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署で見ていた殺人犯というのは、自分の事だろ・・・とジングク。
チェ・サンフンが逮捕されて署に連行された時、ムヨンが警察署にジングクを訪ねて来ていまして。
捜査本部の壁に貼られている被害者とチェ・サンフンの写った写真を見ての台詞だとその時は捉えたジングクでしたが、ムヨンを疑い始めた時、それが誤解だったと思ったのです。ムヨンが見ていたのは、写真の横にあった鏡で、それに写っている自分の姿を見て、殺人犯だと言ったんだ・・・と。
ドラマの見過ぎだ・・・とムヨンは笑いました。
ジングクは、チェ・サンフンにしたのと同じ質問をしました。スノードームをどこに置くか・・・です。
あっさりとムヨンは答えました。天使の隣だ・・・と。
そして、切れたスンアのブレスレットを完璧に修理したと言う話も突きつけました。
その上で、女子大生を殺したのは、ムヨンだときっぱり言いました。
ムヨンはジングクが挙げた特殊能力と言ってよい要素については否定しませんでしたが、全く動じてないようです。
ジングクは、ジンガンに、スンアにムヨンと別れるよう言えと言いました。
スンアは、ウサンにムヨンと寝た・・・と言いました。
ウサンからもらった物を全て返しました。
ウサンは流石に激怒。これで終わりにするのかしら?それだったら良いけど・・・。
スンアは、そのまま携帯も取り上げられ、自宅で母の監視下に置かれるという不自由な生活になりました。
でも、ジンガンから電話が入った時、母の隙を見てメール。
朝帰りしたから、家から出してもらえない・・・と。
ジンガンはかなり驚いたようです。兄からムヨンをスンアに会わせないよう言われた後ですし。
チェ・サンフンが送検されました。
ジングクは不安そうにその様子を見ていました。
イチーム長は、ジングクに対して異様なまでの敵対心を持っています。あれはもしかしたら、嫉妬の裏返しなのかもしれないと、ふと思いました。
ジンガンは、スンアからの伝言をムヨンに伝えました。
土曜日の4時に会いたいと言ってる・・・と。
ジングクは事件の再捜査をしようと考えていました。
で、オム刑事に協力を頼みましたが、やはり出来ないと断られました。気持ちはあっても、捜査本部がチェ・サンフン犯人説で動いてますからね。
出来ませんわな。
イチーム長が、オム刑事とジンガンが付き合ってる事を偶然知りました。
それをジングク本人に厭味ったらしく話しましたよ
ジングクとジンガンの関係を知ってるんですね。本当の兄妹じゃないってことを。
ジングクも、それに触れられたら、恐怖の混じった緊張感で固まってしまいました。
約束の土曜日。
ジンガンが誘いに行き、外出することができたスンア。
生き生きと嬉しそうにムヨンに会いに行きました。
そして、楽しい時間を過ごしてジンガンのところに戻って来た時、スンア母が突然現れたのです。
いきなりジンガンの頬を殴りました
「これだから育ちの悪い子は。全部あなたの所為よ。」
そのままスンアは連れて行かれました。
ジンガンは突然の事に大きなショックを受けました。
ムヨンも、思いもよらない出来事に、一瞬呆然としてしまったようです。連れ去られるスンアを追うこともせず、ジンガンを見つめていました。
何も言わずに歩きだしたジンガン。
ムヨンが慰めようとしたけど、それはジンガンをいっそう惨めな気持ちにしたようです。
何故私がこんな目に?恥ずかしくて悔しくて痛いのに、あなたにからかわれながら食事をしろって?嫌よ
全部あなたの所為よ。オバサンが怒るのも無理ないわ。こんな男気に入る親はいない。だから、消えてよ
「OK。」
ムヨンは背を向けて去って行きました。
ジンガンは、情けなくて泣けて来ました。
スンアとムヨンのデート写真がウサンに届きました。
どうも姉のセランからのようです。
なんか、この姉弟、物凄く仲が悪そう。会社の後継者争いがあるのかしらね。
スンア母は、なんとしてもウサンとの縁をつなぎ止めておきたいようで。
跪いてでも、縋ろうとしています。
ウサンは、スンアを本気で愛しているのかもしれませんが、今のところ、プライドを傷つけられたという事の方が、大きいようですね。
復縁する気は無いような態度を取っています。
スンアは、やり方を変えようと思いました。
もっと賢い方法を考えようとしています。ムヨンと一緒に居られる方法を。
母に、ムヨンと別れると言いました。
ジンガンは、怒りとショックでムヨンに言い過ぎたと、反省していました。
だから、スンアから連絡が入った事を口実にムヨンを呼び出し、その事を謝りました。
口だけか?だったら、何かおごれ・・・とムヨン。
ジンガンの自転車に勝手に乗って行こうとするのを、ジンガンが小走りに追いかけました。
その様子を、ユリが見かけました。
ムヨンの表情は、彼女が見た事も無い穏やかで明るいものでした。
後をつけたユリは、二人が食事しながら話しをするのも聞きました。
長い付き合いの自分に話した事の無い過去をジンガンに話すのを聞き、ショックを受けました。
ムヨンとジンガンは、本当に何でも話しました。
両親がいない事。ムヨンは施設で育った事。心の傷が無いと言ったのは嘘だとジンガン。本当に、いろんな事を・・・。
この時のムヨンの笑顔は、皮肉さなど微塵も感じられない青年らしい笑顔でした。
ユリは自殺しようとしたことがあるのかな?
それを止めてくれたのが、ムヨンだったのです。
心の支えだったのかもしれません。そんなムヨンを奪われると感じたのかも。
雨の夜、ジンガンに向かって車を突進させました。
寸でのところで、ジングクがジンガンを救ったので、大ごとにはなりませんでした。
停まった車の中で、ユリが意識を失って倒れていました。