ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

痛みを引きずる関川マラソン、ゴール後のダメージ

2016-06-20 22:04:53 | RUN
関川マラソン。
かろうじてゴールにたどり着いたのはいいけど、完璧に疲れ果てた。
陽の当たる場所に出ると、目の前が真っ白になってしまうほど疲れ切ってしまった。
ゆっくり腰を下ろしてしばらく休む。
そうやって、疲れを少し取りつつ、参加賞の1つをもらいに行った。
おにぎり2個とわらび汁である。
これをもらうために外を歩くと、目の前がすぐにチカチカして、無数の星が見える。
ふれあいドームのすぐ外のコンクリートにべったり腰を下ろし、おにぎりとみそ汁を食べた。

しかし、なかなか回復してこない。
まだふらふらするが、汗びっしょりで汚れてしまった下着から何から、すべて着替えた。
そこから、今度は、参加賞の2つめ、会場近くの桂の関温泉「ゆーむ」の無料券を使って、入湯に行く。
ところが、ここにはマラソンを終えた輩でいっぱい。
立って洗い場が空く場所を待つ。待っている間に、くらくらして困った。
温泉は気持ちよかったが、体が熱を持ってしまっていて、最後の水風呂でほてりを少し取ったりした。
おにぎりを食べた後だと言うのに、体重は、前日より4kgも減っていた。
体が冷たい飲み物等を要求していた。それ以上に眠りを要求していた。

アイスを買ってなめ、微炭酸の飲み物を買って飲みながら、車を運転して家に帰った。
しかし、運転中の眠いこと眠いこと。
帰ってすぐ、ふとんを敷いて2時間近く寝た。

目覚めて起き上がると、階段の上り下りがさらに非常につらくなっていた。
夕食時のビール(正確に言うと発泡酒である)はうまかったが、
そういえば、ずっと行っていなかった、と8時半になって、ようやくトイレに行きたくなった。
なんとレース中に行ってから、10時間ぶりのトイレであった。
それだけ体が水分を要求していたということなのだな、と改めて思った。
風呂上がりには、脚や腕がすっかり日焼けしていたこともわかった。
実にハードなハーフマラソンであった。

ひと晩たって、今朝は、上りも下りも階段は右足のふくらはぎ痛で大変だった。
特に下りは、一段で左足→右足と両足を載せないと痛くて降りられない。
まあ、一日生活して、何とか上りは大丈夫。下りはまだ痛い、という状態である。
あー、情けない。

それにしても、ハーフでこれだけ脚が痛み走れなくなるのなら、去年のように秋にフルマラソンに挑戦するのはやめた方がよいのかなあ、と思ってしまう今日であった。
コメント
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