まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『30だけど17です(原題)』7話まで

2019-02-25 16:40:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

彼女が僕を刺激するんです・・・とウジンは主治医に言いました。

「僕への言葉や態度が手に取るように伝わるから素直になれない僕を苦しめます。逃げようとする僕を振り返らせるんです。見ないフリをした方が楽だって分かってるし、このままでも大丈夫だと思ってたのに、なぜか関わろうとしてくるんです。でも彼女を遠ざけることができません。僕が作った壁を壊して外の世界に連れ出そうとします。こんな生き方は間違っていると彼女が思わせるんです。」

 

ウジンは、ソリの頬に触れ、そのままkissするつもりだったかもしれません。

でもね、ウジン、足元の玉ねぎの山を崩しちゃって。

結局、未遂に終わったばかりか、そのままいつもの大騒ぎになって終わり。二人とも、玉ねぎの汁が目に沁みちゃってね。大騒動です。

もうウジンも笑うしかありません。

でもやっとウジンも素直にソリに向きあう事ができるようになりました。ソリを遠ざけるのは無理だと思ったのでしょう。心のままに行こうと、成すがまま・・・ですね。

 

確かなことは、ウジンはもとより、ソリもウジンの事を異性として意識し始めたってことです。

ソリは、嘘をついたと言いました。実は泣いていたんだと。

リン・キムの演奏を見て、羨ましかったし悔しかったんだ・・・と。何事もなければ、私も・・・とね。

ウジンは、‘何事もなければ’と言う言葉が引っ掛かりました。まだ事情を知りませんからね。これまで、他人の事情なんぞ、全く興味が無かったウジンですから、当たり前です。

 

チャンは、目標が出来ました。

全国大会で優勝したら、ソリに気持ちを告白するって。

その目標に向かって、毎日朝から晩まで練習をし始めました。

ドクスとへボムは、チャンらしくないとちょっと心配してます。

 

変わったのは、もう一人、ウジンです。

カン代表たちは、いきなり人が変わったように仕事に前向きになり、愛想が良くなったウジンを不安そうに見詰めています。

 

そんな時、パク代表と言う人物が仕事を依頼して来ました。

でもね、物凄くムカつく人物なんです。人を人とも思わないでこき使ったり、常に上から目線だし、女癖も悪いときた。

カン代表はそれをよく知ってるので、適当にあしらっていますが、ソリは何も知りません。

だから、忘れて行った携帯を持ってきてくれとパク代表から連絡があった時、素直に応じたのですが・・・。生憎、カン代表たちがいなかったのでね。

たまたま仕事の連絡でパク代表の携帯に電話をしたウジンは、ソリが出たので驚きました。

で、事情を聞いて、ぴんっと来たのです。

慌てて現地に向かいましたよ。

 

何も知らないソリは、パク代表相手に食事をしていました。

そこに、ウジンが現れ、パク代表の思惑をぶち壊したのです。ソリだけがその事情に気づいていません。

 

その時、ウジンはソリの代わりにワインをがぶ飲みする事態に。

パク代表がいる間は、正気を保ってましたが、帰った後、酔いが一気に回ったウジン。

いつもの冷静さはどこへやら。マジな顔をして、散々やりたい放題。

ソリは参ってしまいました。

結局、寝転がってしまったウジンを、リヤカーに乗せて、必死に連れ帰った次第です。

この一連のシーン、結構笑えます。ヤン・セジョンssiの悪酔いした姿、かなり可愛いし、笑えます

 

ところで、謎の家政婦ジェニファーの過去が少しだけ描かれました。

どうも恋人に裏切られたか、死に別れたか・・・。お腹に子供もいたのかな?

雨の中を呆然と歩き続けるジェニファーに傘をさしかけてくれたのは、なんと、ソリの叔父さんでした。

知り合いと言うのじゃ無く、見かねて・・・という感じでした。それだけのつながり?これが切っ掛けってわけじゃないよね

 

パク代表からは、翌日仕事のキャンセルの連絡が入りました。

カン代表は、あっさりとOKしました。

この一件のウジンの言動を考えると、最近人が変わったように明るくなった理由が、ソリにあるのでは?・・・と思ったようです。

 

リン・キムは、ソリと顔を合わす事に躊躇しています。

13年前、コンクールで優勝したのはリン・キムでした。しかし、指揮者が興味を示したのは、ソリの方だったのです。

その時、リン・キムが挨拶をしたんですが、ソリは全く彼女の存在に気づいていませんでした。名前は勿論、楽器さえ・・・。

それがリン・キムにはショックだったのでしょう。自分は充分意識しているのに、ソリは全く気づいてもいないなんて・・・。

その悔しさが、彼女の中にはまだ残っているようです。

 

家を売るまでの期限は、1カ月とされていました。もう、その期日まであまり時間は残されていませんでした。

まだ、叔父さんの手掛かりも見つけられていません。

だからと言って、これ以上無理を言うのは我儘だとソリは充分分かっています。

 

ところで、ソリが入院していた療養所の治療費を支払っていたのは、キム・ヒョンテじゃなかったのです。

ヒョンテにも、それが誰なのか分かりません。

ただ、ヒョンテは、ソリの事が心配で心配でならないのです。何の情報もありませんから。

 

不動産屋が来たとジェニファーから報告を受けたウジンは、倉庫は自分が片付けると言いました。

倉庫には、ウジンの思い出が詰まっているようです。

13年前にソリを描いた絵も、ソリのストラップもそこにありました。

ある時、ウジンは鍵をかけ忘れて倉庫を出ました。ドアを閉めた時、勢いで棚の物が落ちました。その中に、ソリを描いた絵もありました。

 

そこに、トックが走り込んだのです。

ソリも後を追って入って行っちゃった。

何か気付く

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『30だけど17です(原題)』6話まで

2019-02-25 10:21:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウジンはカン代表に抗議しました。

勝手に人を雇うな・・・と。

でも、もうどうする事も出来ませんでした。

カン代表は、不思議でした。他人に興味がないウジンが同居させたことは勿論、こうやって嫌うことすら、異例のことだからです。

ただただ、ウジンは怖かったのです、ソリと関わるのが・・・。でも、それを口にする事は出来ません。

 

そうとは知らないソリは、ウジンにお礼を言いました。てっきりウジンが紹介してくれたと思ったからです。

でも、ウジンは人が変わったように冷淡な態度を取りました。

ソリは一生懸命でした。カン代表とチン・ヒョクも好ましく見ています。

リン・キムも、担当がソリになってくれて、とても嬉しそうです。でもこの段階でまだリン・キムは担当の名前を聞いていませんでした。

まさか、あのソリだなんて・・・ね。知ったら、態度が変わりそうで不安です。

 

そして、チャンは、自分の気持ちが単なる好意じゃないと気付きました。

でも、相手は11歳も年上の女性です。はたから見たら、とうてい恋愛対象とは見ないだろうし、ソリもそうとは思ってくれない可能性が大です。

気付いたと同時に、悩みが多くなってしまったチャンでした。

 

ウジンは、ソリを思い出すと、13年前の記憶が鮮明に甦る事に気づきました。

必死にフラッシュバックに耐えています。

だから、ソリとの関わりを減らそうとしています。

仕事を早く済ませて出かけたりして、なるべく顔を合わせないようにし始めました。もしかしたら、ソリの所為?・・・とカン代表は思いました。

 

ある日、カン代表はソリの歓迎会を開いてくれました。

そこで初めてお酒を飲んだソリ。案外イケる口のようです。

カン代表は、ウジンと10年来の付き合いです。だから、ソリに言いました。

「あいつはよく他人を困らせたりするけど、根は悪い奴じゃないから、理解してあげてね。」

ソリは首を振りました。

「そんなことないですよ。いい人だし、気配り上手ですよ。」

気配り?・・・とカン代表。そんな台詞、ウジンを表現する時に使われた事は無いからです。

 

初めてのお酒に、散々酔っ払ったソリ。

カン代表からそれを聞いたチャンは、ソリを迎えに出ました。

ふらふら歩くソリを見つけたチャン。でもね、そこで声をかけたら、ソリが恥ずかしがるんじゃないかと、後ろから一定距離を保って見守ったのです。

こういうところ、チャンって年に似合わず気配りができる青年です。悩むウジンを見続けてきたからでしょうかね。

 

一旦は寝たソリなんですが、夜中に喉が渇いて起きましてね。

酔いの残ってる状態だったため、つい、13年前自分の部屋だったウジンの部屋に戻っちゃった。

朝起きて、隣にウジンを見つけたソリ。

夢だ・・・と思いました。

で、ふっと息を吹きかけると、ウジンが目を開けました。本物みたい・・・目を開けたし・・・と呟くソリ。

ぱちっとウジンの頬を叩いてみました。

「これは夢よ・・・。」

と呟くソリに、ウジンが言いました。違うと思いますが・・・って

 

その後は、パニックよ

おまけに、チャンが来ちゃったし。

ソリは、慌ててタンスの中に隠れちゃった。

ま、何とかばれずに済みましたけどね。

 

思い出したく無い記憶を、ソリは掘り返してしまう。拒もうとするんだけど、ソリだけは避けられない・・・そうウジンは感じていました。

 

ソリは、ウジンの態度の変化を気付き始めていました。

そんな時、いつもウジンが耳にしてるイヤホンが、本当は壊れていて音が聞こえないと言う事を知りました。

イヤホンの先が、携帯とかにつながれていない事も以前気づいていましたし・・・。

だから、つい、ウジンにその理由を聞いたのですが、説明する必要はないとけんもほろろ。

優しさを示してくれていたのに・・・と不安になるソリ。

そうなったら、確かめずには居られないソリは、ウジンに率直に聞きました。

「私が何かしましたか?どう考えても分からなくて。でも、アジョッシの態度を見たら、私が悪いのかと・・・。はっきり言ってください。」

話す事は無いです・・・と行こうとしたウジン。

「私はアジョッシと親しいと思ってます。会わないと言ったけど、家に置いてくれたり店にまで探しに来てくれたり、凄く感謝してるんです。家を出ても恩返しのためにいつも会いに行きます。長い付き合いになるんです。」

目覚めて出会った人の中で、一番仲いいと思ったのに・・・とソリは言いました。

だけど、ウジンは何も言わずに行ってしまいました。

 

会社で手掛けた舞台装置の一部で事故が起りました。開演までに時間がありません。

カン代表から連絡を受けたソリは、必死にウジンと連絡を取ろうとしました。でも、いつものように電話にも出ないんです。

ウジンが言ってた言葉から行き先に気づいたソリは、必死に後を追いました。

で、やっとのことでウジンを見つけて、現場に駆け付けたのです。

結局、ソリの機転もあって、無事修理が出来ました。

この一件で、ソリとウジンのぎくしゃくも解決に向かい始めました。

 

その後で、リン・キムの公演に行った面々。

リン・キムの演奏する姿を見て、ソリは涙がこぼれました。自分が夢見た姿だったからです。

事故が無ければ、自分もあのように舞台に立てていたかもしれないと思うと、泣けて来ました。

ウジンはそんなソリが気になりました。

 

そして、この時、リン・キムは、初めて担当者の名前がウ・ソリだと知ったのです。

昔とは全く違うソリの姿に、リン・キムは言葉が出ませんでした。何があった?・・・と思いました。

 

その夜、ソリは玉ねぎの皮むきをしながら泣いていました。

ウジンがそれを見ました。

玉ねぎに触った手で目をぬぐおうとしたので、ウジンは手を掴んで止めました。

泣いてるんじゃなくて、玉ねぎの所為で目が痛くて・・・とソリ。

ウジンは、そっとソリの頬に手を当てました。

 

パニックになりそうだったら、心地よく幸せに感じたことを思い出せば良い・・・と医師はウジンに言いました。

そんな時は何時だったのか・・・と考えたウジン。

それは、ソリと一緒に居た時だったと思いました。

最も恐ろしくて怖かった瞬間も、最も心地よくて幸せだった瞬間もソリと一緒に居た時だった・・・と。

 

いきなり、kiss

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『30だけど17です(原題)』5話まで

2019-02-25 09:06:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
三十ですが十七です OST (CD + ブックレット) (韓国盤)
クリエーター情報なし
bonfactory

レビュー一覧は、こちらから。

 

天窓の一件があってから、ウジンの心が少しだけソリに向かって開きました。

まぁ、ソリが切っ掛けかもしれませんが、チャンの友人たちドクス&へボムの図々しさも、一役買ってる事は間違いないでしょう。

自分の叔父さんのように、図々しく接しますからね。

 

ソリは、経歴関係無く出来る仕事を始めました。

まずは、玉ねぎの皮むき。ま、これも目が痛いと大騒ぎとなりましたが。

でも、バイオリンの修理や独り立ちするための部屋代、生活費、そしてウジンたちへのお礼・・・と考えると、玉ねぎの皮むきくらいじゃ、全然足りません。

何か、一気に儲かる仕事は無いだろうかと、ソリは考えました。

 

ところで、チャンは、ソリへの想いが募り始めています。まだ本人はきちんと恋心だとは認識していません。

 

ウジンは、仕事で相手先との打ち合わせ中、窓の外にソリの姿を見つけました。

何をしているんだろうと気になってみていたら、『バー』に入って行くじゃありませんか

ドクスだちと、割の良い仕事は無いだろうかと話しているのを耳にしていたウジンは、水商売か・・・と慌てました。

で、店に乗り込んで、ソリを探したのです。彼も思い込んだら一直線で周りの事は見えない性格です。

そんな人はいないと店の男たちが言うのを信用せず、叫んだのです。

「ウ・ソリ出て来い

一見してそのスジと見える男たちだけに、余計に言葉が信用出来なかったのですが・・・。

大騒ぎの最中に、別の所からソリが現れました。

ウジンの誤解だったんです。ソリは別の店に行っていたのです。

男たちにつまみ出されるウジンを、必死に庇うソリ。どっちが保護者だか・・・。

ソリは、ウジンが自分の名前を大声で呼んでくれた事がとても嬉しく思っていました。これまで呼ばれた事が無かったのです。

それに何より、自分を心配してくれたことも本当に嬉しかったでしょう。

 

ウジンは、ソリと普通に話せるようになりました。

ソリといるのが、気楽だったのです。他人と関わって感じる全ての気まずさとか面倒くささとかを感じさせなかったからでしょう。

ソリはウジンを真っ直ぐに見詰めました。純粋な感情を込めて。

「やっぱりオジサンはいい人ですよ。いい人なのを、わざわざ隠しているようなんです。まるで、心をぎゅっと閉じ込めている様な感じ。そう見えます。」

ウジン、自分の奥底を見抜かれた気がしたのでしょう。思わず動きが止まりました。

 

ところで、チャンの友人にリアンという女子高生がいます。

実は、随分前にウジンと出会っていて、その時散々ウジンともめてたんです。ウジンは覚えていないかもしれませんが。

リアンは、チャンが好きで将来は結婚したいとまで思っていましてね。あれこれとアタックしてるんですが、チャンには全く通じていません。

ウジンとは顔を合わせたくないリアンは、ウジンの留守中に家にやってきまして、そこでソリと初めて顔を合わせました。

で、恋する女の子の勘で、チャンがソリを大切に思っているというのを敏感に感じ取ったのです。

だから、何とか自分の優しさを示しつつ、ソリと近づけないようにする方法を考えました。それは、ソリに洋服をプレゼントすること。

ソリは着たきりすずめ状態でした。

だから、捨てる服だと言って、大量の洋服をソリにあげたのです。勿論、ソリもチャンもリアンに感謝しました。

 

ソリとウジンは、少しずつ距離を縮めていました。

ウジンは、ソリに対してとても優しくなりました。笑顔も普通に見せるようになりましたし。

そして、ソリもウジンに惹かれて行っています。

 

ある日、ジェニファーがテコンドーの練習中に怪我をしました。幸い、大した怪我ではなかったのですが、仕事に支障が出て来てしまったのです。

と言うのは、ジェニファーはウジンの家だけじゃなく、空いてる時間に別の家の家政婦もしていたからです。

で、臨時にソリがその家に行く事になりました。

その家と言うのが、なんと、キム・ヒョンテの家だったんです。

だけど、家政婦と家主が顔を合わせる事は無く、すれ違いに終わってしまいました。

ソリも、家主の名前がキム・ヒョンテだと知り、同級生と同じ名前だ・・・とは思いましたが、まさか本人だとは思ってもみなかったのです。

そしてヒョンテも、家政婦が右と左とで違うスリッパを履いた形跡があるのを見て、またソリを思い浮かべました。彼の頭の中は、常にソリのことで一杯なんです。

似通った条件の人が救急搬送されると、慌てて駆け付けて確認してますからね。

いつ会えるんでしょう。

 

ヒョンテの家からの帰り道、ソリは歩道橋の上で空を眺めました。月が出ていました。

その時、自然に、昔母から教わったバイオリンの弓を持つ手の形・・・月を目と考えて、ウサギの恰好にする形をしました。

それを、ウジンが見ちゃった。

13年前の光景がウジンの頭に甦りました。

自分の所為で死んだ‘ノ・スミ’が同じようにしていた姿を・・・。

 

発作が突然ウジンを襲いました。

あの頃の思い出が一気に彼の頭の中を駆け廻りました。それはあの恐怖の交通事故の惨事と一緒になって襲いかかってきたのです。

実はウジン、ノ・スミのお葬式にも行っていたのです。

そこで見たのは、スミの友人たちの泣きじゃくる姿。そしてスミの父親からの来てくれた事への感謝の言葉。

ウジンは葬儀場から逃げ出したのです。

その時、その場にはソリは勿論いませんでした。意識不明で入院中でしたから。

 

ウジンは何年かぶりに神経精神科の医師の元を訪ねました。

当時、引きこもり状態になってしまったウジンの治療に当たってくれた人です。最近偶然会う事がありましたが、その時、医師は自分とは会わない方が元気な証拠だ・・・とウジンに言っていました。

ウジンの姉の先輩に当たる人です。

ウジンは、ソリと会ってから、上手く隠し通せてきたと思っていたのに、気にしなくなっていたと思っていたのに、また思い出してしまった・・・と言いました。

一度目は事故のこと、そしてもう一回は死んだスミの事を思い出したのは、どちらもソリと一緒にいた時だった・・・と。

「大変だとは思うが、ずっと避けるよりは別人だと思って認識できるよう努力するべきだ。」

と、医師は言いました。

そして、又フラッシュバックが起ったら、自分が落ち着く事を思い出し、ゆっくり深呼吸しなさい、心地よく幸せに感じた事でも良いから・・・と言いました。

ウジンは言いました。ソリと会うのが怖い・・・と。近づけば近づくほどの記憶がさらけ出されるのではないかと・・・と。

「また誰かの人生に絡まれるかと思うと・・・。怖いんです。」

 

リン・キムがソリを今回の仕事の担当者に指名して来ました。

クラシック音楽についての意見が合うと感じたからです。

カン代表は、それがソリだと知ると、すぐに連絡してきました。

ソリの就職先が決まりました。

 

ウジンは、ソリと顔を合わせるのは1カ月もないと自分に言い聞かせ、会社に戻ってきました。

そしたらそこにソリがいるじゃありませんか。

呆然と立ち尽くすウジンでした。

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