レディプレジデント~大物 日本版オリジナル・サウンドトラック | |
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コ・ヒョンジョンさん、クォン・サンウssi、チャ・インピョssi主演の2010年の作品。
数話視聴しては、リタイアを繰り返して来た作品なんです。
でも、今回こそは完観を目指します まずは、1話のみ。また、レビュー一覧は、こちらから。
始まりは、ヒョンジョンさん=ソ・へリムが大統領としてアメリカ訪問するところからです。
女性らしい細やかな気遣いが見られます。それにしても、タラップを上がるこのシーンを見て、ヒョンジョンさんほどこの様な役が似合う堂々たる女優さんって、他に居ないかも・・・と思ったのは私だけ?
そこに、韓国海軍の潜水艦が中国の領海内で座礁したという報告が入るんです。
乗組員20名の命を救うためへリムは、救助隊の派遣を命じました。しかし、場所は中国領海内。迂闊に韓国軍が領海内に入ると、戦争をも引き起こしかねない・・・と言われました。
方法は?・・・と聞いたへリムに、
「原則上散華することになっています。」
と、言う部下。
へリムは、アメリカに掛け合いました。救助隊を向かわせたいと。そして、万が一そのような事をしたら、韓米の軍事同盟は決裂する・・・と言われてしまうんですね。でも、へリムは引き下がりませんでした。
「中国側に韓国単独の行動だと説明します。私は大統領職をかけて乗組員を救助します。国が守れない国民は二度と出しません。そのために大統領になったのです。」
この言葉には理由がありました。
ヘリムは、中国に飛びました。
そして、中国側に頭を下げたのです。戦争を避けるために・・・。
でも、相手は一筋縄じゃいかない中国。ヘリムは、何度も頭を下げ、韓国の救助隊が領海内に入ってる間、自分が中国にとどまると言ったのです。
「担保なり人質なり戦犯で処刑されても、ここから一歩も動きません。」
韓国の救助隊が入ったら、即刻発砲しろと息まいてた中国側も、この態度に、従わざるを得ない状況になりました。
そして、交渉は成功したのです。
酸素の残量が僅かとなり、もう、死を覚悟した乗組員の耳に、艦板を叩く音が聞こえたのです。救助隊の到着でした。
韓中合同での救助が行われたのです。
国民がその快挙に沸く中、議員たちは、民友党を中心として
「英雄願望と短絡的な行動で屈辱的な外交を繰り広げ国家と国民の安全を守る責務を顧みず国を危機にさらした」
と、ヘリムを糾弾し、弾劾訴追案を発議していたのです。
その民友党の中心となっているのが、チャ・インピョssi=カン・テサンでした。
ヘリムが大統領になった理由。それは10年前にさかのぼります。
アナウンサーを目指していたヘリム。
念願かなって放送局に就職したものの、極度のあがり症でニュースの本番中にしゃっくりが止まらなかったり、現場にレポートに出たのに、高所恐怖症で何も出来なかったり、見かけとは期待をことごとく裏切り続けてしまうんです。
だから、大きな仕事どころか、任せてくれる仕事もあまりない状況。
子ども番組のお姉さんって仕事をするんだけど、それも、ダンスが下手で叱られてばっかり。
そんな時に、温かく声をかけてくれたのが後に夫になるキム・テウssi=パク・ミングでした。
クォン・サンウssi=ハ・ドヤは、ある日バスの中で痴漢に遭ったヘリムと知り合いました。泣き寝入りせず、警察に痴漢犯を突き出したヘリム。
ドヤは目撃者として同行したってわけ。
ところが、その痴漢犯は、国会議員のドラ息子でしてね。
逆恨みしてドヤを仲間と一緒にやっつけようとするんですが、反対にドヤにやられちゃってね。非はドラ息子にあるのに、国会議員はドヤを殺人未遂で逮捕しろと息まくんです。
ドヤの父ボンドは、それを必死になって止め、命じられるがまま国会議員の靴を舐めるんですよ・・・。
コムタンを出す食堂のオヤジでしかない父は、ひたすら卑屈になるんです。息子の為に・・・。
ドヤは、悔しくて悔しくて・・・。
どうすれば復讐出来るかと考えてる時、検事になれば良い…と言われて一念発起。
検事になる・・・と決心。単純です。
でもね、合格しちゃうからスゴイ
合格通知を持って、ドヤはヘリムに会いに行きました。
ところが、ヘリムはミングと一緒にいました。婚約者なの・・・と紹介されてしまいましたよ。
一緒に食事でも…と言われたけど、友達に会いに来たからと嘘をついて、ドヤは去るしか出来ませんでした。
そして、検事となったドヤ。自らがツバメのフリをした型破りな潜入捜査で、大物議員を夫に持つ女性を売春あっせん行為の疑いで検挙するんです。
マズイってんで、すぐさま起訴を見送ってほしいと上層部に頼んで来ましたよ。
ドヤ、どういう判断をくだすのでしょうか?
その頃、ミングと結婚したヘリム。息子が一人います。
それなりに普通の温かな家庭を営んでいました。
そんなある日、夫ミングにアフガニスタンへの取材が命じられました。危険地帯だからと本人も辞退したそうだったんですが、上司の命令には逆らえません。
ヘリムは、出発直前に些細な事で夫と喧嘩しちゃったまま、送り出してしまうんです。
「帰ってきたら美味しい料理を作ります。」
そう、ラジオ番組で話したヘリム。反省していたんです。
ところが、そこに、夫がアフガニスタンで拉致されたとの知らせが
2話の予告だけで泣けそうになったまぎぃです。