3月5日から放送開始の「恋のスケッチ~応答せよ1988~」。注目スターがブレイクした作品の一挙放送企画です。
その第2弾が発表されました
「上流社会」です
「力の強い女ト・ボンスン」や「花郎」でおなじみのパク・ヒョンシクssiの出世作と言われています。
放送開始は、4月9日(火)。
1日1話で、毎週月曜日~金曜日の6:15~7:30の一挙放送です。
詳細は、こちらから。
3月5日から放送開始の「恋のスケッチ~応答せよ1988~」。注目スターがブレイクした作品の一挙放送企画です。
その第2弾が発表されました
「上流社会」です
「力の強い女ト・ボンスン」や「花郎」でおなじみのパク・ヒョンシクssiの出世作と言われています。
放送開始は、4月9日(火)。
1日1話で、毎週月曜日~金曜日の6:15~7:30の一挙放送です。
詳細は、こちらから。
レビュー一覧は、こちらから。
丁度ジェニファーが出かけていたのを良い事に、ソリを家政婦だと誤解したウジン姉の言葉を訂正せず、そのままで押し切ろうとしたウジン&チャン。
日本に行く途中、2時間の余裕があったので、立ち寄ったと言うウジン姉。
2時間だけの辛抱だとウジンたちは言いました。
ウジン姉は、家の様子が変わっている事にすぐに気が付きました。
綺麗に整えられているし、トックが見違えるように元気になってるし、枯れかけてた観葉植物が青々としているし。
それに何より、ウジンが昔のウジンのように朗らかで明るく、熱心に自分に話しかけてくるし。
勿論、チャンも元気で楽しそうですし。
2時間はあっという間に過ぎ、空港に行こうとしたウジン姉を、ソリが呼びとめました。
ウジンの車を追いかけてまで。
ソリは、嘘をついたままじゃいられなかったのです。ただでさえ、お世話になってばかりいるのに・・・と。
正直に居候だと打ち明けたソリに、ウジン姉は、二つだけ質問があると言いました。
ウジンに観葉植物が元気になる置き場所を教えたのはあなた?
天窓の開け方を教えたのもあなた?
そのどちらも、ソリはそうだと答えました。
ウジン姉はそれで満足でした。ウジンとチャンが必死にソリを庇ってることにも気がついていました。
それでも、ソリは不安でした。気分を悪くさせたに違いないと思ったのです。
送って帰宅したウジンに、ソリは怒ってなかったかと問いました。
早く出て行かせろと言ってた・・・なんて、ウジンは嘘を。そしたら、それを真に受けたソリは荷造りをしようとするじゃありませんか。
何故、正直に話したの?・・・とウジン。
「嘘をつくのは嫌だったから。何より、大好きなオジサンのお姉さんでチャン君のお母さんだから。」
大好きな・・・と言われたのが、心に沁みたのか、ウジンはソリから目が離せなくなってしまいました。どうしてなのか、はっきりとは分かりませんでした。
そこに、チャンが帰宅しました。
チャンは初めて二人の間に不吉な雰囲気を感じたようです。恋する者は敏感だからね。
ウジン姉から電話が入りました。ウジン姉は嬉しそうに言いました。
「正直に話してくれてありがとう。昔のウジンに戻った様で嬉しかった。ところで、あなた彼女の事が好きなんでしょ?」
流石です、お姉さん。すぐに察しました。
でもねぇ、誰にでもわかるかもしれません。ウジンも感情が正直に表情に表れるもの
その翌朝、早朝にウジンの姿が消えました。携帯も置きっぱなしです。
荷物はあるので、旅に出たわけじゃないと、チャンは言いました。
ソリは、仕事中も気になって気になって仕事が手につきません。
ところが、突然ウジンが戻って来たのです。
ソリがお使いを頼まれて外出した時、横断歩道の向こう側にウジンが立っていたのです。満面の笑顔で、手を振って。
ほっとしたソリ。
次の瞬間、怒りがこみ上げて来ました。
で、ウジンを無視して歩きだしたのです。
「家は売らないよ」
ウジンが向こう側から叫びました。
え・・・ソリは駆け出しました。ウジンに向かって。
歩道橋の上で向き合いました。
ウジンは父親を説得しに、済州島まで行っていたのです。
それを聞いたソリは、思わずウジンに抱きつきました。
「家もサルスベリの木も無くならないよ。だから、叔父さんを見つけて家を取り戻して。」
サルスベリの木は、ソリが幼い頃父親が植えてくれた物で、その時のソリの身長を刻んだ石が木の根元に元のまま置かれているのです。
ところでさっき無視した理由は?・・・とウジンは聞きました。
「私を不安にさせたから。何も言わずに消えたでしょ?叔父さんみたいに消えちゃったかと思って。怖くなったんです。」
涙をためて言うソリ。
「消えたりしない。いなくなったりしません、絶対に。」
微笑みながらウジンが言いました。
ウジンの父も、久しぶりにウジンに会ってほっとしたようです。昔のウジンに戻ったようですから。
あの家で過ごした時間や空間を残しておきたい・・・と言うウジン。
もう放浪もしない、だから心配しないでください・・・と。
そんな息子を見たら、父親とすると嬉しくてほっとして望みをかなえてやりたいと思いますわな。
オーケストラの練習を見に行ったウジンとソリ。
そこで、ソリは13年ぶりにシム・ミョンファンに会いました。
シム・ミョンファンはソリが消えて理由をこの時初めて知ったようです。
一枚の写真をソリに渡しました。13年前、第二バイオリンとしてミョンファンのオーケストラで練習した時のモノでした。
ソリが覚えている自分がそこにいました。
ある日、ソリはカン代表と共に、ある島で開催される音楽祭を見に行きました。
今手掛けてるフェスティバルの参考になると思ったのかな?
ところが、天候が荒れちゃって、船が欠航してしまい、戻れなくなってしまったのです。
ウジンは、ソリを待っていました。
以前、ソリが応募したトッポッキの無料チケットが当選したので、一緒に食べに行こうと思ったのです。
まるで子供ですよ、うきうきしちゃって
結局、その日は、島に泊まる羽目に。
ソリは携帯を持っていませんから、直接連絡も出来ず、悶々としてしまうウジンでした。
カン代表の携帯を使えば済むんだけど、もう寝てるかもしれない・・・なんてウジンもソリも気遣うもんだから、結局、携帯を眺めながら一夜を明かすことになってしまいました。
二人とも、お互いの事を考え続けた初めての夜だったかもしれません。
翌日も天候が不順で帰れないかもしれないと言う連絡を受けたウジンは、がっくり。
ところが、街かどで自分を呼ぶソリの声が。
ソリです。
「会いたかった、アジョッシ。」
最初の一声がそれでした。ウジンは本当に嬉しかったようです。
ソリの事が好きだ・・・と思いました。
ソリも、自分の言葉に戸惑ったようです。本心に違いないけど・・・。
チャンは、合宿に参加していました。
練習後、偶然子供が川に落ちたのに気が付きました。
で、飛び込んで助け上げたのです。
幸い、命に別条はありませんでした。
しかし・・・この男の子の母親と言うのが、どうも行方不明のソリの叔母さんみたいなんですけど
ソリが帰宅したと知ったチャン。
大喜びで声を聞こうとジェニファーに電話したのですが、ジェニファーはその日から翌日まで休暇を貰って、出かけていると言うじゃありませんか。
と言う事は、家には、ウジンとソリの二人だけ。
チャンは不安になりました。
ウジン父・・・チャンの祖父に、ウジンが家を売らないでほしいと言って来たと聞きました。家が好きになったとウジンが言ったからと。放浪するのもやめたと。
少し前、ソリと見つめ合っていたのも見ました。
そして、ワークショップに行く列車内で撮った新婚さんっぽい写真も見ました。もしかしたら・・・と思いました。
ウジンとソリも、かなり意識してました。
かなりのぎくしゃくぶりです
蛾が絡んだハプニングもあって、急接近。
きゃぁ~っ
レビュー一覧は、こちらから。
トックが走り込んだ倉庫。そこは、ウジンの仕舞いこんだ過去が詰まっていました。
ジェニファーが来て、ウジンしか入ってはいけない場所だと言ったので、ソリもこの時はすぐ出ました。
ウジンの父が、予定通り家を売るつもりだと連絡してきました。
来週にもソウルに行って、契約する・・・と。
逆らうつもりは無いウジンです。でも、やはり行くあての無いソリの事が気になっていました。
自分と一緒にチャンの家に行くか、カン代表の家の空き部屋を借りるか・・・。あれこれ案を考えるウジンでした。
そんな時、チン・ヒョクから耳より情報が。
親戚が海外に行く間、金魚に餌をやると言う条件のみで住む人を探していると言うのです。家賃無しだなんて、そんな好条件の家、他にはありません。
ソリは即OKしました。
ウジンは、次から次へと文句をつけました。
管理費くらい払わないと・・・と言うと、1年分既に支払ってると言われるし、あんまり遠いと・・・と言うと、ここから5分だと言われるし。おまけに、女性専用。
挙句の果てには、そんな好条件のところがある筈無いなんて、意味の無い反対なんぞしたりして・・・。ソリと離れたくない気持ちが見え見えです。
カン代表はあまりにもあからさまなウジンに、つい笑っちゃってます。分からないのは、ソリとチン・ヒョク。
チャンは、ウジン以上にショックを受けました。
なんとかして阻止しようと、必死にウジンに頼みこみました。一緒に自分の家に来てよ・・・と。
その話を聞いたソリは、本当に喜びました。そう言ってくれるだけで本当にありがたいと思ったのです。
でも、断りました。ここは自分の家だったから居候できたけど、チャンの家に居候は出来ない・・・と。そして、今後も皆と会うつもりだから、永遠の別れみたいに思わないでほしい・・・と。
引き留めたいとウジンも思っています。
最初は早く過ぎてほしいと思っていたけど、今はゆっくり過ぎてほしいと思っていると、ジェニファーに言いました。
「勝手に通り過ぎて、決して戻ってこないのも“時間”です。」
と、ジェニファーは言いました。
過ぎ去る時間を惜しむのは誰にでもできるけど、その名残惜しさを残して一生後悔し続けるか、振り返りたい思い出として心に残すかは、本人次第だと思う・・・と。
「今からでも行動を起こせるあなたが羨ましいです。」
ジェニファーは、皆の様子を見守っていて、それぞれの感情を察し、その時々で示唆する言葉をかけてくれます。ロボットのような話し方ですが、言葉の意味はとても人情あふれるものです。
キム・ヒョンテがまだウジンの家を訪ねて来ました。
病院からの連絡で、ソリの退院を知らないで、まだ入院費の支払いが続いていると聞きました。
何の手掛かりも無いので、やはり・・・と元の家を訪ねて来たのでしょう。
その時応対したのはチャン。
ソリから、病院からの連絡には、居所を知らないと答えてほしいと頼まれています。だから、この時もソリは来ていないと答えました。
そして、この家を近々売る予定だから・・・と告げたのです。
ヒョンテは、唯一の手掛かりが消えてしまうとショックを受けたようです。
ワークショップが始まりました。
車が故障したため、ウジンとソリは列車で現地に向かう事になりました。
ちょっとした旅行気分の二人。カップルが旅行に行ってるように見えます。
ソリは、得意なクラシックということもあって、楽しみながら会議に参加しています。
休憩中、一人の演奏家がバイオリンの練習をしているのを見たソリは、つい、近づいてしまいました。
ソリがバイオリンに詳しいと気付いた演奏家が、弾いてみますか?・・・と渡してくれました。
一瞬躊躇したソリですが、弾きたいという衝動にかられ、弦を手にしました。
ソリのバイオリンの音色が響きました。
それを耳にしたのは、13年前ソリを気に入ったバイオリニストであり指揮者のシム・ミョンファンでした。
彼はソリの演奏に魅力を感じ、自分のオーケストラの第二バイオリンに抜擢しようと考えていました。なのに、突然ソリは姿を消してしまったわけです。
13年経っても、その音色を忘れてはいなかったようです。
で、慌てて音のする方に行ったのですが、その時既にソリの姿はありませんでした。ソリ・・・途中で弾けなくなってしまったのです。
リン・キムは、不安でした。
13年前、自分が選ばれたのに、周囲の評価はソリの方が上でした。彼女には後ろ盾があるから・・・と言うのが、周囲の意見でした。。
劣等感を感じたのでしょうね、リン・キム。
だから、またソリによって自分の立場が危うくなりそうで怖いのでしょう。
できれば、シム・ミョンファンにソリに会ってほしく無かったんだと思います。
このソリの様子を、ウジンは見てしまいました。
昔のように弾けなくなって落ち込むソリに、気分転換をさせてあげたいと思うんだけど、上手く誘えません。
ソリの方から声をかけたので、ほっとしたウジンです。
この時初めてウジンは、ソリが10年以上意識不明だったと知りました。
それで、これまでのソリの言動の意味が分かりました。
取り戻したい、私の時間・・・と言った意味。自分は今30歳だった・・・と呟いた理由。“何事も無ければ”と言った理由等々。
想像していたよりずっと悲痛な理由でした。
「今はインターミッションだと思ってます。」
と、ソリは言いました。
公演の間の休憩時間のことです。今は、次のステージを待ちながら休憩する時間だと言う事です。
「だから、大丈夫です。終わりじゃ無くて休憩時間だから。ドキドキしながらステキな未来に期待して立ち止まってるだけ。だから、一人で頑張りたい。皆に頼らなくても一人でやり遂げたい。」
涙をためながらも笑顔で言うソリでした。
ソリは、ちゃんと分かってました。ウジンが自分の住む場所を考えてくれていたことを。
僕には無理だった・・・とウジンは言いました。
以前、ソリに指摘されたように、心を閉じ込めて逃げて遠ざけてた・・・とウジン。
ウジンは、家族の誰にも心の傷を打ち明けなかったようです。隠すのに必死だったのです。
「昔、ある子に取り返しがつかないことをしました。当時の僕はバカで幼かった。今でもこの事は誰にも打ち明けられません。だから・・・。」
そう言った時、ウジンの目から涙がこぼれました。
ソリはそっと腕に手を置き、言いました。辛いなら言わなくていい・・・と。
「話してくれてありがとう。」
見つめるソリは、ウジンよりずっと大人の雰囲気でした。
ソリとウジンは、また一歩近づきました。
まだソリを一人にするのは不安だし、離れるのが嫌なチャン。
相変わらず何とか阻止しようと考えるのですが、ウジンが説得しました。
ソリを信じよう・・・と。
そしてソリは、家を出て行きました。
ところがですよ。
なんと、引っ越し先には、まだチン・ヒョクの親戚の女性が住んでるじゃありませんか。
出国が遅れてしまったらしいです。
皆と名残を惜しみながら、感動的な別れをしてきたソリ、もう戻れません。
でもね、そんなソリを、ウジンが見つけました。
なんやかんやと帰るのを拒むソリに、ウジンが言いました。
「うちにいてほしい。一緒に。」
ほっぺが真っ赤になったソリ。差し出されたウジンの手を取りました。
チャンは大歓迎ですし、ジェニファーを笑顔で迎えてくれました。
一件落着かと思ったその時、ウジンの姉、チャンの母が突然帰国して来たから大変。
だって、ソリの同居は知らせてませんからね。
え?いけない事なの
慌ててチャンとウジンが家に帰ったら、既に母は到着してて、ソリと顔を合わせてしまってました。