まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『詩を忘れたあなたに(原題)』9話まで

2019-02-19 23:12:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブ・セラピー A POEM A DAY DVD‐BOX2
クリエーター情報なし
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

今話のタイトルは『背丈』。

 

ジェウクが来れなくなった理由。それは以前勤務していた病院の先輩医師のお葬式の連絡が入ったからでした。

病院の意向に反する証言をしたジェウクを最後まで擁護してくれた人でした。

ジェウクは静かに冥福を祈ろうと思って参列したのですが。

元の職場の参列者が多いお葬式では、故人の冥福を祈るより、ジェウクと元恋人が再会するのをひそひそと目引き袖引きする人たちばかり。

そう言うのが嫌で今の病院に移ったジェウクです。うんざりした様子です。

 

ミノは、過去の恋愛のことをジェウクにばらしてしまったことをボヨンに謝りました。

珍しいことです、ミノにすると。

「どうやらイェ先生はお前に関心があるようだ。頑張れ。」

そんな事まで言ってあげましたよ。

キム・ナムとジュヨンはボヨンを諦めたのか?・・・と聞きました。

「あいつの幸せを祈ることにした。」

と、ミノ。切ないわぁ。

 

ヤン室長が、突然別の病院に移るとリハビリ室の面々に発表しました。

友人が総務課長を務めている地方病院で、既に話はついてる・・・と言いました。辞職願は明日にも出す・・・と。

後はジェウクに任せると言い、ボヨンには、正職員の席が空くから推薦しておくと言いました。

ボヨン・・・ヤン室長が辞めることは寂しいけど、やはり正職員になれると聞くと、嬉しさは隠せませんでした。

 

ジェウクは、ヤン室長に聞きました。

自分が室長候補だと聞いたから、他の病院に移るのかと。室長になる気は無いから、早まらないでほしい・・・と。

でも、ヤン室長は、自分を必要としてくれる場所で働きたいからだと言いました。そして付け加えました。

「リハビリ室の職員を一人も辞めさせずに面倒をみてやってくれ。特にパク先生を頼む。情けなく見える時もあるが、あれで頑張っているんだ。」

 

ジェウクは、ヤン室長が辞めると聞いてすぐに自分にすり寄ってきたパク・シウォンに、ヤン室長の言葉を伝えました。

一人待遇の良い職場に移るつもりだと誤解していたパク・シウォンは、ヤン室長を見直しました。有難いと思いました。

 

そんなに嬉しいのか?・・・とミノはボヨンに聞きました。

勿論・・・とキム・ナムとボヨン。

給料が上がって生活が安定する・・・とキム・ナム。

「それに、ここにいられるから、イェ先生と別れずに済む。」

呆れるミノとキム・ナム。

そんなに好きか?・・・とキム・ナム。

「“好意”ではなく“愛”のレベルよ。」

その言葉、なんと、ジェウク本人に聞かれちゃったよ、ボヨン。

 

ボヨンは、何と言い訳しようかと焦りました。人類愛の類と言おうか?・・・なんてね。

でも、ジェウクと会った瞬間、口走ってしまったのです。

「愛しています、先生。」

どうしようもなくなったボヨンは、いっそのこと、全て話してしまおうと思いました。

「心から先生の事が好きです。」

あまりにも真っ直ぐな告白に、ジェウクは面喰ってしまったようです。

「後で話を。」

それだけ言いました。

 

ミノとキム・ナムに告白したと打ち明けました。

そしたら、キム・ナムは、後で話を・・・と言ったのは、OKということじゃないか?・・・とボヨンを喜ばせました。

ボヨンもそんな気がしてました。もしかしたら、自分を好きなんじゃないかと思う事があったからです。ま、このところのジェウクの言動を見てると、誤解しても仕方ないけどね。

 

『私 キム・ヨンテク作』

“あなたを思いながら春雨の降る5月の山を眺めれば、ああ息苦しいほど胸がいっぱいになる。息が詰まる前に私を奪ってください”

 

大学教授をしている友人の頼みで講義をしたジェウク。

そろそろプライベートも充実させろと言われました。

ソウルメートはいないのか?と聞かれ、黙りこむジェウク。ボヨンが頭を過ぎった事は確かでしょう。

その人を捕まえろと言われましたが、プライベートには口を挟むなと言い返しました。

 

ヤン室長の退職の飲み会が開かれました。

ところが、盛り上がってる最中に、転職の話が消えてしまったと言う連絡が飛び込んで来たから大変。

全てが狂ってしまいます。勿論、ボヨンの正職員昇級の話も流れることは確か。

ヤン室長は、いたたまれなくなり、先に帰って行きました。

ヤン室長がいなくなったら、皆言いたい放題。無責任だと何だの・・・って。ボヨンも意気消沈してヤン室長を恨みました。

そこで、パク・シウォンが皆を詰りました。

ヤン室長が、どんな気持ちで転職を考えたのか、どんなに皆のことを大切に考えているのかを。

 

ジェウクがボヨンを呼び出しました。

「すみません。気持ちを受け取れません。最初から答えは決まっていました。私は医療従事者と付き合う気持ちはありません。」

きっぱり言われちゃった・・・

ボヨンも聞いて知っていたことです、医療従事者と付き合う気は無いということを。

「変なことを言って先生を困らせてしまって済みませんでした。」

それだけ言って、ボヨンは席を立ちました。

 

ジェウクはボヨンの居なくなった席を見つめていました。

きっと、あの夜、USBを直接届けようと思ったあの夜だったら、返事はYesだったでしょう。

でも、お葬式に行って、元恋人と会って、また周囲からあれこれ噂され・・・。それでもなお寄りを戻そうとする元恋人の姿も見て。

同じ事になるのではないかと、ブレーキがかかってしまったのでしょう。

 

飲み会に参加しなかったミノは、キム・ナムから事情を聞きました。

ボヨンが心配になりました。

気になって探して見ると、ボヨンはベンチで一人お酒を飲んでいました。

自分は本当に利己的だと言って泣くボヨン。

ヤン室長の本心も知らずに恨んだり、ジェウクの気持ちも考えずに想いをぶつけたりした・・・。

だから、振られるんだ・・・。

ミノは驚きました。てっきり二人は上手く行くと思っていたからね。

泣くボヨンより、自分の方が利己的だと思いました。

幸せになってほしいと言いながら、ボヨンがジェウクに振られたことを聞いてほっとしているからです。

 

『背丈 ユ・アンジン作』

“恥ずかしいことに私は今まで自分のためだけに泣いて来た。今も最も悲しい涙はいつ私自身の為に流れる。どれだけ年を重ねれば心が成長して、どれだけ心の背丈が伸びれば人のために泣けるのか。悲しい時も自分以外は見る事が出来ず喜びで満ち溢れた時も自分の笑い声だけが聞こえる。自分の心の小ささを知らなかった。本当に自分自身が恥ずかしい”

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『詩を忘れたあなたに(原題)』8話まで

2019-02-19 21:54:47 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブ・セラピー A POEM A DAY DVD‐BOX1
クリエーター情報なし
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

今話のタイトルは、『背を向けられない道』。

 

ミノは、物凄く酔っ払っていたようです。

だから、ボヨンを抱きしめた事も覚えていなかったのです。でもね、キム・ナムとジュヨンが目撃されちゃってたんですよ。

でも、指摘されて思い出しました。内緒にしろと言われてたことをジェウクにばらしてしまった事も。

 

ボヨンにも追及されました。

何故ジェウクを好きになるなって言ったの?・・・と。

振られて傷つくのが明らかだからだ・・・とミノ。

じゃぁ、抱きよせた理由は?・・・とボヨン。

一瞬口ごもりましたが、酔っ払っててふらついただけだと誤魔化しました。

「今後は、私の恋愛に口を挟まないで、振られても自分で解決する。」

ボヨンは言い切りました。

 

この様子を見たユンジュは、ジェウクも乗り合わせたエレベーターの中で、あれこれとボヨンを追及しました。

ボヨンは、前夜の事もあって尻軽だとジェウクに思われたくないという気持ちがあるので、つい、ユンジュにキツイ口調で抗議してしまいました。妥当な言い分ですけどね。

ジェウクが公共の場では静かに・・・と注意したもんだから、ユンジュはすっかりボヨンにオカンムリ。

いつもは姉と妹の様に親しい二人ですが、一気に険悪な雰囲気になってしまいました。

ユンジュは、事あるごとにボヨンに当たりました。担当患者の数もボヨンだけ増やすし。

それをまたジェウクが注意するもんだから、余計に関係はこじれてしまいました。

 

ジェウクがボヨンはランチに誘いました。病院の食堂では無く、外で・・・と。

ボヨンに気晴らしをさせてあげたかったのです。ミノの事も含めて・・・。

自分にも同じような経験があるからとジェウクは言いました。そして、既にボヨンは聞いていた元恋人との話をしたのです。

詳細は語りませんでしたが、別れた後も何かと噂されたのが苦痛だった・・・と。

「私は、病院の人たちに何を言われてもかまいません。ただ、私の好きな人に知られて・・・。」

好きな人が?・・・とジェウク。

慌てたボヨンは、今後好きな人ができるかもしれないから・・・と言い、その人に知られたくないと言ったのです。

ふっと笑顔を見せたジェウクが言いました。忠告してもいいですか?・・・と。

「取り越し苦労です。ウ先生が好きな・・・将来好きになる人が当時の純粋な心も愛おしく思う筈です。」

ボヨン・・・嬉しくてたまりませんでした。ホント、ジェウク人を虜にする才能がありますわ。

 

散歩していたボヨンに、ジェウクが綿菓子を買ってくれました。物凄く可愛い綿菓子です。

気晴らしになるかと・・・とジェウク。

どこまでもステキです。

 

『あなたに イ・ジョンファ作』

“すべてがあなただ。世の中は、あなたに向かう道で、あなたの為の歌で、あなたの色で輝いている。広場に居る大勢の人があなた一人に見える。道端の全ての花があなたに見える。コーヒーの中にあなたがいる。日が傾いて行く山にもあなたの姿が描かれる。全てが以前とは違って見えて‘待つ’と言う言葉が辞書から消える。私はいつもあなたに触れている”

春の柔らかな日差しの中、二人は綿菓子を食べながら散歩しました。

これがとても嬉しかったボヨンは、何度も何度も思い出してはにやにやしてしまいました。

 

ところでジェウク。

こんな大人な面ばかりじゃありません。ボヨンを傷つけたミノに、仕事上であれこれと仕返ししちゃってますよ。

大人げない・・・

自分でもいつもの自分じゃないと感じてます。

確かに、いつものジェウクじゃありません。子供の患者が綿菓子を食べているのを見て、微笑むなんて

 

病院内では、ジェウクが室長になるかもしれないと言う噂が囁かれていました。ヤン室長は、代わりに早期退職させられ、院長が既にジェウクに打診してて、リハビリ室の改編も任されているらしい・・・なんてね。

この噂を、当のヤン室長とパク・シウォンが聞いちゃった。

流石に激怒したヤン室長。

パク・シウォンは無駄に動いたら却ってよくないと静観することを勧めました。万が一そう言う事になったら、自分も一緒に辞める・・・なんて、ヤン室長を喜ばせたりね。

でも、その舌の根も乾かないうちに、パク・シウォンはジェウクにすり寄ろうとするんですよ。まぁねぇ、生活がかかってますからね。勢いで辞めることもできませんわな。

 

ユンジュが新しく担当した女性患者は妊娠中でした。臨月間近って感じです。

その夫が、なんと、ユンジュの別れた元夫だったのです。スーパーでユンジュを見つめていたあの男性です。

妻の事を考えると、とてもそんな事は言いだせません。二人とも初対面という態度を取りました。

 

ユンジュと夫は、喧嘩別れしたわけじゃありません。

ユンジュが一方的に、それも突然別れを切り出したようです。

何となく嫌になった・・・としかユンジュは言わなかったようで、元夫はずっとそれが気になっていたようです。

実はユンジェ、子供を産む事が出来ないんだそうです。

ずっと子供を欲しがっていた夫に、それは言えませんでした。だから、別れを選んだのです。

この時も、勿論そんな事言いませんでした。

 

この二人の話を、ボヨンは聞いてしまいました。

担当を代わってもらった所為で、気まずい相手と会わなければならなくなったと思うと、済まない思いでいっぱいでした。

済みません・・・と泣きながら謝るボヨン。

結局、この一件があって、二人の喧嘩も雲散霧消しました。 

 

その夜、ユンジェとボヨンはインターンの女性2人と一緒にお酒を飲みに行きました。

席上、ユンジェは事も無げに元夫について話しました。

インターンたちはユンジェがクールに振る舞うのを見て、割り切り方が凄いと驚きました。が、ボヨンは気が気じゃありません。

本心はそうじゃないと思えるからです。

でも、ユンジェは2次会のカラオケまでこなし、上機嫌で寮に戻りました。

もう一杯飲みたいというユンジェ。ボヨンはビールを買いに出ました。

 

ジェウクはパク・シウォンに誘われてお酒を飲んでいました。

どうもパク・シウォンはヤン室長の誘いを断って、ジェウクを誘ったようです。

ところが、その場面をヤン室長に見られてしまうんですね。

流石にショックを受けたヤン室長。もう辞めさせられる自分には用は無いってことか・・・と。

責められたパク・シウォンは、正直に話しました。気持ちは、ヤン室長と一緒に辞めたいと思ってるけど、現実はそう簡単なものじゃありません。子供と妻を食べさせていかなくてはいけないわけです。

ヤン室長も、良く分かっていました。

だから、ジェウクに言ったのです。

「万が一私が首になって君が室長になったら、今いる職員を一人も辞めさせずに面倒をみてやってくれ。頼んだぞ。」

 

ビールを買って寮に戻るボヨンに、ジェウクから電話が。

車の中に、USBを忘れているから、渡したい・・・と。

本当は、翌日渡す・・・とメールしようとしたんです。でも、思いなおして、電話したんです。

 

「歩くのが好きですよね?月夜なので歩きましょう。」

はい、喜んで

ボヨンは天にも昇る心地でした。

ところが、寮に戻ってみると、ユンジェが泣いていたのです、一人で。

ボヨンは気がつかないフリをしました。そして膝を抱えてユンジェの泣き声を聞いていました。

やっぱり・・・と思いました。辛さを我慢していただけなのです。見えるモノが全てじゃなかった・・・と思いました。

ボヨンも泣きました。

もう、ジェウクに会える喜びは消えてしまったみたいです。会いに行く気も無くなったのかも。

そんな時、ジェウクから、行けなくなった・・・というメールが入りました。

 

『背を向けられない道 キム・チョリョン作』

“愛する人を残して愛していないかのように背を向ける道。傷ついた心を隠して傷ついていないかのように背を向ける道。別れたくない思いを隠し平気なフリをして背を向ける道。涙をこらえながら強いフリをして背を向ける道。愛しているなら愛しているから決してこの道に背は向けられない”

 

ミノ・・・やっと自分の気持ちを認めました。ボヨンを好きだという・・・。

ボヨンがジェウクとランチに出かけるのも、見かけていましたし、二人で歩くのも見かけました。

心が痛かったでしょう。

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『30だけど17です(原題)』2話まで

2019-02-19 16:06:29 | 韓国ドラマのエトセトラ
三十ですが十七です OST (CD + ブックレット) (韓国盤)
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bonfactory

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13年前には、その家は確かにソリが叔父夫婦と住んでいました。その時飼っていたのが、現在トック、本名ペンという犬。

既に老犬の域に達しています。最近、食欲も落ち、運動量も落ちているのを、ウジンは心配していました。

でも、ソリを見た途端、飛び出して来たのですから、疑い様はありません。

その後、どういう経緯かはまだ不明ですが、11年前にウジンの父親が購入し、現在に至っているわけです。トックは前の住人が置いて行ったんだそうです。トックだけじゃなく荷物も・・・。

ウジンたちに、叔父の行方を聞いても、無理というものです。

 

ソリは、ウジンから出て行ってくれと言われました。仕方がありません。トックを置いて出て行きました。

その後、叔父の会社があった場所を訪ねてみましたが、そこでも手掛かりは皆無。

チャンに言われたように、警察にも行きました。

でも、話の内容が変だし、叔父とは直系の家族じゃないため、調べる事もできず・・・。住民登録証も持っていませんし。

途方に暮れて街中に立ち尽くすばかりでした。

公園の遊具の中に膝を抱えてうずくまるソリ。昔の幸せだった頃の夢を見ました。

両親が亡くなった時、今と同じように遊具の中で一人泣いたソリ。そんあソリを、我が子のように可愛がって悲しみを癒してくれたのが、叔父夫婦だったのです。

 

その頃、トックは窓の外に向かって遠吠えしていました。こんなことは珍しいことでした。

ジェニファーは、別れた家族に対して自分の居場所を伝える信号のようなモノだと言いました。

さっきのアジュンマを呼んでるんじゃ?・・・とチャンは言いました。

 

翌朝、顔も身体も汚れ放題のソリは、どこからどう見てもホームレス。

奉仕をする女性から、食事の無料提供を勧められました。

ところが、順番を譲ったがために、ソリの前で食事が無くなってしまったのです。あいやぁ~っですよ。

お腹をすかせたソリの様子を見て気の毒に思った係の女性が、チョコパイを1個渡してくれました。

大喜びのソリ。大事に大事に両手で持って、いざ、食べようとした時、近くの看板が風で倒れそうになってるのが目に留まりました。

一旦口に入れかけたチョコパイを、そっとベンチの上に置き、看板を直して戻ってきたら。

一人の男性がその上に座っちゃってた

 

ウジンでした。

でもね、髪はぼうぼう、ひげもじゃ姿のウジンしか見ていなかったので、さっぱりと髭を剃った男性がウジンだとは気付かないソリ。

ウジンも、ベンチの寸法を測るのに一生懸命で、話しかけてる相手がソリだとは気付かないんです。

泣きそうなほどに悔しがるソリを見て、初めて前夜会った女性だと気付いたウジンでした。

買って返そうとしたんだけど、これまたソリがいなくなっちゃった。

と言うのは、お金を落としたアジュンマを、追いかけて行ってしまったんです。

ソリ・・・ホント、一生懸命になると周囲の事が見えなくなるのは変わってないね。

 

アジュンマにお金を渡してソリは気付きました。ここはどこ?・・・って。

 

リン・キムと言う女性バイオリニストがいます。

ソウル音大の最年少教授に就任することが決まっているほどの実力者です。

昔、ソリをライバル視していたようです。これからどう関わってくるのでしょうか。

 

ソリは、リン・キムのポスターを見た時、思い出しました。

大切なバイオリンを仕舞っていた場所を。

で、またウジンたちの家を訪ねて行ったのです。探したいモノがあると。

丁度ウジンがシャワー中だったこともあって、チャンがこっそりと家に入れてくれました。

チャンが、ウジンの相手をしている間に姿が見えなくなったので、てっきり帰ったかと思いきや。なんと、ソリは隠し部屋の中で寝込んでしまっていたのです。

で、あまりにも空腹で深夜這い出てきたもんだから、ウジンたちは絶叫

 

ジェニファーに食事を出してもらって、生き帰った心地のソリでした。

差し出したパプリカを食べ始めたトック。

ウジンとチャンは驚きました。食欲が無くて心配のあまり、病院に連れて行ってたくらいですから。

「ペンは食欲が無い時は、パプリカなら食べます。」

ウジンは、ちょいと嫉妬の目で見てます。

 

階段下の隠し部屋、ウジンたちも知りませんでした。

ソリと家族しか知らない部屋なんです。

そこに、バイオリンもありました。引っ越しの日に撮った写真も。

 

食事が終わったら、出て行って下さい・・・と言うウジン。

まさか、こんな深夜に?・・・と、チャン。

ジェニファーも、危険だ・・・と言うし、ソリは縋る様な目で見るし・・・。

「先に上がるよ。」

と、ウジンは自室に上がって行きました。

あれは、許可したってことだとチャンは言いました。ウジンは口数が少ないから、自分が通訳するんだ・・・と。

本当に嬉しそうなソリでした。

 

ソリは、チャンに思い出を語りました。

自分がバイオリンを思いっきり弾けるようにと父親が建ててくれた家だと言いました。庭の木も、自分たちが植えた・・・と。

思い出が詰まっている家なのです。

彼女が14歳の時、トンネルの崩落事故で両親が亡くなり、それ以来、叔父夫婦とこの家で暮らし始めました。

 

そんな大切な家なのに、何故叔父さんが売ってしまったのか、ソリは気になっていました。

友達もいなくなって、全員この世から私の知ってる人が消えてしまった感じ・・・とソリ。

 

翌朝、ソリは家を出て行きました。

ジェニファーは食べるモノを持たせてくれました。

チャンは、このまま叔父さんが見つかるまでソリを家に居させてあげたいと思っていましたが、ウジンが嫌がるのでそれも出来ず。

「知り合いが皆消えてしまったって言ってたけど、一人いますよ、このボクが。」

チャンの言葉が、ソリにはとても温かく感じたでしょうね。

 

ところがその時、たくさんの不動産屋がどやどやと家に入ってきました。

なんと、管理が大変だからと、済州島にいるウジンの父親が売りに出そうとしたのです。その鑑定作業でした。

売らないで

必死にソリが頼みました。

でも、こればっかりは、ウジンの一存じゃ決められません。

 

揉めてる最中に、トックがソリを追って家の外に走りだしちゃった。

そこにバイクが突っ込んできたもんだから、ソリは見を呈してトックを守ったのです。

 

チャンは、必死にウジンを説得しました。

トックの命の恩人だし、この家が如何にソリにとって大切な場所かと言いました。

ウジンにその気はありません。

でも、トックのこともあるし、ソリの優しさや行くあてが無いということもあり、1カ月の期限を切って、ソリの同居を了承したのです。

 

高校生の時から、ソリに片思いしているキム・ヒョンテという医師がいます。

もしかしたら、ヒョンテがソリの入院費を支払い続けて来たのかしら?

3浪しても医大を目指し、やっと医者になったということです。それも、ソリのため?

先輩の海外出張を代わってあげ、その代わりに自分が勤務する大学病院に長期入院患者を一人受け入れてもらえるよう手をまわしてもらっていました。

やっと帰国した時、その先輩から、長期入院OKが下りそうだという連絡を受けました。

で、大喜びでソリの療養所に行ったのですが、ソリがいません。

意識が戻ってリハビリを始めたのに、居なくなってしまった・・・と看護師から聞きました。

行く場所は、家しかないと思ったのでしょう。

タクシーを飛ばしてソリの家・・・現在はウジンたちの家に向かいました。

 

え~っ一挙に、ヒョンテと再会するの

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『30だけど17です(原題)』視聴開始

2019-02-19 10:39:39 | 韓国ドラマのエトセトラ
30だけど17です OST (SBS Drama) CD+Booklet [韓国盤]
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Kakao M

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コン・ウジン=ヤン・セジョンssiは、高校生の時、一人の女子高生と出会いました。

出会ったと言うのは語弊があります。一方的にウジンが見かけて心惹かれたということです。

そして、その少女の絵を描き始めました。いつか手渡したいと思って。

ある日は右と左で違う靴を履いていたり、ある時は水をかけられても驚くだけで怒りもせず行ってしまったりする少女。

陸橋の上で、空に向かって何かをつかもうとしているのか、触れようとしているのか、手を伸ばしているのも見ました。

ところがこの時、たまたま友人の体操服を着ていたため、ウジンは間違って名前を覚えてしまうのです。

“ノ・スミ”・・・と。

でも、少女の本当の名前はウ・ソリ。バイオリンを習っていて、かなり注目されている存在でした。

名前を間違えて覚えてしまったことが、ウジンの人生を変えてしまうのです。

 

完成した絵を、ウジンは常に持ち歩いていたようです。

いつ、渡せる時が来ても良いように。

その時は突然来ました。

ある日、バスに乗っていると、その少女が突然話しかけて来たのです。

美術ホールに行くには、どこで降りれば良いのですか?・・・と。

あまりにも突然で、つい、しどろもどろになってしまったウジン。

二つのバス停を教えてあげました。少し前か、少し後・・・ってことです。

チャンスだと思いました。で、渡そうとしたんだけど、なかなか踏ん切りがつきません。勇気が出ないんです。

少女が一つ前のバス停で降りようとボタンを押したのに気がついたウジンは、意を決して近づいて言いました。

「ここじゃなく、次のバス停で降りてください。少しでも近いから。」

ボク、君を知ってます・・・と言って、絵を取りだそうとした時、ノ・スミと言う少女が乗って来たのです。

思わず慌ててそこのバス停で降りちゃった・・・

 

これが運命の分かれ道となってしまいました。

 

降りたものの、自分のバッグに少女がバッグに付けていた飾りが引っ掛かっている事に気がついたのです。

返さなきゃ・・・と駆け出しました。

雨の降り出した道を、必死になってバスを追いかけるウジン。

 

ところが、そのウジンの目の前で事故が起きたのです。

 

バスの前を走るトラックの荷台が荷崩れしちゃって、タイヤが落ちて来たのです。

大事故になってしまいました。

 

呆然とするウジン。

自分が、一つ先のバス停の方が良いと言ったがために、少女は事故に巻き込まれてしまったのですから。

呆然と見上げるビルの電光掲示板が事故のニュースを報道し、死亡者の名前が挙がっていました。

“ノ・スミ”・・・と。

自分は少女を殺してしまった・・・。

この衝撃は、ウジンの人生を変えてしまったようです。

 

そして13年後。

ウジンは美術デザイナーとなっていました。

 

少女は・・・ウ・ソリは、13年もの間、眠り続けていました。

療養病院に入院しているのですが、家族の誰も面会に来ていない様子です。費用は匿名で振り込まれているようで。

たまに、男性が様子を見に来ているようですが、その人が支払っているようではないと看護師は言っています。

 

そして、ある朝、突然ソリは目が醒めたのです。

意識ははっきりし、記憶も正常でした。でも、眠っていたため、時間の観念がずれています。

事故は昨日起ったと思ったのです。まさか、13年も前の事だとは思いもよりませんでした。

ただ、鏡に映る女性がじっと自分を見つめているのが気になりました。見知らぬ女性です。

 

13年もの間ずっと眠り続けていたと聞かされたソリ。見知らぬ女性は、30歳になった自分だと知ったのです。

ショックでした。

叔父たちはどうして来てくれないんだろう。一緒にバスに乗っていたスミはどーなったんだろう・・・。

看護師たちは、ソリの精神的打撃を考慮して、本当の事を話せませんでした。

 

17歳だったソリは、30歳の自分を想像することが出来ませんでした。その頃自分がどこで何をしているのか、想像が出来ないほど先のことだったのです。

なのに、17歳の心のまま、自分は既に30歳になってしまってるわけで。

18歳の自分も、20歳の自分も経験しないまま、突然30歳の大人になってしまったわけで・・・。

悔しくて、嫌でした。泣けました。ただただ泣けました。

 

ウジンは、世界を放浪するなどという自由人な生き方をしています。愛犬トックだけを連れて。

デザイン事務所の代表カン・ヒスからは、早く戻れと言われてますが、気に留めないウジンでした。

でも、姉ヒョンジョンから、しばらくアフリカに医療奉仕に行くから息子のチャンの面倒を見るよう言われ、渋々帰国することに。

ウジンはチャン=アン・ヒョソプssiのことを我が子のように可愛がっているようです。

と言っても、チャンも既に高校生なんですけどね。

 

ウジンは、見た物何でもその寸法を測ってしまうという特技・・・いえ、習性があります。

だから、変人扱いされる事も多々。でも、本人は全く気にしていません。

と言うか、他人の思惑、視線など、一切気にしないようシャットアウトしていると言えます。最低限の人としか関わらないのです。

だから、ヒョンジョンから、チャンと暮らすために家政婦を雇ったと言われた時も、本当は拒否したかったのですが、生活する上で必要だと言われ、これまた渋々了承した次第です。

この家政婦=イェ・ジウォンさんが、ジェニファーと呼んでください・・・なんて言う変わり者

ただ、とーっても博識なんです

 

ソリは、リハビリに励む毎日でした。

眠り続けた身体は、固まっていて、普通に歩くことすら困難な状態でした。

リハビリも辛いけど、何より叔父たちとスミの情報がまるで入ってこない事が不安でたまりませんでした。

それに、変わってしまった自分の姿に慣れるのも至難の業です。

 

叔父たちのことをしつこく聞き回るソリを、次第に看護師たちが避けるようになってしまいました。

答えられませんもんね。

そしたら、ソリも次第に不安になって来たのです。療養所に居る人たちは、家族から見捨てられた人が多いと耳にしましたし。

で、ある日、療養所に慰問に来た舞踊団のトラックにこっそりと乗り込んで、抜け出してしまったのです。

舞踊団の次の行き先が、自分の住んでいた地域だと聞いたのでね。自分で調べようと思ったのです。

 

浦島太郎状態になってしまったソリ。

見るモノ聞くモノ、全てが知らないモノばかりでした。街の外観も一変していました。

それでも、やっとのことで住んでいた家を発見。

呼び鈴を押したら、出たのはジェニファー。

ウジンから、甥っ子が来る事になっていると聞いていたので、

「叔父さんに会いに来た。」

と、ソリから言われると、信じて家に招き入れてしまいましたよ。

でも、トックがソリに駆け寄ったのを見て、疑いを抱く事はありませんでした。

 

トック・・・ソリが飼っていた犬だったんですね。

覚えてますよね、犬って。本当に律義と言うか、賢いと言うか、健気と言うか

 

すっかり変わってしまったけど、ペンがいるから、私の家に間違いないわ・・・とソリ。

トックの名前、本当はペンだったのね。

ほっとしたソリは、その場で眠りこんでしまいました。

そしたらなんとジェニファー、ソリをお姫様だっこしてニ階まで運んじゃったじゃありませんか

博識なだけじゃなく、怪力なのね

 

ウジンが帰宅しました。

寝てると聞いて、昔やってたやり方で起こそうと思いましてね、そっと近づき、ほっぺにちゅ~っ・・・いえ、息を吹きかけましたよ。

ぶーっと

 

パニックですよ。

ソリも、ウジンも、そして丁度帰宅したチャンも

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「30だけど17です(原題)」あらすじ

2019-02-19 08:07:36 |   ★「さ」行
30だけど17です OST (SBS Drama) CD+Booklet [韓国盤]
クリエーター情報なし
Kakao M

シン・へソンさん、ヤン・セジョンssi、アン・ヒョソプssi出演のラブコメ。

ずーっと見たかった作品です。シャロンにダビングをお願いしました

どうしてもへソンさんの方が年上に見えるので、調べてみると、へソンさん1989年生まれ。セジョンssiは1992年生まれ。やっぱりへソンさんが3歳年上ですね。

私の中では、シリアスな表情が印象的なセジョンssi。ちょいとコメディタッチなこの作品で、どのような姿を見せてくれるのか、楽しみです。

 

          1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

          9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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