まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『大君ー愛を描く(原題)』11話まで

2019-02-05 21:59:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

やっと再放送が始まり、録画ミスした分をフォロー出来そうです。

ところで、NHKBSプレミアムで3月3日から放送が開始されるのは、皆さまご存じしょうか。

毎週日曜日の21:00~と言う韓国ドラマ枠での放送です。

タイトルは『不滅の恋人』。詳細は、こちらのHPからどうぞ。

最初、タイトルを聞いた時、この作品だとはぴんっと来ませんでした

ちょいと、こっ恥ずかしいタイトルではあります・・・ 

まだご覧になっていない方、もう少しお待ちくださいませ。

 

謀反を企てた一味は、その首謀者はフィだと言いました。

自分の命がかかっている時も、その証言は変えませんでした。

と言うのは、実際、彼らはそう聞かされていたのです。決してガンは表に出てはいませんでした。

協力したヨギョンが、賊のリーダーに、フィからの指示だと伝えてあったのです。

 

ジャヒョンたちは皆信じられませんでした。

ガンは、昔のフィはこんな事を考える人間ではなかったが、3年の間僻地で苦労をしてきたことで人間が変わってしまったと主張。

そして、縁を結ぼうとしているジャヒョンたちもまた謀反人の一味と見られると脅したのです。

 

ガンは、ジャヒョンだけを連れて行きました。

家族にも見張りをつけると言い置いて。

ただ、ジャヒョン父には、罪を逃れる方法があると言いました。つまり、フィを見捨てるということです。

フィが謀反を企んでいたと証言することで、彼ら家族は助かる・・・とガンは言いました。

ずるいわ~っ

こうやって家族の命を質に取るんですもんね、いつも悪は

 

王宮殿に向かったフィは、大殿が煙に包まれているのを見て、すぐに幼い王様を連れ出し、避難しようとしました。

ガンの思うつぼでした。

既に、大王大妃にはヤンアン君からフィの謀反が知らされていました。

王様を連れ出したのは、王を手元に置くことで優位に事を進めようとしているのだ・・・と。

たくさんの大臣が殺され、ガンも怪我をした・・・と言われると、大王大妃もいったい何が起っているのか、判断出来なくなってしまいました。

フィを信じる気持ちは勿論確かです。ガンが王座への欲を持っていることも知っていますが、賊と戦って怪我をしたと聞くと、首謀者とは思えなかったのです。

やはりガンもフィも我が子ですから。

 

王を抱くフィ、激高するガンを前にして、大王大妃は、結局、ガンの意見に従うしかありませんでした。

とりあえず、フィに尋問を受けるよう言いました。

それしかその場を収める方法はありませんでした。

後に、フィからガンが濡れ衣を着せたと聞いても、おろおろと動揺するばかりで、何の手だても思い付きません。

役に立たないわぁ・・・この大王大妃は。

 

フィは、一部屋に軟禁されました。

フィにはガンの仕業だと重々分かっていました。

でもそれを証明する手立てがありません。

「ジャヒョンには手を出すな。」

とフィは言いました。

悔しさに震えるフィに、ガンが言いました。疑われ続けて来た私の思いが分かっただろう・・・と。

同じ王子なのに、フィに比べてガンは冷遇され続けてきたわけで。そして王座を狙っていると疑われ警戒され続けてきたわけです。

その恨みでガンの考え方、性格は形成されて来たのです。

ガンは、フィが持っている女真族に出した密書を渡せと言いました。

このままでは、ジャヒョンたちだけじゃ無く、ギトゥクやルシゲも命が危なくなるとガンは言いました。

フィ・・・そこを突かれると、何も言えなくなってしまいます。

 

ジャヒョンはガンの屋敷に連れて行かれました。

そこでは、ナギョムが勝ち誇った態度で待っていました。

ジャヒョンを納屋に閉じ込めました。

足元に着替えを放り投げ、婚礼衣装から着替えるよう言いました。惨めでしょ?その恰好じゃ・・・と。

でもね、ジャヒョンは着替えませんでした。

それが今出来る唯一の決意の示し方だったのでしょう。

 

ヤンアン君は、ジャヒョン父を説得しました。

勿論、ジャヒョン父はフィを信じていました。何かの誤解だと思えました。

でも、気持ちはそうであっても、現実は厳しいものです。家族を・・・一族を救うためには、フィを捨てるしか無かったのです。

迷った挙句、ジャヒョン父は、フィを告発する文書を書き、自殺を試みました。罪悪感に耐えかねたのでしょう。

ま、間一髪で発見され、命は助かりましたが・・・。

 

夫の帰りを不安に苛まれながら待っていたナギョム。やっとガンの姿を見た時、喜びが込み上げてきました。

でも、そんなナギョムの想いなど、ガンは全く意に介しませんでした。

ジャヒョンを納屋に閉じ込めていると聞くと、すぐに出して礼を尽くせと命じました。反発しようとしたナギョムに、一切口を挟むなと厳しく言いました。

ナギョムは自分と兄も今回の企てで重要な役割を果たしたのに・・・と言いましたが、ガンには全く通じませんでした。

 

ジャヒョンは、フィの事が心配でなりませんでした。

安心できる状況ではないということだけはガンの話で分かりました。

「己の立場をわきまえよ。そなたはフィの妻か。或いはまだ誰にも嫁いでおらぬのか?そのどちらかによって生死が分かれる。」

と言うガンの問いに、ジャヒョンはきっぱり言いました。

「私は大君様の妻です。」

一人残される苦痛は経験した、一緒に死ねるのであればむしろ幸せです・・・と。

でも、ここでもガンは、ジャヒョン一人の問題ではないと言ったのです。一族が滅ぼされてしまうぞ・・・と。

 

フィは公開で尋問を受けました。

捕まった賊たちは皆フィが首謀者だと主張するし、ジャヒョン父の告発状を示したことで、フィは四面楚歌状態です。

まさか、ジャヒョン父がそんな事をする筈がないとフィは言いました。

でも、ガンから説明を受け、ジャヒョン父が追い込まれてそうするしか無かった状況を察したのです。

ガンは殊勝な態度を示しました。

王族と言えど、謀反は重罪。その刑が決まるまで、フィを牢に・・・と。そして自分もその計画に気づかなかった罪を償う・・・と。

 

牢には、既にギトゥクが入れられていました。

ギトゥクは、ガンのあまりにも酷いやり方に憤りを感じていました。

フィは、兄弟の縁を甘く見ていた自分に腹が立っていました。油断した自分が歯がゆかったのです。

まさかここまでするとは・・・です。

 

ジャヒョンは解放されました。

輿で送ると言うガンに、歩いて行くとジャヒョンは言いました。婚礼衣装のままでした。

道行く人に好奇な目で見られても、ジャヒョンは平気でした。

その後を、こっそりとルシゲがついて行っていました。

ルシゲには、いったい何が起っているのか、全く理解できないでいました。

フィはどこ?・・・とあまりにも邪気のない表情で聞いたので、ジャヒョンは思わずルシゲを抱きしめました。

この悲痛な出来事の外にいるのは、ルシゲだけだったから。

 

王様が無力なのは事実です・・・とガンは大王大妃に言いました。

だから、自分が王様を守る・・・と。

「私を領議政に。」

と、ガン。それが混乱を収拾する唯一の方法だと。

それ以上は望まぬな?・・・と大王大妃。

でも、ガンはそれには答えませんでした。逆徒を罰して王様をお守りする・・・とだけ。

 

そして、ガンは領議政となったのです。

ナギョムの兄ジャジュンは兵曹判書に返り咲きました。

 

ガンは牢にいるフィに、罪を認めろと言いました。

そうじゃないと、ジャヒョンと共に死ぬ事になる・・・と。妻だと言い張ってますからね、ジャヒョンは。

 

ジャヒョンも、兄からフィを捨てろと言われていました。

それが家族を救う唯一の道だと。

気はすすみませんが、こうなったら、フィを救えるのはガンしかいないと思ったジャヒョンは、ガンを訪ねて行きました。

跪いて、フィの命を助けてくれと言いました。

助けてくれたら、二人で遠い島へ行き一生そこで暮らすから・・・と。

「そなたは私に何をくれる?」

と、ガン。フィの命と引き換えに出来るモノがあるのか?・・・と言いました。

涙をためたジャヒョン。言葉が出ません。

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