ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

貞観の大震災

2011-04-17 17:53:12 | Weblog
町の史談会の会合の講演で講師の先生が「日本三代実録」貞観11年(869)5月26日条の「東日本大震災の記事」のコピー配ってくれた。
ニュースで見たり聞いたりしていた情報だったけれどその情報の原文を目にして、原発関係者が今度の大震災は「想定外」の出来事だった、と言った言葉を思い出して憤りを覚えた。
これほどハッキリとした悲惨な過去のデータある場所に何故原発を立地したのか理解出来ない。
日本政府や東電は日本の原子力や耐震の技術が自然を超えていると過信していたのではないだろうか。
人間は自然を超える事など出来はしない。
今度の大震災で一番困った問題は原発を如何に安全に廃棄するか、と言う事につきる。
それにしても「安全」をないがしろにした原発は全部廃棄して自然エネルギーや全く新しい技術のエネルギーで心配の無い生活が出来るような社会にしてほしい。
何もかも電気に頼る生活を考え直そう。