神々の晩餐 - シアワセのレシピ - (ノーカット完全版) DVD BOX3 | |
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ポニーキャニオン |
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いきなり“娘だ”と言われても、何の事だか理解できないドヒ。当たり前です。全くそんな記憶は無いのですから。
でも自分以外の皆の表情で、それが嘘とか冗談じゃないと言う事だけは分かりました。
この期に及んでも、インジュはそれを嘘だと言い張り、ドヒは動揺しながら、インジュを連れて出て行ってしまいました。
ジュニョンはドユンに連絡しました。話がある・・・と。
理由を知らないドユンは、自分の家に来るよう言いました。そして来るまでの間に手料理を作るんです。いそいそと・・・
インジュは、イヌに会いに行きました。これでせいせいした?・・・と。
イヌは、幼いころから、自分の日記に書かれてる本物のインジュの事をまねて、なりきろうとしていた、それが、母親の為じゃなく、ただただ自分の為だったというのが許せないと言いました。今日の、言葉も、母親の為だと言うけど、本当は自分の為だと言ったのです。
イヌは、これまで我慢して来た事をインジュにぶつけます。
でもね、自分以上にインジュは幼かったんです。何が出来たでしょう。
ドユンの家にジュニョが来ました。何事も無かったかのように、料理を食べるジュニョン。
ドヒがジュニョンの正体を知ったと言いました。想像以上に辛かった・・・と言いました。
ドユンに全て気持ちを話し、泣くジュニョン。
「涙が出るほど美味しい。、」
そう言うジュニョンを、ドユンは見つめるしか出来ませんでした。
ドヒは、夫の言葉を無視することにしたようです。これまでと何ら変わることなく過ごそうと、インジュに言いました。
そして、ジュニョンにも、これまでと同じ態度をとりました。
ジュニョンは、とにかく一度自分の話を聞いてほしいと言うのですが・・・。
そんな時、ペク代表は、ドヒの実の娘がジュニョンであるとした記事を見せます。まだマスコミには流してないけど・・・と。
つまり、このネタを公にされたくなかったら、ジュニョンとドユンは自分の言う通りに行動しろと言う脅しです。
ジュニョンは、従うしかありませんでした。
ジェハはこうなった以上ソン老人に内緒にしておくことはできないと考えました。
真実を話しました。
また厨房でジュニョンと料理長との間で揉め事が勃発。ジュニョンは、料理長をその場で解任。
ドヒは、ジュニョンに猛抗議しました。
口ではキツイ言葉を吐くジュニョンですが、裏では涙を流していると気付いたドヒ。
ジュニョンは、ドヒに聞きました。本当に何も覚えてないの?・・・と。そして、幼いころの思い出を次々挙げます。
ドヒは、混乱し、動揺します。
「思い出して。」
そう言って抱き付いたジュニョンを、ドヒは思わず振りほどいてしまうんです。
突き飛ばされたジュニョンを見たドユン。
優しく傍に居ようとするんですが、ジュニョンは、ペク代表の言葉を思い出していました。ドユンを手玉にとって、自分に敵対するなら・・・という言葉を。
「うんざりなの。もう私に構わないで。消えて。」
いきなりの冷たい態度です。ドユンはペク代表が又何かしたか?・・・と思ったようです。でも、ジュニョンは、ドユンがペク代表の息子だから…と言うのです。
自分と母のドヒを苦しめる代表の息子だ・・・と。
絶縁したと言っても、ジュニョンは聞き入れません。それでも母親でしょう?・・・と言って。
「二度と私の前に現れないで。」
流石に、ドユン、がっくり・・・ですよ。
ジェハに、ペク代表に秘密を知られたと打ち明けたジュニョン。
ジェハはご丁寧にドユンにその記事を持って抗議に行きましたよ。これで、ジュニョンが自分に冷たくした理由が分かりました。
でもね、
「あなたといると辛い。」
と言った言葉は本当だと思ったドユンです。
自分がペク代表の息子だと言う事実は変えられないわけですからね。
で、決断したようですよ。
代表に、アリランを解雇されたと告げたドユン。
「良かった。あの女はあなたを言葉巧みに母親を裏切らせようとしたから。」
なーんて言う代表。ドユンは、ふっと苦笑してましたよ。それはあんただろ・・・てな感じです。
ドヒは、インジュを見失った時のことを思い出しました。インジュの幼いころの顔も・・・。
そして、これまでのジュニョンとの会話も・・・。
自分がどれほど娘に辛く当たって来たかも・・・。