ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

不幸中の幸い…転んでしまった…

2020-02-15 16:03:57 | RUN
ええっ?なんで!?
…そう思いながら、体が傾いていくのを止めることはできなかった。

どたっ!

いってぇ…。

とっさに両手を使って、倒れるショックをやわらげたつもりだったが、体重が70㎏もある身、それでもしたたか打ちつけた。

痛いのは、両手の掌底、左膝の内側、そして右膝の外側。
右膝の外側は、すりむいて血がにじんでいた。
ただ、そこよりも、強打したらしく左膝の内側がズキズキと痛む。
左足を高く上げようとすると、痛みを感じる。

なんてこった。
いわきのサンシャインマラソンまで1週間余りなのに、けがをするとは。
転んだ場所は、地下道への階段。
階段中ほどの踊り場で右に曲がってさらに降りて行こうとするときだった。
別に水たまりはなかったし、濡れているようにも見えなかった。
なのに、なぜ転んだのか?
前日、季節外れのまとまった雨が降ったためか、地下道全体に湿気がこもり、それが床板部分に水滴が付いていたらしい。
まさか滑りやすくなっているとは思わなかった。
油断した。

しかし、何を言っても、仕方がない。
問題なのは、走れるほどのケガかどうかということ。
走るのをやめることはできたが、大会が迫っていることを考えると、どの程度の痛みなのか、どの程度走るのに支障があるのか、知っておくことが大事だと思った。
左足をあまり高く上げずに、ストライドを狭くして小股でいけば走れるのじゃないか?
その走り方を試してみることにした。
ダメなら、すぐにやめて帰ろう。

最初のうちは結構痛さを感じたが、走っているうちに、それなりに走れることがわかった。
ただし、速いスピードは出せない。
でも、マラソンを走るための少し遅い速さなら、走れる。
大丈夫だ。

結局、10kmほども走ることができた。
これなら、たぶん23日のマラソンには走れるだろう。
不幸中の幸いだ、と思うことにした。

まったく、何があるか分からないものだ。
去年のいわきは直前の降雪があったし、今年も新型肺炎の影響もあるとは思っていたが…。
自分からマイナスの要因を作るのはいけませんなあ…。
コメント
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