ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

新潟シティマラソン、自分のウラ話

2012-10-08 21:32:31 | 生き方
新潟シティマラソンに参加して、最後に力が出たのは、次の2つがある。

1つめは、高校時代の同級生が2人、癌で入院していること。
百度参りじゃないけど、快復を願って、何か、めったにやれないことをしたかった。
2人のうちの1人は、面会が可能なので、レース後会いに行った。
経過が順調であるという話を聞き、うれしく思った。
「言ってくれれば、応援したのに。」と言われたが、さすがにこういうものは広げるものではないと思っている。
「入院しているのに、表に出るのはダメじゃないか。」
と、反論しておいた。
もう1人も同じ病院に入院していたが、こちらは大手術の経過後まだ5日しかたっていないので、点滴や尿の処理など管だらけの身、
「寝ていることしかできないので、腰が痛い。」
と、嘆いていた。
こちらには、マラソンの話など、さすがにできなかった。
早い回復を願っている。

2つめは、前日に参加した飲み会で、口の軽い飲み人間(?)に、私のフルマラソン挑戦を笑い半分に広められたこと。
その人は、昔何度もフルマラソンを走ったことがある人だけに、私が2年連続でだめだったら悔しい。
5時間ぎりぎりの完走だったけど、少しは笑われる度合いが減るだろうと密かに思っている。

さて、レース中、雨にたたられ体も冷えた身としては、本当に疲れていた。
家に帰ってから、冷えた体を温めるために、日帰り温泉に行って温めてきた。
それはよかったのだが、昨夜このブログを書いてから、筋肉痛をおさめるためにバンテリンを塗った後だった。
スースーしてきたなと思ったら、急に悪寒が襲ってきた。
ガタガタ寒くて、震えが止まらないのだ。
寝床に入ったが、震えは止まらない。
大ぶとんを出し、毛布を入れて、震える体を丸くして寝た。
…幸い、翌朝、震えはおさまっていた。
さすがに、42.195kmはきつかったようだ。

妻からは、
「もうフルマラソンはやめておきなさい。ハーフくらいにしておくといい。」
と言われたが、さて、どうしたものだろう?

コメント
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