ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

成長している子どもの話を聞くのは本当に楽しい

2012-10-26 22:22:39 | 「育」業
昨日は、残念な思いのまま、去年の思い出を書いた。
今日は、勤務時間終了後、およそ35kmを車を走らせ、前の勤務先に行ってきた。
明日は来られないけど、代わりに今日、あいさつに来たよ、と。
夜なので、子どもたちはいないが、去年一緒に勤めていた何人かの職員の方々が、残ってくれていた。

どうしても、話は、私の知らない今年の子どもたちの活躍している姿が中心となった。
去年までの姿とは違う姿は、十分な成長をうかがい知ることができた。
今は最高学年となった子どもたち。私が着任した時は、トラブル続きだった。
今は、聞いていて、とても頼もしかった。
登山の折も、軽率な行動が目立った子が、体重が軽いのに、2学年下の体重がかなり多い子を支えて、最後下山したとのこと。
音楽会の練習で、皆の中に入って練習できなかった子が、今は普通に練習しているとのこと。
毎日母が送迎しなければならなかった子が、今は一人でバスに乗ってきているとのこと。

こういう、子どもたち一人一人の成長こそが、この仕事をしている喜びだと思う。
残ってくれていた皆さんのおかげで、たくさんの子の成長した話を聞くことができた。

そのうちのお一人から、

「普段接していると見過ごしがちな成長を改めて口にしてみると気付くものですね。
“即時賞賛”忘れず頑張ります。話ができ楽しかったです(^.^)」

というメールをいただいた。
自分と同じ思いで仕事をしている人がいるとわかり、うれしかった。

今の勤務先でも、たくさんの子どもたちの成長している姿を認めていきたいと思う。
それこそが、私の仕事の生きがいなのだから。

コメント
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