まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『詩を忘れたあなたに(原題)』12話まで

2019-02-21 16:41:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブ・セラピー A POEM A DAY DVD‐BOX2
クリエーター情報なし
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

今話のタイトルは、『貧しい愛の詩~隣の若者に贈る』。

 

先に連絡したのはジェウクでした。

ボヨンは、ミノから連絡が入った時、先約があると、言いました。

それでもミノは、その日のうちにボヨンに告白したいと思いましたので、その後会う約束をしたのです。

ところが、待ち合わせ場所に行く途中、バイクと接触事故を起こしてしまって・・・。

結局、その治療のため、ボヨンと会う事は出来なかったのです。

でも、ミノはこれで良かったと思いました。焦って告白せずに、絶好のタイミングを待とう・・・ってね。

あいやぁ・・・ミノ、チャンスを逃しちゃったね

 

ボヨンは、ジェウクの話が何なのか、全く見当がつかなかったようです。

だから、ジェウクの言葉に、驚き、また妄想かと疑ってしまいました。だって、

「ウ先生を諦められません。私は、ウ先生が好きです。」

なんて、直球の告白なんですもん。ボヨンが何度も何度も妄想した・・・。

 

思わずボヨンは自分の頬を叩きました。痛かった・・・。

現実です。

満面の笑みになりました、ボヨン。

「嬉しいです。心を開いてくれてありがとうございます。傷が癒えるよう手伝います。」

ジェウクも、見たことのない明るい優しい笑顔です

 

もうねぇ、この二人、こっ恥ずかしいくらいのでれでれぶりなんですよ

ボヨンは、抑えても抑えても笑みがこぼれてしまうんですよ。

ルームメイトのユンジュに恋人ができた?・・・なんて怪しまれるほどに。

ボヨンは気を引き締めようと思いました。ジェウクは過去の経験から、同じ職場の自分と付き合ってる事が噂になったらまた傷ついてしまうかもしれないと思ったのです。

内緒にしなければ・・・と決心しました。

 

ボヨンは、ジェウクにもそう言いました。

「でも、イェ先生は感情のコントロールができますが、私は心配です。ご存じのように感情がすぐに顔に出るので・・・。」

ジェウクは言いました。愛情を込めた忠告を・・・と。

「普段どおりでいいです。昨日とは何も変わっていない・・・と心をコントロールするのです。」

 

『幸せ ナ・テジュ作』

“昨日のそこではなく、明日のあそこでもない。ただ今日のここ。そして、あなた”

 

ミノは、足の怪我のため、しばらく休むことになりました。

 

しかし・・・。

あれほど心配していたボヨンより、ジェウクの方が、普段通りじゃない・・・

ボヨンが心肺蘇生法コンテストの計画を発表したら、あっさりと賛同するし、呼び掛けに気づかないくらい熱心に赤いハートを何個も書いていたり・・・。

とにかく、いつもとは全く違う様子に、リハビリ室の面々は、変だと噂しました。で、あっという間に恋してるに違いないという結論に達してしまいましたよ。

ボヨンは、その中でひやひやもんです。

でも、本人は、至って冷静にいつもと同じ言動をしていると思っています。気づかれてはいないと。

ボヨンの方が見え見えだ・・・なんて言うんですね。

ボヨンも呆れかえるほどです。

 

ある日、病院内でキム・ナムは元恋人のミレと再会しました。

どちらも経済的に苦しい家庭に育っていて、アルバイト先で出会ったのです。

その後、ミレはナムの将来を考え、身を引いた形で別れたのです。ナムはそれに気づいていたかどうか・・・。

ナムは、今は苦しいけれど、頑張れば理学療法士として安定した生活を送れる将来が待っています。

でも、ミレは、昔とさほど違わない生活を送っていました。

それでも、今度こそミレを手放したくないとナムは思ったのです。なのに、また、ナムの家でもまたお金の問題が・・・。

昔、ミレが言ったように、ナムは呟きました。

「恋愛なんて贅沢だ。親も支えられないのに・・・。」

手放したく無い・・・と書いたメモを捨て、“幸せを祈ってる”というメモを残したナムでした。

切ないわぁ・・・。

 

『貧しい愛の詩~隣の若者に贈る シン・ギョンニム作』

“たとえ貧しくても寂しさは感じるものだ。君と別れた帰り道、雪の積もった路地に青白く降り注ぐ月光。たとえ貧しくても恐れはあるものだ。午前2時を知らせる音、防犯隊員の笛の音、豆腐売りの声に目を開ければ、遠くに巨大な機械が回る音。貧しくても恋しさは捨てられないものだ。母さん、会いたいと何度も繰り返し家の裏の柿の木に一つだけ残った柿と吹きつける風の音を思い浮かべる。貧しくても愛は知っているものだ。私の頬に触れた君の唇のぬくもり、‘愛してる’と囁いた君の息遣い。背を向けた後、聞こえる君の泣き声。貧しくても知っているものだ。貧しさのためにこれらすべてを捨てなければならないということを”

 

心肺蘇生法コンテストの日になりました。

順番が来る前に、ちょっとトイレに・・・と席を立ったボヨン。

その時、会場の外で、掃除婦のアジュンマが突然倒れると言う場面に遭遇したのです。

必死に蘇生法を試み、適切な連絡等も出来、アジュンマは大事には至らなかったようです。

結局、この事が認められ、リハビリ室は優勝しました。

 

祝賀会が終わり、二次会と言う事になった時、ジェウクはわざとらしい理由を告げて帰って行きました。

恋人に会いに行くんだ・・・とヤン室長たちは口々に言い合います。皆で突き止めようっ・・・なんて。

ボヨンは、気が気じゃありません。

 

ボヨンは、ジェウクに注意しないと・・・と思いました。

話すと、やっぱりジェウクは全く気がついていませんでした。どうしてばれたのか、不思議に思ってるくらいです。

思わずボヨンは苦笑してしまいましたよ。

心配だったんです・・・とボヨンは言いました。

以前の事があるから、噂になったらまたジェウクが傷つくんじゃないか・・・って。

「今はもう何があろうと耐えられる自信があります。」

と、ジェウクは言いました。それほど、好きなんです・・・と。

あいやぁ~っジェウクが、あの顔で言うから、ギャップがギャップが~っ

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『詩を忘れたあなたに(原題)』11話まで

2019-02-21 14:17:20 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブ・セラピー A POEM A DAY DVD‐BOX2
クリエーター情報なし
Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

今話のタイトルは、『お前はバカだ』。

 

ボヨンは、相変わらず詩が苦手だというミノに、児童向けの詩集をプレゼントしました。

海に連れて行ってくれたお礼に・・・と。

これなら難しくないから・・・と。ミノ、嬉しそうです。

 

ミノがボヨンとの写真をアップしたのは、ジェウクに宛てたメールではなく、グループラインだったようです

私の勘違いでした。

リハビリ室の皆のラインだったんですね。だから、他の人たちが、ボヨンとミノが二人で浜辺に行ったの・・・とはやし立てました。

ミノは、ジェウクがいる時は、その誤解を敢えて訂正せず、ジェウクがいなくなったら、ちゃんとキム・ナムもジュヨンもいたと説明し、誤解を解きました。

ミノの作戦は、効果を示しています。

ボヨンの気持ちを拒否したジェウクではありますが、以前にも増してボヨンのことが気になっているのは確かです。だから、ミノと親しくしてるのが、やっぱり気になるのです。ま、嫉妬ですな。

 

ボヨンが今度担当したのは、サッカーのユース代表だった少年。

交通事故に遭って、アキレス腱を切ってしまい、サッカー選手の道を閉ざされてしまいました。

その少年ギュミンは、夢を断たれ、自棄になっていました。だから、リハビリ等の治療を拒否し続けるのです。

そんなギュミンに、ジェウクは厳しく対しました。

本人の意欲が無ければ、治療効果も落ちるし、大勢の治療を切に望む患者のために、治療枠をその患者に譲るべきでは?・・・と。

流石に、突き放したようなその言い方は、ギュミンにショックを与えました。

ギュミンだけじゃありません。

 

ボヨンも、これまで上辺だけみると冷たいジェウクですが、心は温かい人だと信じてきました。

患者には、優しく温かく接し、なんとしても怪我や痛みを和らげてあげなくてはいけないという信念で治療に当たってきたと思っていました。なのに、今回は、その逆を行く態度です。

ボヨンはジェウクに抗議しましたが、ジェウクは何も語りませんでした。

ボヨンはジェウクに失望しました。

 

ボヨンは、ギュミンにメールを送り続けました。治療を受けるようにと。

一方で、ジェウクのことを、これで忘れられるかもしれないと思いました。

で、ミノとキム・ナムに愚痴をこぼしながら、またまた深酒しちゃって・・・。

そうなると、もう感情を抑える事が出来なくなってしまうボヨン。ジェウクの車の前に飛び出しましたよ。

「患者を突き放して平気なんですかギュミンに謝って、治療を続けると言ってください。夢を諦めた事が無い人には、分からないでしょう。私には分かります。夢を諦める事の辛さが痛いほどわかるんです。」

 

『お前はバカだ シン・ヒョンゴン作』

“ガムをその辺に吐き捨てられずに紙に包んでゴミ箱に捨てる。お前はバカだ。抜け穴を通ればいいのに校門に回って出入りする。お前はバカだ。顔がすすで汚れた練炭売りに頭を下げて挨拶する。お前はバカだ。厳しい先生の転任が決まり誰も涙を流さないのに一人で泣いてる。お前はバカだ。大した物でもないのにタンポポの前にしゃがみしばらく眺めている。お前はバカだ。僕がいくらホラを吹いても目を見開いてうなずいてくれる。お前はバカだ。‘バカ’と呼んでも怒らずに微笑むお前は本当にバカだ。なら、僕はどうなんだ?そんなお前が好きで影の様に後をついて回る僕は?”

 

翌朝、正気になったボヨンは、やっちまった・・・と焦るのですが、ま、自分は間違った事は言ってないと自分を納得させました。

そしたら、ギュミンが治療を再開したと言うじゃありませんか。

自分のメールでの説得が功を奏したとちょいといい気分になりました。

でもね、それはジェウクのお陰だったのです。

 

ギュミンは、ジェウクが話に来てくれたとボヨンに言いました。

実は、ジェウクも昔、野球を諦めて過去があったのです。有望選手だったジェウクは、足の怪我でその道を断念さざるをえなくなったのです。

その時、ジェウクを励まし、支えてくれたのが、先だって亡くなった先輩医師だったのです。

 

ボヨン・・・何も知らずに、ジェウクを詰ったことを反省しました。

ボヨン自身、経済的な理由で好きな詩を学ぶ道を諦め、今の道を選択した過去がありました。

高校時代同じ文芸部だった友人が、詩集を出すまでの詩人になっていた事を最近知り、やはりあの選択した時の心の痛みを思い出していました。

だから、ギュミンの心の痛みが分かったのです。

だけど、ジェウクも同じ痛みを知ってるということは、気付かなかったのです。

でもね、私が思うに。ジェウクやギュミンは、もう絶対にその道を歩むことは出来ないけど、ボヨンは可能性がゼロじゃありません。絶望感のレベルを言うと、二人とは比べ物にならないと思うんですけどね、ボヨンの場合は。

 

『傷 チョン・ヨンボク作』

“心に傷を抱えていない人がいるだろうか。一日生きるだけでも傷だらけになるのが人生なのに。傷を隠さないようにしよう。傷があってこそ人間だから。傷は傷と交わって癒えていくものだ”

 

ボヨンはジェウクを呼び出しました。

謝りたかったのです。

ギュミンから話を聞いたと言いました。

思わず涙がこぼれてしまったボヨンを、ジェウクは慰めようとしました。でも、手が止まりました。

以前、優しくしないでほしいと言われましたからね。

 

一旦は、そのまま別れたジェウクとボヨン。

ジェウクはまだ悶々としていました。

そんな時、ギュミンからメールが届きました。

“一生懸命治療を受けるので、先生も絶対に僕を諦めないでください。僕はこれ以上傷をひきずりません”

ジェウクはその言葉で気持ちが決まりました。

ボヨンの元にハンドルを切りました。

 

ミノは、古本屋でやっと“好雨時節”という詩集を見つけました。

ボヨンが好きな詩集で、もっていたのですが失くしてしまったからと、探していたのです。ところが、既に絶版になっていて、ボヨンも諦めていました。

ミノは、その詩集を何とかして手に入れようと、ボヨンを喜ばせたいと、探していたのです。

古本屋の主人が探し出してくれた詩集は、埃だらけでした。

ミノは、本当に満足げでした。

そんな時、ボヨンとジェウクの姿を見てしまったのです。

詩集のタイトル“好雨時節”・・・。好雨時節を知る。よい雨は降るべき時を心得ている・・・。

タイミングが大事で、チャンスを逃さず、今すぐ告白しろ・・・キム・ナムたちの言葉が甦りました。

ミノも気持ちが決まりました。

そして、ボヨンに電話しました。

「話がある。いや、今すぐ会いたい。」

走りだしました。

 

どっちが先に会う

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