう飛散の時期が終わりかけているのかもしれない。
もう勘弁してほしい。
ゴーグル状のメガネをかけ、マスクをして出かけなければならないのは勘弁してほしい。
子供のときには杉の実を飛ばす杉鉄砲で遊んでいたものが杉の花粉に悩まされるなんて、どうしてなのか分からない。

病院に行って薬を貰い治療を受けても一向によくならない。
ひたすら飛散の終りを待つばかりだ。
もう勘弁してほしい。


つくしが花粉症に効くらしいと聞いて家内がつくしを探して何度も田舎へ出かけてくれたけれど中々つくしに出会えなかったらしいのだが、昨日はまるでツクシの畑のようにびっしりと生えてところに出くわした。
でも盛りを過ぎてしまっていた。
それでもよさそうなものを選別しながら採ってかえった。
何時間もかけて袴をとって茹でていたので今日のお膳にのるのだろう。
お昼に早速頂きました。
沢山食べましたが果たしてその効用はいかがでしょうか。


農水省のヤミ専従

2009-03-16 09:33:30 | Weblog
二日続けて新聞の一面に農水省のヤミ専従の大見出しがあった。
15日には”0”まで再三調査、16日には”ヤミ専従監察設置”の見出しだった。
国家公務員の本分は一体どこへ行ってしまったのだろうか。
スト権を認められていないからそれに見合った身分の保障がされているはずなのにそれでは満足せず、数にものを言わせた組合のごり押しをしているように思える。
それにもまして組合のいいなりになって、無難になあなあの態度を取り続けた幹部役人の不甲斐なさも問題だ。
言訳に「仕事がうまく進まないから」などもっての外だ。
私も組合全盛のころ50人程の小さな会社で組合と対峙しながら経営をした経験があるが、”なあなあ”ではあっという間に会社無くなってしまう。
(組合の訳のわからない無謀さには本当に驚かされたものだ。)
公務員は本当に天国のようなところでお互いに思い思いに好き勝手をしているのだ、という思いがしてならない。

今の公務員や政治家を見ていると、本当に国民のことや国の将来の事を考えて仕事をしているのだろうかと不安になる。

先日も友達の集まりで、同級生の元高級官僚が帰省するので、仲間で一杯会をしようということになったとき、一人の友が突然「出席はするが世話はしない。俺は高級官僚は嫌いだ。」と宣言した。
今までずっと彼が中心になって世話をしていたのでみんな唖然としたが、心の中では恐らく”よく言った”と思っていたに違いない。
七十歳になってもなお”渡りを続ける現実に”いや気がさしてしまったに違いない。

国を背負うべき政治家そしてそれを補佐して国や国民に奉仕すべき公僕が私利私欲に走っているとしかおもえない。
民主党の小沢党首の献金への言い訳を聞いて、彼が本当に国の為を思って政治活動をしているのかも疑問だ。
言訳の向こうにはしてはいけない事が誰の目にも明らかに透けて見える。

ああどうすればいいのか?

大潮の来島海峡を満喫

2009-03-11 23:33:43 | Weblog
北海道から訪ねてくれた友人を来島海峡の観潮船に案内した。
丁度大潮で潮流が最高10ノットの速さになる時間帯に乗船した。
風もなく本当に穏やかな天候だったが激流に船が突っ込んで行くと大きく揺れて、どんどんと底を打つ潮の音が腹に響いてきた。

タオル美術館へ行きたいというので閉館30分前、ギリギリに滑り込んだ。
タオルの出来る工程を直に見たかったそうだ。
綿から製品に仕上がっていく様子を得意のカメラで真剣に撮っていた。

驚いたのは派手なバスの旅行客が中国からの観光客だった。
本当に裕福そうな人たちで金融危機など全然関係ないというようだった。

海の上には花粉は飛散していないのかと思ったけれど、とんでもない。
楽しんだ後は花粉爆弾の炸裂に遭ったようで、目も鼻もめちゃくちゃになってしまった。
外へ出るのが怖くなってしまった。
ああ早く花粉の季節が早く終わってほしい。

私のパーカー万年筆

2009-03-06 21:21:30 | Weblog
五十年前高校卒業記念に父から贈られたパーカー万年筆を今も使っている。
ボディには私の名前がローマ字で彫り込んである。

時間があると好きだった英語のミステリー小説を字引きの厄介になりながら読むと知らず知らずに引き込まれてあっという間に時間が経ってしまう。
日本語だと辞書を引きながら本を読むことなど殆ど無いけれど、英語だとどうしても単語の意味がハッキリしないと次へ進めない。
小説だから飛ばして読んでも面白ければいい、と思うのだけれど辞書がいたむほど引きまくって、つづりと意味をパーカー万年筆で雑記帳へ書き取っている。
家内には「おとうさん、そんなに何時も字引きを引いていて、その本面白いの」と度々いわれるのだが、単語の使い方の日本語との比較や同じような表現の仕方が面白かったりして、ゆっくりと言葉を楽しみながらの読書は、ボケ防止にはもってこいの趣味だと思っている。

今までインクはパイロットのブルーブラックを使っていたのだが、今回文房具やさんで尋ねるとパーカーのブルーブラックがあると言うのでそれを買った。
箱のデザインも瓶の形も恰好いい。
机の上に出しておいても本当にさまになる。
パイロットのインク瓶をけなす訳ではないが、たかがインク瓶だとしてももっとこだわって、日本人の美的センスをみせて欲しい。

民主党小沢代表の記者会見を観た

2009-03-04 11:41:20 | Weblog
小沢代表は政治資金規制法に則って処理をしているから問題はなく不当な警察権力による大久保第一秘書の逮捕だ、と主張していた。
私が小沢代表の立場だとしても同じような受け答えをするだろうと思う。
だが素人が考えるような言い訳で検察が掴んでいる事実を突き崩せるとは思えない。
次の選挙で国を背負うかも知れない政党代表の秘書をこの緊迫した時期に逮捕した事は、検察側に確実な証拠があったからだろうと思う。
民主党の鳩山幹事長が言うように、国家権力が司法に圧力をかけたのでは、などの発言は国の司法の独立を否定するに等しいのではないだろうか。
何もやましいところが無いのであれば堂々と司直の捜査を見守って、明らかにすべきである。
わたしたちからすると、矢張りそうだったのか、と言うおもいはある。
小沢氏は田中角栄時代金丸氏の側近だったのだから献金がどのようなものかと言うことを身を持って体験しているはずだ。
確かに今回の献金が表面上は問題ないように見えるけれど、献金を受け入れた側から見れば、どう言う関係の人からのものなのか、どのようなからくりがあるのか分からないなどというのは一見茶番劇のように思えるのではないだろうか。
まして金丸時代から関係があったゼネコンであるのだから。
清廉潔白を口にするのであれば、真っ白なもの以外は献金を受取らないようにしておくべきだった。
表面からは違反が無いように見えるものでも、幾つかのフィルターを通してみると見えないと思ったものが浮かび上がってくるかも知れないのだから。
知らないと言っても、その金が、何処から出て、どのような経路を経て届いたかは認識していたと検察も確信しているし、門外漢であるものにもそのように思える。
政治献金のお金の向こう側など分からない。
もしそのお金が正当なもので無ければ返せば良い、と言うのも一寸と一般からすると分かり難い。
金額の大きさからすれば献金してくれた人のことをしろうとするのではないだろうか。