ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

せっかくのロウバイの花が…

2020-02-17 20:35:32 | 草木花
今年は、雪の降らない日が多く暖かい日が続いたので、わが家のロウバイがつぼみをつけるのはずいぶん早かった。
つぼみが開くのをずいぶん楽しみに待っていた。
ところが、その期待が裏切られるようになってしまった。

つぼみが、やけに下に落ちるのだ。
何か弱いのか?病気なのか?
そう思っていたが、違っていた。
あるとき、外に出てロウバイの木を見たら、バタバタという音がした。
鳥があわてて飛んで行った。

そうか。
犯人は、鳥だったのだ。
ロウバイの甘い香りに誘われるのだろうか、花や実をついばんでいっていたのだ。

そんなにたくさんのつぼみがあるわけでもないのに、取らないでくれよ~。
…とつぶやいたが、鳥に言葉がわかるはずもなく。
毎日毎日、見るたびに、つぼみがいくつか下に落ちたり、一部だけ花びらが枝にくっついていたりというのが続いた。

そんなもんだから、ついに、つぼみも10個くらいになってしまった。
ロウバイの完全に開いた花を見られないままになってしまうのか、と思うと残念で悔しくなってしまった。
そこで、今さらなのだが、防鳥用のネットを買ってきて、かけた。



ようやくその翌日、それらしく少し開いたロウバイの花を見ることができた。
でも、その数の少ないこと。



ネットの中の花は写真も撮りにくい。



暖冬でせっかく早く長くロウバイの花を見られると思ったのだがなあ。
まさか鳥に食われるとは思わなかったよ。
コメント
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